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Le 4 - 10 juin 2019 Berlin #3

ベルリン3日目。
この日から90分のプライベートレッスンを4日間受けました。

わたしにとってベルリン滞在は2度目で、
2回とも、このスタジオのあるプレンツラウアー・ベルクというエリアに
宿を借りて滞在していました。
ベルリンの他のエリアのことを知らないので、比較したことを言えないけれど、
古い建物を利用した新しいカフェやバーや文化施設が多く、
その反面のんびりした雰囲気がある場所です。

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窓のある半地下にあるスタジオ「タンゴリブレ」
奥にいるのがわたしの先生です。
彼は2013年、日本人の女性ダンサーが招聘の際に初来日をしたときに
レッスンを取ってから、ずっと親交が続いています。

世界中にいろんなタンゴがあると思いますし、いろんな考え方がありますが、
わたしのタンゴに対する考え方は彼からの影響が、すごく強い…とおもいます。
ていうか、そうであったらいいなとおもいます。
今回の旅はこの人にまた会いたいという気持ちから始まりました。

知り合って5年以上経っているけれど、
細かくて的確で、とてもわかりやすくて、
自分の中の基準が少し上げてくれるようなアドバイスをいただいています。
そしてこの踊りを続けていく中で、ふとハマることのある負の感情も
彼には時々聞いてもらって励ましていただいている、という感じです。

レッスンで最初に1曲踊った後で聞かれたこと。
「How was the tango in Europe?」

この旅の間に踊ったタンゴに何を感じたのか聞きたかったのか?
この質問に私がなんて答えたのかは、あまり覚えていない。
でも、私が旅に出た理由「I feel I’m missing something」
私には何かが足りなくて、それが何であるのか、彼は知っているような気がする。

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スタジオからの帰り道、公園では市場が開催されていました。

レッスン後、宿に帰ってからノートにいろんなことを書いてから、
外は相変わらずの暑さなので、部屋で寝ていましたが、
夜のミロンガに出かける頃には雨模様で、しかも出かけるには少し躊躇する
激しい夕立になりそうなところに怯みました。

雨対策をしっかりして出かけた場所は、とても大きなホールでした。
正直、来ておいてよかったとおもいました。

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あまりにも人が多く、しかも生演奏で盛り上がっていました。
こんな大きな会場でのミロンガは、やはり海外仕様という感じです。
前出のローマのマラソンよりも場所も広く、人も多かったとおもいます。

ここで、フェスティバルの中でのコンペティションの予選があり、
ショータイムで踊っていたGaia&Leandro。

そしてHoracio&Cecilia。


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