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好きを仕事にするべきか得意を仕事にするべきか


年末年始から最近まで
ずっとやりたいことって何かを考えていた。


やりたいことがわからない。
何度も相談を受けたキャリアアドバイザー時代。
正直、難しい質問だと思う。

将来の夢、趣味、食の好みや好きなタイプ。
どれも時の流れと共に経験を重ねることで
ころころと変わっていく。
変える気はなくても変わっていく。

それと同じでやりたいことも形を変えていく。
本質は変わっていなくても少しずつ変化する。

でも
そうやって生きたいか、どうなりたいか
それにむけていろんな角度から
アプローチしているだけであって
目指すものや理想とするものなどの
本質は変わっていないと思うのです。

だから
やりたい事だと思って進んでいたのに
それに少しずつ違和感を感じた時は
恐れずに立ち止まっていいと思います。

こんなはずじゃなかったどうしよう…
今まで間違っていたのかな…
そんな風に思う必要は全くなくて。

これまでの挑戦も経験も
何一つ無駄なモノなんてない。

その挑戦や経験があるからこそ
新しく見えてきたものがある。
それだけのことだと思うのです。


自分を信じて進みたい。
自分に自信がない私はそれが苦手です。

でも最近思うのは
自分の軸ってそうそう変わらない。


やるたいことって
どんどんいろんなことに挑戦して
ブラッシュアップされたり
解像度が上がっていくもの。

やりたいことを見つける一つの手段としては
純粋に好きなことや得意なことと
向き合うことが一番の近道なのかもしれない。

そう気づいたのでした。

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好きなこと、得意なこと

▼好きなこと
誰が何と言われても価値を感じること
無我夢中になれるもの

▼得意なこと
人よりも上手くストレスなく出来ること
自分では得意だと思っていない場合もある

好きなことが情熱なら得意なことは才能。
でも才能はスキルとは全く別物。



好き×得意=理想のやりたいこと

そんな風によく聞きます。
だけど好きなことをやり続けるために
得意なことを仕事にするのもありだと思う。

そうしているうちにいつか重なるかもしれないし。


好きを仕事にしたくない人がいるように
いろんな考え方、生き方があって
みんな違ってみんないいと思う。

いきなりフリーランスになって
スキルつけなきゃ!って焦って
好きと得意を無理やりつなぎ合わせようと
必死になりすぎていたことに気付きました。

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疲れちゃったときは立ち止まってもいい。

好きなこととも得意なことも
ゆっくり向き合っていけばいい。

もうちょっと
肩の力を抜いて自分らしく過ごしてもいい。




生きてるだけで素晴らしいと思う。

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