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【スポーツ×就活】学生アスリートが社会で必要とされる理由!

学生アスリートと言われるのは、学生スポーツを頑張っていた人
実は、スポーツに打ち込んできた学生は、就職活動に有利です。
こういったセリフは、ずっと言われていましたよね。


それは、上下関係が身につくとか、精神的に強くなる
チームワークを通じ協調性の大切さを知った
優勝経験や頑張ったことを応募書類にかけるから、ではありません。

人事担当者は、ありきたりな応募書類・面接トークは聞き飽きています。
ありきたりな部分ではなく、自分をしっかり掘り起こして志望動機を言えるようになりたいですよね。


たいていの大学では、入学してすぐにキャリア支援の講義があると思います。
新入生なのにすぐ、もう就職の話かよ!と、かくいう私も思っていましたが、これが非常に重要なわけです。


最初からキャリア形成の視点を持って学生スポーツに取り組むことは学生スポーツに真剣に取り組む皆さんにとって、スポーツというのは自分を知るための手段でもあるのです。


競技特性ありきの話しになるので、私が最も力を入れていたバレーボールというスポーツを通して説明していきます。


まず、バレーボールは、ボールが地面に落ちてはいけないのに、ボールを持ってもいけないんですよね。
しかも道具を使わないで素手。
そしてコートに6人いるのに、ボールを触っていいのは3回まで。
ルールとしても、めちゃくちゃ面白くないですか?笑


他にも細かなルールはありますが、競技特性を見ていくと81㎡もあるのに、6人で守らないといけない。

一人当たりの守備範囲の広さに対して、ボールを落としてはいけないという厳しいルールが前提にあるというところも、バレーボールをしている人は競技特性として考慮しておくべきポイントになります。


さらには、相手コートからスパイクなどの攻撃をしてくる時に全員がレシーブという守備をするわけではありません。
多いときはコート内6人中、前衛3人ともブロックに入ります。


そうした時に、範囲でいうとさっきの81㎡のほとんどを後衛の3人で守らないといけなくなるのです。


そして、相手も点を取りにきますから
易々拾える返球はしてはきません。


ブロックを避けての強打
ブロックにわざと当ててアウトを狙う
さらには、打つと見せかけてフェイントをする可能性だってあります。


他には、2本目のタッチで
セッターがスパイカーにトスをあげると見せかけて、
不意をついた返球をしてくるかもしれない!


もっというと、ファーストタッチのレシーブで返球してくることもあります。
この場合、ミスか戦略かは別としても。


ここで、プレーヤーはどういう思考にならないといけないかというと
『あらゆる可能性を考えておく』ということです。


これは、バレーボールに限らず
どのスポーツでも言えることですよね。
ご自身の専門競技の特性で考えると、どうでしょうか?


そしてどのスポーツにもこういった、局面はあると思います。
これらのあらゆる可能性を想定して守備に入る。
そして次のプレーに備えて、小単位のPDCAを回し続けないと勝てない!


スポーツをしているときに、PDCAなんてこと考えたりはしないので気づいていないかもしれませんが、
ピンチの局面では、

「さっきのタイムで決めたことやってみたけどダメだった。じゃあ次どう攻めよう?!
今のはミスじゃないし、もう一度試すか
いや、別の攻め方はないか」

など、仮説検証も繰り返していますよね。
これこそ、社会人で必要とされる所以なのですが、
長くなるので、これは別記事で。


こんなに戦略的に思考できて、肉体的精神的に忍耐力がある。
常にプレーしながら、最速でPDCAを回しているのに
脳筋とかスポーツしかできないみたいに言われるの腹立ちませんか?


学生の頃スポーツに打ち込んできた人こそ、
自分の特性を活かして、スポーツと同じように
社会でもイキイキ活躍できるはずだ!と本気で思っています。


自分の強みは何かを考える時に
せっかくそのスポーツをしてきたのならスポーツそれぞれに特性がありますからそのスポーツ特性をしっかり押さえること、ポジションとしての特性をウリに組む込むことも非常に有効です!


最初に見てもらう応募書類にしっかり
興味を持ってもらえるポイントを落とし込むためにも、
まずしっかり自分と向き合い、自分を知るという工程が必要で、それが自己理解です。


せっかくスポーツをしてきたんだから、
スポーツの特性を組み込んで、ほかと差をつける。


まずスタート地点(自己理解)に立ちましょう。
打席(1次選考)の数を増やしていくこと、
そして面接では、軸をずらして話すことが重要です。


「軸をずらす」というのは、スポーツで得たことや
スポーツを通しての経験を社会の軸に置き換える、ということにあたります。


スポーツの経験をスポーツのままにしか話せないと、
社会で活躍できるという必要性が伝わらない。


大学を卒業した時点で十分な技量があるなんて人はまだ少数ですからこの新卒という時期を、有効且つ最大限に活用するために卒業したら就職、という流れが一般とされています。


何もないことを買ってもらえるのは、新卒だけの特権です。
会社に勤めることで経験を積みやすいというのは、
当然ですし非常に大きいメリットになります。


新卒という機会を逃さずチャンスにするために
いま、しっかり自分に向き合う時間を取りましょう。


自己理解は先ほど挙げた自分の特性、自分には何が合っているのか。
どんなところに人とは違う能力が隠れているのか、
それを過去の経験から引き出して自分に落とし込む作業です。


これに必要なのが内省です。
キャリア形成で最初にするワークが、自分を振り返ることなのはこの自己理解を深めるためです。


ただ、自分でこういったワークをしても
内省に慣れていない場合は、何を考えていいかわからないんですね。


しかも掘り下げないと、自分のいままでの人生のどこに
ヒントが隠れているかということにも気づけません。


内省できる人はまっしろな紙にどんどん書き進めていくことができますが最初からそれができる方は稀です。

何を書いていいかわからないから、最初は手が止まるものです。


そういう人に自分を知るためのツールとして
活用してもらいたいのが、キャリアコンサルタントです。


自分で自分を掘り起こすって、とても難しい。
そのためにキャリアコンサルタントがいます。
キャリアコンサルタントとは『対人の内省ツール』です。


私自身スポーツによって、強みを見つけることができた当人ですしなんせトレーナーでもありますから、
スポーツの可能性は十分に理解しています。


でもスポーツの経験は『スポーツの業界でしか発揮できないもの』と思い込んでしまっているが故に、スポーツの道に進んだけれど十分な暮らしができなかったり


アスリートになるか、それを支えるトレーナー、治療家、フィットネスクラブなどの選択肢しかないように感じてしまいますが全くそうではありません。


そしてスポーツ特性、ポジション特性、自分の役割を理解し、まず自分を知ること、強みを知った上で活躍の場をスポーツのフィールドから社会というフィールドに
軸をずらして応募書類に落とし込むことです。


外に出られないこの時期、とても内省にぴったりなのですがこういった内省の重要性を知らないと、
自己理解を深めないまま、実際の就職活動のフェーズに移行してしまいます。


いまこの自分に向き合う時間を有効に活用するためにも、内省に取り組んでみてください!


内省なんてしたことがないし、やり方がわからないよ!という方、部活をがんばっている学生のみ今だけ無料です。(申し込み人数によっては早めに締め切ります)
自己理解促進キャリアコンサルティングを実施しています。
(平常時はもちろん有料です。
また、キャリアコンサルティングの中で
勧誘等は一切ありませんので、ご安心ください)


公式LINE
https://lin.ee/R4kyNDsg

キャリアコンサルタントは内省の対人ツールです。
まだそんなに有名ではない資格で、
何の役割かわからないと言われることも多いですが、
質問をして、自分を知るきっかけになればと思います!


私は、アスリートだけでなく、
トレーニングを通してたくさんの方をサポートをしてきました。
今この時代を生きる学生の方に少しでも力になれたらと思っています。

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【自己紹介】
トレーナー×キャリアコンサルタント
青野 栞
大阪体育大学(スポーツ栄養学専攻)卒業後RIZAPに勤務、社内ボディメイクコンテスト優勝経験有
チーフトレーナーとして新店舗立ち上げ、マネジメントを経験し、独立後は自営業にてトレーナー活動を開始
2016年にはVリーグ女子バレーボールチームマネージャー兼トレーナーに就任。栄養管理、ストレングストレーニングなどコンディショニング・ケアに従事
ほか、大学女子バレーボール1部リーグ所属チーム
合宿サポートスタッフとして帯同なども行う
現在は、トレーナー活動の経験が社会に通用すると伝えるためにスポーツ業界・健康産業を中心にキャリアコンサルティングを行い、トレーナーとしては、不調やケガなどからだに悩みがある方を専門とし活動

【保有資格】
国家資格キャリアコンサルタント
国家資格第一種衛生管理者
JATIトレーニング指導者


いきなり顔を見て話すのは、、と言う方も、
遠慮なくこちらから質問くださいね!
ちゃんとお返事します☆

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※今回は学生のみ対象となりますので、
転職活動においての自己理解キャリアコンサルティングを希望の方は、次の機会に受け付けますので、ぜひお話ししましょう!
質問にはお答えできますので、LINEでご連絡ください☆


私が普段キャリアコンサルティングをしているのはココ↓
https://www.facebook.com/ASOBILITY/

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株式会社ASOBILITYが運営するSakura Gymで
学生アスリートを対象にキャリアコンサルティングを行っています。

Sakura Gymは、選手のサポートをしているコンディショニングジムです。
競技力向上のためのストレングストレーニング
テーピングを含むコンディショニングなど、
フェーズに応じたサポートをしています。



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