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「エッセンシャルオイル知識」~No.14~ Immortel(イモーテル)

boujour, Shiori.yです(*'ω'*)
梅雨時期、台風が来てなんだか自律神経バランスがうまくいかない方も多いのではないかな。じめじめしていますね~。
今回はだらだらせずに、割とサクッと読めるようにしました。
イモーテルは別名、ヘリクリサム(Helichrysum)とも呼びます。ロク〇タンの化粧水などでシリーズ展開している、あの植物です。
でもでも植物自体、または効能に対して詳しい方はそんなに多くないのでは…?一緒にckeckしてまいりましょう~(*'ω'*)yes!

精油情報

【精油情報】
学名
└Helichysum italicum
科名
└キク科
産地
└コルシカ(フランス)、ボスニア(クロアチア)、地中海地方(南仏)
部位
└花の咲いた先端部分
抽出法
└水蒸気蒸留法
主な作用
└抗炎症作用、抗凝固作用、細胞成長促進作用、収れん作用、創傷治癒作用、鎮痙作用、鎮痛作用、粘液溶解作用
適用
└あざ、打ち身、火傷、傷、ストレッチマーク、関節炎、関節痛、静脈炎、静脈瘤、呼吸器障害、(床ずれなど)、スキンケア、筋肉痛、神経痛
禁忌・注意事項
└イタリジオンは毒性の低いケトン類だが注意すること。
└妊娠中、てんかんを、持つ人には使用を控えるか少量に抑えること。
皮膚への強度
└穏やか
酸化の速さ
└普通
香りのクオリティー
└ミドルノート。強い個性的な温かく乾いた香り

イモーテルは、エバーラスティング、カレープラント、ヘリクリサムなど様々な名前で呼ばれています。カレープラントにおいてはカレーっぽいにおいがほのかにすることから呼ばれるようになったそうです(*'ω'*)へぇー

注意事項については、薄めて使用することもあって毒性は気にしなくても問題ないレベルですが、気になる方は控えておくと無難です。
香りは強めなので、化粧水などに天然精油が入っている場合は、薄めに希釈しています。植物の産地的にも年間を通じて暖かい地域柄、香りもどこか温かい感じがします。

主成分

産地によって成分が異なるため、2つほど記載します。

【主成分】
<コルシカ産>
エステル類:酢酸ネリル(40%~)
セスキテルペン類:β‐カリオフィレン、γ‐クルクメン
モノテルペン類:α‐ピネン、リモネン
モノテルペノール類:ネロール、リナロール
ケトン類:イタリジオン(~20%)

<ボスニア産>
エステル類:酢酸ネリル(20%~)
セスキテルペン類:イタリセン、β‐カリオフィレン、クルクメン、α‐β‐セリネン
モノテルペン類:α‐ピネン、リモネン
ケトン類:5種類のジケトン類:イタリジオン

成分は、エステル類の含有量が多く、抗炎症作用や鎮痙作用に優れています。また、イタリジオンの効果で抗凝固作用、粘液溶解作用が優れています。
素晴らしい創傷治癒作用、細胞成長促進作用、再生作用があり、スキンケアや打撲などにとてもいい精油なんです。
古傷やケロイドにも治癒効果があり、抗しわ作用もあるため、老化防止にも良いです。(最短3か月で毎日塗ると効果がでてきます!)
でもキク科の匂いが苦手な人には、単体で使うのはお勧めしないかも。またアレルギーの方はご注意くださいね。

使用例

ブレンドしてできる製品例↓
・抗しわクリーム
・保湿バター
・創傷治癒オイルまたはジェル
など、スキンケアや傷・ケガの跡への活用がお勧め★

次回でフローラルノートはいったんおしまい。
では~Au boir★(*'ω'*)

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