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「エッセンシャルオイル知識」~No.7~Lime(ライム)

boujour, Shiori.yです(*'ω'*)
かんきつ系の精油の紹介はいったんあと2回!ということで、今回はライムさんのご紹介をしてまいろうと思います。レモンと同じように扱われるケースが多い植物。

では見てまいりましょう~いざっ★

精油情報


【精油情報】
学名
└Citrus aurantifolia
科名
└ミカン科
産地
└東南アジア(原産国)、メキシコ、インド、カリフォルニア、南米
部位
└果皮
抽出法
└圧搾法、水蒸気蒸留法
主な作用
└強壮作用、抗炎症作用、抗菌作用、消化促進作用、食欲増進作用、収れん作用、鎮痙作用、鎮静作用
適用
└消化不良、関節炎、不安症、ストレス、オイリースキンのケア、病後の回復期
禁忌・注意事項
└光感作
皮膚への強度
└普通
酸化の速さ
└早い(12~18か月)
香りのクオリティー
└トップノート。強度は軽いが主張する。カクテルやお菓子を思わせる個性的なシトラスの香り。

ライムにはたくさんの種類があって、種類の1つである、イランのライム”ルミー”は乾燥させてお茶にします。タイやラオスの”カフィア(コンバーバ)”は果汁と葉をガランガル(ショウガ科)と一緒に使用します。”キーライム”はライムパイに使われるんですね。

主成分

モノテルペン類(70%):リモネン
アルデヒド類(12%):ネラール、ゲラ二アール、シトロネラール、ノナナール
エステル類(6%):酢酸テルピネル、酢酸ゲラニル、酢酸ネリル、アンスラニル酸メチル
モノテルペノール類(4%):リナロール、α-テルピネオール
クマリン類(2%):7-メトキシ-5-ゲラノキシ-クマリン

あら、シンプルで結構シンプルで覚えやすい。。!(学習者からするとありがたい。笑)
従来より、レモンとライムは同じような使用目的で使われてきました。例えばメキシコ、東南アジアなどでは料理や飲み物に加え、殺菌消毒の目的とさわやかな酸味で消化を助けます。お菓子類や清涼飲料水、カクテルなどにも頻繁に使用されているのです。
また、インドではライムを魔除けに使用し、邪眼除けにはチリペッパー(唐辛子)と一緒にお守りとして身に着ける方法がタントラ経典に書かれているそうです。マレーシアやシンガポールの華僑は両手でライムを転がして、ネガティブなエネルギーを閉じ込めてから肩越しに後ろ向きで川に投げ入れるような行いがあるそうです。(*'ω'*)(へぇ…!)

使用例

今回はちょっと遊びこころで。コーラに似た香りを作るブレンドをご紹介。笑

【ブレンド内容】
ライム…1:レモン…1~2:シナモンバーク…1
※割合は割とお好み。
飲用・内用する国や飲料メーカーでは香料に使われることもあるのだそうです。(うん、なんか嗅いだことあるぞ…(*'ω'*))

次回はかんきつ系いったんラスト~ではでは、Au boir★(*'ω'*)

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