見出し画像

【INFJの思考垂れ流し】私がそこに暮らす理由、生きる意味。解決策は見つからない。

自由《名・ダナ》
 他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまえること。

―問題提起

さまざまなワードからこの記事にたどりついてくださった方は、きっと同じような気持ちを抱えているだろう。
「私はなぜここに生きるのか?」
「この場所でこのまま暮らしていていいのか?」
先の見えない不安に、押しつぶされそうな気持ち。

" なぜそこに生きる "
" 私はどこでどう生きたいのか "

この疑問がここ一週間くらいずっと頭をぐるぐるしていて離れない。

―現状と過去

私は、勤めていた会社を休職している。近いうちに退職を考えている身だ。

会社を辞めたら、金銭的には苦しいかもしれないけどフリーターとして生活していこうと思う。
理由は、自分の心に余裕を持った生活を送りたいからだ。

さて、フリーターになろうというところで、
「どこに住むか」
という問題に直面している。

簡単な経歴を紹介すると、
高校までは実家(西日本)で暮らし
大学に通うタイミングで上京
卒業後は関東に本社のある会社に就職した。

これまでこの問題について何度か考えたことがあるけれど、なんとかその場の自分の気持ちを落ち着かせる選択肢を取って、
「未来の自分に選択を任せよう」という無責任な選択をして、やり過ごしてきた。

大学の上京については、住む場所のことはあまり深く考えなかった。
「私がしたかった勉強ができるところはここしかない」という気持ちで大学に行ったから、むしろ早く上京したくてたまらないというほどだった。

就職は、「将来どんな選択肢も取れるように」という思いで、全国転勤の会社を選んだ。
住む場所は会社の寮なので、住む場所の選択肢は天命に任せる形となった。
関東に配属なので、そのまま関東の寮に住むことになった。

そして今。

ここからの自分の運命は、今の自分が握っている。
会社を辞めたら良くも悪くも「自由」。

自由って、とても開放的で良い意味に聞こえるけど
時には人を苦しめることがあるんだと知った。
今の私は、自由な選択肢がありすぎて、途方に暮れてしまっている。

―葛藤

私が全国転勤の会社を選んだ理由の一つに
「関西に住みたくなったら住めるように」
というものがある。
なぜ関西か?というと、無論帰省がしやすくなるからだ。

休職中の帰省では、「地元に戻ってこないか?」という寂しさと期待のこもった親の気持ちをひしひしと感じながら将来のことを話し、
なあなあにしてまた一人暮らしの部屋に戻ってきた。

親に寂しい思いをさせたくないという気持ちと、
帰省のしやすさ、実家に近い場所にいるという安心感をとるなら、
関東より関西の方がはるかに住みやすいだろうと思う。

そういうような考えを就職前からずっと抱えていたから、今こんなに悩んでしまっているのだ。

「関西に住むのも悪くないのでは?」ということだ。

―問題の深掘り

「どこに住めば良いか」という問題を自分なりに深掘りしてみた。

長々と話すのも申し訳ないので、深掘りの結果(解決はしていない)をまとめると、

伝えたい景色があるだとか、この場所ならしたい仕事ができるだとか、
自分がその場所に居ていい意味を、生きている確固たる意味を、強く感じられる場所で生きていきたい

ということ。

大学時代は、「この勉強がしたいから」そこに住めた。
就職したら、「そこに仕事があるから」そこに住めた。

じゃあ、これからは?

この問題をさらに深掘りすると
「自分はどう生きたいか」
「人生において何をして何を残したいか」
に帰結していくと思う。

壮大な疑問になってしまったけど、一方で、
もし今恋人が関東に居たら、あまり考えずに関東に住み続けるかもしれないなって思う。

感情ってめんどくさすぎる。

―現時点での結論

結局のところ私は、
関西に住む理由よりも
関東に居ていい理由が欲しいだけなんだなって、
心の底で燻っていたものが少し晴れた気がする。

生きていく理由や住む理由なんて、
「会いたい人がいるから」とか
「お気に入りのお店があるから」とか
小さくても自分が幸せを感じられるものなら、
案外それでいいのかもね。

何にしろ、
「どうしてこの場所を選んで住み、暮らすのか」
については、その解を自分の心に落とし込むことができないと前に進めない気がしています。

―おわりに

こんなふうに小難しいことを考えてたら今日も1日が終わっていた。
新生活に向けて調べものをしたかったのに、あまり進展のない1日。

代わりに、
有名な「置かれた場所で咲きなさい」という本と、とても気になっていた「お探し物は図書室まで」の2冊をいよいよ買ってしまいました。
読んで答えが出たらまたnoteにします。

駄文長文、ごめんなさい。

最後まで読んでくれてありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?