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【魅惑のインドネシア】-Yogyakarta編-

はじめまして。
2023年の春に祖母と訪れたインドネシアの旅行記を書いていこうと思います。

筆無精なもので気づいたら旅から1年も経っていました。
帰国直後は思い出せていたインドネシアの香りや音が思い出せなくなっている寂しさに堪えかね、思い立ったが吉日ということで、筆を執りました。

一緒に旅行している気分になっていただけたら、嬉しいです。


インドネシアに行くことになった経緯


インドネシア 赤いピンが Yogyakarta です

なぜインドネシアという未知の土地に足を運ぶことになったのか。

祖父母が千葉大学からの留学生のホームステイを受け入れており、昔ステイした学生さん(Tさん)とのご縁が続いて、今回(孫の私も含めて)インドネシアのお家に招待してくれたのです。

貴重な体験をしてほしいと、祖父が自分が行く代わりにプレゼントしてくれた祖母との二人旅。
ちなみに祖母との二人海外旅行は2回目で、小学生の時にカナダに3週間滞在した以来になります。日本語ボランティアに卓球、オンライン英会話に、インドやケニア、イギリスをはじめとする世界旅行など毎日生き生きと暮らす祖母は私の自慢であり、ロールモデルでもあります。

話が逸れました 。
あっという間に出発の日は来て、東南アジアに行く実感もないままに成田空港行きのリムジンバスに乗り込みました。


いざインドネシアへ!

日本からジョグジャカルタへの直通便はないため、
成田→シンガポール(Changi / 7.5h )→バリ(Denpasar / 2h )→ジョグジャカルタ(Yogyakarta /1.5h )と乗り継ぎました。
映画「Notting Hill」を見るなど楽しい時間を過ごし、無事に到着。

   機内食(たしかお粥)             ジョグジャカルタ国際空港(YIA)

空港って、その土地の匂いがする(気がします、上手く言葉で表せませんが笑)。
ちなみに到着したジョグジャカルタ国際空港は2019年の5月に完成したばかりで真新しい様子でした。市街地から車で1時間半ほどの海岸線に位置します。

空港で出迎えてくれたTさんと無事に合流し、再会を喜び合いました。
空港から一歩外に出ると、むわっとした空気が肌にまとわりつきます。
何しろ、出発したのは2月中旬。
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒さがぶり返す時期でした。
日本の炎暑が思い出される気温でしたが、晴れ渡った空は無事の到着を歓迎してくれているかのようでした。

Jogja!!!!

今回滞在するのはTさんのお家があるジョグジャカルタ。
ジャワ島の中部南岸に位置する州です。

地球の歩き方から抜粋した説明を載せておきます。

ジョグジャカルタはジャワ島の古の都。仏教やヒンドゥー教の渡来、イスラム教勢力の台頭、オランダによる植民地支配など複雑な歴史を経て、現在はインドネシアを代表する観光地として知られている。各時代の名残は中心部の王宮や、周辺のボロブドゥールやプランバナン寺院群など、世界的な大遺跡に見ることができる。

地球の歩き方 インドネシア 2020~2021

ジャワの人々には「ジョグジャ」の愛称で知られるようなので、私も通ぶってジョグジャと呼ぶことにしました (笑)。


空港から車で市街地へ向かいます。

車窓を流れる景色は、教科書で見ていた"東南アジア"そのもので。
飛び去る景色の何もかもが新鮮に映り、"日常"からかけ離れていきます。
連なる家々の屋根の茶色、木々や畑の緑色。
ああ、本当に"インドネシア"に来たんだなと、今更ながら思いました。キレイな日本でぬくぬくと暮らしていた私は2週間の滞在を楽しめるだろうかと一抹の不安を覚えた一方で、言い表しようもなくワクワクしたことを覚えています。

道が混んでいて、2時間ほど車に乗ったのちにホテルの前のお店で夕飯を食べました。
初のインドネシア料理!(日本でもほぼ食べたことがなかった)
空っぽの胃に染み渡るように美味しかったです。一口食べた瞬間に、「あ、これいける。私インドネシアでも生きていける。」なんて思いました、単純(笑)。


値段はゼロを2つ取ったくらい Rp23.000 → 230円

食材+調理方法=料理名となっているので有名なナシゴレンやミーゴレンは、
ナシゴレン=ナシ(ご飯)+ゴレン(炒めた)
ミーゴレン=ミー(麺)+ゴレン(炒めた)
という感じ。
この法則を覚えておけば、ローカルレストランに行ったとしてもなんとなくイメージに近い料理にありつけます(笑)。


Eastparc Hotel Yogyakarta

今回の旅行はジョグジャカルタに2週間の予定でした。
11日間ほどTさんのお家に泊めてもらう予定で、最初の3日間はフライトの疲れを取るためホテルに滞在しました。
今回滞在したのは、Eastparc Hotel Yogyakartaです。

ビュッフェ形式のご飯も美味しく、プールや乗馬、生き物との触れ合いなどアクティビティも盛りだくさんで楽しい時間を過ごすことが出来ました。


空いていたプール                 白馬の乗馬体験

             

可愛すぎる爬虫類                   螺旋階段

スコールに襲われ、早朝から大音量で流れるアザーンに起こされるなどインドネシアの洗礼を受けました。

思いの外、執筆が楽しくて長い記事になってしまいました。
ここで一度、筆を置こうと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
次回は、訳あってジョグジャを抜け出して、Madiunという都市へ足を延ばします。
またお会いしましょう!

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