ROEって何のこと?
こんにちは〜!塩です!
昨日は寝落ちしてしまい、noteを更新する頃ができませんでしたm(__)m
早速3日坊主〜!!こらこらあ〜
ということですが気を取り直して!
本日は「ROE」について解説していきます〜!
またアルファベット3文字か!ややこしい〜!
と思いますね?私もです!!
何回も触れていないと何のことか忘れてしまいます。
でも全然それで構いません!
今日このROEについて少し知識をインプットすることで、
未来にROEという文字を見たときに今日のことを少し思い出してもらえれば、
何も知らない自分よりも、その情報に興味が持て、
苦手感がなくなればいいな〜と
そんな気持ちです!☺️
「ROE(Return On Equity)」は 「自己資本利益率」と呼ばれ、
ROE(%) = 当期純利益率 ÷ 自己資本 × 100
という計算式で求められます!
会社の「資本」は、「自己資本」と「他人資本」があり、
ここで使われている「自己資本」というのは、
株主から出資してもらったお金など返済不要な資本のことです!
一方返済必要な銀行から借りたお金などは「他人資本」に属します。
何となくイメージつきやすいですね!
よってROE(%)というのは、
返済不要な「自己資本」を効率的に活用して利益を上げているか
を図る指標で、ROEの数値が高いほど効率の良い経営ができている
と言えます。
株主の出したお金を元手にどれくらいの利益を稼ぎ出すことができているのかを見ることができるので、投資家にとっても気になる値ですね!
そして、ちっちゃい会社と大きい会社、世の中には沢山の企業がありますが、
ROEで比べると企業規模に関わらず、どちらが効率の良い経営ができている会社なのかがわかってしまいます!
例1)
自己資本100万円で当期純利益15万円の株式会社「ミニマム」→ROE15%
自己資本1億円、当期純利益率1000万円の株式会社「デカ」 →ROE10%
この会社を比べると、利益だけ見るとさすが「デカ」やな〜
と思いますが、ROE値は「ミニマム株式会社」の方が大きく、実は「ミニマム」の方が会社規模は小さいけれども効率の良い経営をしていることが分かります。
ただしROEも、業種によって平均値が異なるので、同業種間で比べないと効率の良し悪しは必ずしも言い難いですね!(ん、日本語って難しい…笑)
一般に、ROEが10%を超えてくると優良企業とされます。
ROEが高いと、効率の良い経営をしているので、将来的にも株価は上昇しやすいと言えます!
そのため、ROEの向上を経営目標として掲げる企業も多いです。
今まで学んだPER、PBRは共に「割安かどうか」の判断に使ってきましたが、
ROEは「成長株かどうか」を見極める材料になってきます。
それでは!!
これから夜ご飯をたべに行くので、
今日はこの辺で切り上げますが、(笑)
明日以降は今日までに学んだ指標を使って、それぞれの関係性にも注目して実践に使えるようなタメになる知識を共有していけたらと思います!
復習しておいてね!
ばいちゃ!今日は実習中も眠気が止まない、塩でした〜!