見出し画像

前編 持続化給付金問題を大学生が語ってみた

タンタン大学生です。コロナ禍のお金の問題がまたも出てきましたね。これが巷の都市伝説みたいな闇深そうなアレだったんですよ…

今回の問題がnoteに投稿している公共事業への透明性をこれから損ないかねない問題だったので取り上げ、できるだけ分かりやすく説明したいと思います。

今回の問題は政府と電通の間に何かしらの力が働き国民の税金が中抜きされているんじゃないのか!?という疑惑です。簡単な構図がこんな感じ

ちなみに持続化給付金とは?の方は、下の第二次補正予算案での説明をご覧ください。

今回の持続化給付金事業費はこの持続化給付金を給付するのに必要な仕事に対するお金です(職員の給料だったり手数料みたいな)。

これを踏まえた上で今回の問題を見ると大きく分けて2つが問題の焦点となっていました。それが

①莫大な事業費と消えたお金の問題

②業務委託されている2つの企業に関しての問題

です。①を前編 ②を後編で簡潔に説明したいと思います。

①莫大な事業費と消えたお金の問題**

結論を先に述べると、
764億というお金が他の政策(アベノマスク、一律10万円の事務費)と比べて馬鹿みたいに多い!ってことと

事業委託をしてる間にお金減ってね…?え。そのお金どこ行ったの??

の二つです。

764億の事務費というのは、アベノマスクの事務費の約3倍、一律給付金の事務費の約33~50倍となっているらしいです。

またこの金額を予想された申請数で割ると一件あたり約4万円の事務費だそうだ。
4万円の事務作業って大変なんでしょうなぁアルバイトがサービス業なので想像もつかないや()

経済産業大臣の梶山さんの説明によると、ここまで事業費が膨らんだのはweb申請に慣れていない人をサポートするための施設を用意する為

だそうです。

金額でいうと405億円つまり53%の金額が申請サポート施設に使われています!ちなみに申請サポート施設は全国に現在519か所あるので1施設当たり7800万円が使われている計算になるんだ!

…家でも建ててるんか?

経済産業省の職員の説明では「土地によって借りる代金が変わるので…」だそうだが賃料で1施設当たり7800万円てどんな六本木ヒルズ?

TBSのnews23が取材で都内のサポート会場の賃料に尋ねると

「非公表なのでお答えできません」との事。おい。

他の会場では貸し会議室をつかった申請サポート施設もあったがそこでも同様の答えをされていた。HPによると通常1日で約50万円だそう。

その他の東京以外の会場では無料で貸し出している所もあったそうだ。

果たして本当に事業費が申請サポート施設に使われているのか…疑問が出るのは当たり前でしょう。

続いて、業務委託している間にお金減ってね?どこ行ったん?問題です

このサービスデザインなんたら から電通に再委託した後に20億円

電通が子会社に外注(再々委託)した後に104億円がなくなっているんです。

説明では20億は振り込み手数料など15.6億、振り込みの専門人材0.7億、会社の人件費1.7億 らしいですがこの会社のやっていることは実質お金振り込みだけで、それ以外の業務は全て電通の子会社が行っているそうです。

また104億は電通本社内の仕事が不明のため(なぜなら外注してるからね!)何のお金なのか分からないみたいです。不思議ですね()

つまり分かりやすく言うと、「上司から言われた仕事をそのまま部活にやらせて給料貰った!そしたら部下も自分の後輩5人に仕事やらせて給料沢山貰った!
後輩も自分の友達に仕事やらせて給料を…!」
って感じです。

ちなみにその給料は皆の税金だよ!!
ヤバすぎる…

さらに一番下の電通ライブは外注された仕事をさらに外注しているみたいです。ここの外注された次の会社は後半で都市伝説みたいに出てくるので頭の片隅にとめといてください。

パソナ トランスコスモス ですよ( ̄▽ ̄)

前編はここまでです。

なんだか闇深そうな匂いがしてきました…しかし後編の

②業務委託されている2つの企業に関しての問題 にを理解した時さらに「まじかよお前ら…」ってなるはずです!

僕はなりました笑 腐敗した様子を暴きつつ、なぜこれが最初に言った公共事業の問題へつながっていくのかを関連付けながら書きたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ちょっとでも理解今回の問題に関心が持てたり理解できた方はスキをお願いします!

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?