作曲入門 (C調) 6 (N600-C-K)【簡易版】。「コード先・作曲」
6.「コード先・作曲」
(これは「作曲入門」講座の【簡易版】です)
(また、5(N500)は、欠番のためありません)
目次
■6。(N600K) 「コード先・作曲」
・ 「まえがき」
①。コード先・作曲
②。「コード先・作曲」のやり方
まえがき
・「コード先・作曲」についてです。
私は、「メロ先・作曲」のため、「音楽理論」を説明する場合や、特別な場合以外、「コード先・作曲」はやらないのですが、「コード(進行)」と「メロディー」の関係を理解するには、便利かと思います。
結局は、「コード先・作曲」も、「メロ先・作曲」も、順番が違うだけですので、両方、試してみるのも「作曲」の参考になります。
ただ、「コード先・作曲」の場合、「コード進行」を「準備(用意)」するのが問題となります。
当面は、自分で「コード進行」を書くことはできないと思いますので、作曲本関係にある、「コード進行集」など利用するとよいでしょう。
①。コード先・作曲
(1) 「コード先・作曲」とは
・「コード先・作曲」とは、「コード進行を先」に考え、「次にメロディーを付ける」方法です。
・「コード進行」を準備することが、入門者には難しいので、手順の参考例のみ記します。
②。「コード先・作曲」のやり方
・「コード先・作曲」のやり方についてです。
(1) 「コード進行」を準備(用意)する。
・例えば、譜例のように、「C-F-C-G-C-F-G-C」などのコード進行を、
「1楽節」分、準備します。
(2) 「メロディー」を書く
・次に、この「コード進行」に対し、「メロディー」を書いていきます。
(3) 具体的な説明
・「1小節め」
コードは「C」なので、
「ドミソ」の音を多用して、メロディーを書きます。
・「2小節め」
コードは「F」なので、
「ファラド」の音を多用して、メロディーを書きます。
・「7小節め」
コードは「G」なので、
「ソシレ」の音を多用して、メロディーを書きます。
・一部解説でした。 その他の箇所も、要領は同じですので省略します。
「まとめ」と「あとがき」
・「コード先・作曲」は、「コード進行」を準備することが、入門者には難しいのが、難点です。
ですので、今回は、「入門者」ということで、簡単に済ませました。
しかし、「コード進行」を、自分で作れるようになれば、作曲のバリエーションを増やすのに役立ちます。
ということで、「コード進行」の作り方については、今後、学習していきましょう。