潮風のエチュード

「作詞・作曲・講座」を書いています。

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    ①まず、「歌作り(作詞/作曲)」についての概略・関係性について。②その後に、「作詞」について。説明しています。

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    ・「小説」の「小話・おすすめ本」です。「作詞(歌)は、3分間のドラマ(小説・文学)」というように、「小説」は勉強になりますね。

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【お知らせ】2024.1.23 更新 ★ お知らせは、ありません。 ■ ■ ■ ■ ■【講座】■ ■ ■ ■ ■ ■「作曲・入門」講座関係  ■ note「作曲・入門 (C調)」講座 (長調)  【主】 ■「作曲・初級」講座関係   ■ note「作曲・初級 (C調)」講座 (長調)  【主】 ■「作曲・中級」講座関係   ■ note「作曲・中級」講座  【主】 ■「作曲・上級」講座関係   ■ note「作曲・上級」講座  【主】 ■「その他」講座関係   

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      ■「カリンバ」講座を、新たに追加しました。 ■「ライアー(竪琴)」講座の、制作・開始は、2021年夏頃からの予定です。

      • 作詞・入門講座 2-8 (SK2-8) 。  ②「作詞」について。 「作詞」についてのまとめ

        目次(表紙) ■ 「作詞」についてのまとめ ・以上、簡単ではありますが、特に、大切な関係をピックアップしてみました。 当然のことながら、「作詞」の「ノウハウ」は、沢山ありすぎて、書ききれませんので、この程度に止め、実際には、「作詞」の本に書かれているように、作詞の書き方・ノウハウがいろいろありますが、とりあえず、ここで書いたようなことを、まず、意識して作詞の作業をしてみてください。 ■ 「作詞」の本 ・「作詞」をやってみたくて、 「作詞」関係の本を買ってみたけれど、結

        • 作詞・入門講座 2-7 (SK2-7) 。  ②「作詞」について。 「曲」との「すり合わせ」(微調整)

          目次(表紙) ■ 「曲」との「すり合わせ」(微調整) ・最後は、「曲」と「詞」の「すり合わせ」です。  「曲先」でも、「詞先」でも、結局、同じなのですが、 「曲」と「詞」の「文字数(字脚)」を、「一致」させなければなりません。 しかし、「曲」を調整するということは、なかなか難しいものです。 「一ヶ所」を、もし、修正すれば、どうしても、「前後のフレーズ」に影響が生じます。 とにかく、「曲」で、微調整するということは、至難です。 それに比べ、「詞」の方であれば、四苦八苦は

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          作詞・入門講座 2-6.3 (SK2-6.3) 。  ②「作詞」について。 「書き過ぎない」。「余韻を残す」

          目次(表紙) (前回のつづき) ・例を上げたらキリがありませんが、同じく、川端康成の長編小説「古都」も「余韻」を残して終わっています。 「ヒロイン・千恵子」と、双子である「苗子」。 この二人は、赤子の時に生き別れ、やっと「再会」できたのに・・・。 小説では、「決定的」な「最終的・結末」は書かれず、二人は「別れ」ていきます。まったく、「伊豆の踊子」と同じです。 「古都」は、物語としては、まだ、「途中」のような話しの段階で終わっています。 「春夏秋冬」の季節を一巡して

          作詞・入門講座 2-6.3 (SK2-6.3) 。  ②「作詞」について。 「書き過ぎない」。「余韻を残す」

          作詞・入門講座 2-6.2 (SK2-6.2) 。  ②「作詞」について。 「書き過ぎない」。「余韻を残す」

          目次(表紙) (前回のつづき) ・この手法は、「小説」でよくみられます。 例えば、有名な作品ですと、川端康成の「伊豆の踊子」は、みなさんご存じだと思います。 あの「学生さん」と「踊子」。  最後、どうなったのでしょうか? 単純に考えれば、二人は、「伊豆(下田の港)」で「別れた」わけですから、「悲恋の恋物語」です。 しかし、表向きでは、「学生さん」の「旅費」が底を尽きかけたので、東京に戻っただけです。 もちろん、話しは、そんな単純な話しではなく、もっと「深い意味」があ

          作詞・入門講座 2-6.2 (SK2-6.2) 。  ②「作詞」について。 「書き過ぎない」。「余韻を残す」

          作詞・入門講座 2-6.1 (SK2-6.1) 。  ②「作詞」について。 「書き過ぎない」。「余韻を残す」

          目次(表紙) 「書き過ぎない」。「余韻を残す」 ■ 「書き過ぎない」。「余韻を残す」 ・次に、「書き過ぎない」についてです。 「行間」で語る。 「余韻を残す」。 とかもそうなのですが、なんでもかんでも、書きたいことを、「書き過ぎない」ということです。 そもそも、「自由詩(ポエム)」と違い、「歌詞」は、スペース(文字数)の「制限」があります。 「2番」までの曲で、「4行詩」で書く場合は、 4行*2番 = 「計8行」 となります。 たった「8行」というスペースで書かなけ

          作詞・入門講座 2-6.1 (SK2-6.1) 。  ②「作詞」について。 「書き過ぎない」。「余韻を残す」

          「作曲」関係の講座と「学習の仕方」について

          ・「作曲」関係の講座ですが、ボリュームもありますし、当然ですが、順次、難易度も高くなります。 「楽器」の習得には、長い年月が必要なように、 「作曲(編曲)」の習得にも同じように、多くの時間と学習が必要です。    (だいたい、5~10年程度の学習は必要と思われます) ポイントは、学習を「長く続ける(継続)」ことですが、そのためには「楽しく」なければ続きません。 どうすれば、「楽しいか?」といいますと、「少しずつ、理解する」ことです。 要するに、「解らない(できない)」こ

          「作曲」関係の講座と「学習の仕方」について

          作詞・入門講座 2-5 (SK2-5) 。  ②「作詞」について。 「表現」の仕方

          目次(表紙) 「表現」の仕方 ■ 「表現」の仕方 ・「表現」の仕方とは、実際の「言葉」として、どう書くか。ということです。 大別して、「直接」的な表現と、「間接」的な表現があります。 「直接」的とは、気持ちを「そのまま」書くということです。 それに対して、「間接」的とは、「遠回し」に書く。ということです。 「比喩」もそうですね。 例えていう言い方です。 また、 「言葉」でいうのではなく、「動作」や「仕草」で表現する方法も、「間接」的な表現です。 例えば、「手を握る」

          作詞・入門講座 2-5 (SK2-5) 。  ②「作詞」について。 「表現」の仕方

          作詞・入門講座 2-4.2 (SK2-4.2)。  ②「作詞」について。 「ドラマ(物語)」と「起承転結」

          目次(表紙) (つづき) また、「1番」と「2番」の、「全体」の話しの流れも大切です。 「1番」が「序盤(中盤)」であれば、 「2番」は「(中盤)終盤」です。 ただし、「時系列」が、一方向とは限りません。 「1番」が「過去(回想)」。  「2番」が「今」。 の場合もありますが、 「1番」が「今」。  「2番」が「過去(回想)」。 の場合もあります。 その他、「1番」と「2番」とでは、「対比・変化」させる場合が普通です。 「1番」が「序盤」。  「2番」は「終盤」も、

          作詞・入門講座 2-4.2 (SK2-4.2)。  ②「作詞」について。 「ドラマ(物語)」と「起承転結」

          作詞・入門講座 2-4.1 (SK2-4.1) 。  ②「作詞」について。 「ドラマ(物語)」と「起承転結」

          目次(表紙) 「ドラマ(物語)」と「起承転結」 ■ 「ドラマ(物語)」と「起承転結」 ・「ドラマ」とは、「物語」のことです。 「恋愛」について、「好き」とか、「悲しい」とか、「感情的」なことばかり羅列しているような書き方ですと ただ、「うっとうしい」だけで、「共感」もできません。 「共感」とは、「聞き手」も「同情」感が生じたり、自分も同じ立場になって、その世界に立ち会っているような気持ちになることです。 そのためには、ただ、「好き」。「愛している」。「悲しい」など羅

          作詞・入門講座 2-4.1 (SK2-4.1) 。  ②「作詞」について。 「ドラマ(物語)」と「起承転結」

          作詞・入門講座 2-3 (SK2-3)。  ②「作詞」について。 「テーマ(主題)」

          目次(表紙) テーマ(主題) ■ 「テーマ(主題)」 ・「作詞」の内容で、まず、必要になることは、「テーマ(主題)」を、決めるということです。 「テーマ(主題)」とは、「何」を書くか? ということです。  一番多いのは、「恋愛」関係のようです。 といっても、 いろいろな時期・段階があります。  序盤である、「出会い」の時期、「恋の芽ばえ」の時期もあれば、 中盤の「ハッピー」な時期、さらに、 終盤の「別れ」。「失恋」もありますし、場合によっては、「再会」する場合もありう

          作詞・入門講座 2-3 (SK2-3)。  ②「作詞」について。 「テーマ(主題)」

          文学の散歩道 (BU2D-5)「にごりえ・たけくらべ」(樋口一葉) 5

          目次(表紙) (前回のつづき) ◆ 「女」として「生まれる・・・」。それが「不幸」の始まり。。。  それが、この時代だったのでしょうか・・・ 「女」として生まれてきたばっかりに、「不幸」が待っている人生。 この世の中・・・ そういうことが、「後期・作品」のテーマとして、どれも、「メッセージ」が隠されています。 また、悲しいかな、「一葉・自身」も、その「解決策。答え」を見つけることができませんでした。 この「女性」に対する「不条理」の世の中を、「どうしたらいいのか」、一

          文学の散歩道 (BU2D-5)「にごりえ・たけくらべ」(樋口一葉) 5

          ポピュラーピアノ作曲講座(ナビ)【簡易版】Ⅲ-7.3 (PP・Ⅲ-7.3K) 「Am調-C調」 部分転調

          目次(表紙) (前回のつづき) 「Am調-C調」 部分転調 するポイント ■ 「Am調-C調」 部分転調 するポイント 上記の「コード」についての参考・まとめです。 「Am調」で書いた曲において、 「C調」の部分転調に修正したい場合のポイント箇所として、 例えば、 「Am: Dm-Bm7♭5-Am」や、 「Am: Bm7♭5-G7-Am」や、 「Am: Bm7♭5-E7-Am」などにした場合 「C: Dm-G7-C」(Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ)にするとうまくいくケースが多いです。

          ポピュラーピアノ作曲講座(ナビ)【簡易版】Ⅲ-7.3 (PP・Ⅲ-7.3K) 「Am調-C調」 部分転調

          ポピュラーピアノ作曲講座(ナビ)【簡易版】Ⅲ-7.2 (PP・Ⅲ-7.2K) 「Am調-C調」 部分転調

          目次(表紙) (前回のつづき) (再掲) ■ 次に、「メロ」を修正します。 「C調(長調)」と「Am調(短調)」では、「メロディー」は「3度」の関係にあります。 (ちなみに、「3半音」ではないので注意) 要するに、下段の「Am調」の「メロ (★の音符)」を、 「上」に「3度」移動すると、 上段の「C調」の「メロ (■の音符)」になります。 これは、「C調」の視点でみると、    「■」の旋律は、「主・旋律」(長・音階)であり、    「★」の旋律は、「副・旋律」

          ポピュラーピアノ作曲講座(ナビ)【簡易版】Ⅲ-7.2 (PP・Ⅲ-7.2K) 「Am調-C調」 部分転調

          ポピュラーピアノ作曲講座(ナビ)【簡易版】Ⅲ-7.1 (PP・Ⅲ-7.1K) 「Am調-C調」 部分転調

          目次(表紙) 1。 テーマ 1-1。 「Am調-C調」 部分転調 「Am調-C調」 部分転調 です。 2。 「Am調-C調」 部分転調 のポイント  ■ 「Am調-C調」 部分転調 です。 「Am調-C調 部分転調」の考察 ■ 「Am調(短調)-C調(長調) 平行調」・部分転調 の考察です。 「ポピュラー」でよくやられる「部分転調」に、「平行調」があります。 ということで、「Am調→C調」の「部分転調」について考察してみます。 これは、「短調→長調」ですので、転調感

          ポピュラーピアノ作曲講座(ナビ)【簡易版】Ⅲ-7.1 (PP・Ⅲ-7.1K) 「Am調-C調」 部分転調