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2ヶ月で0からゲームを考える話①

前回のnoteでは、初めてノベルゲームを作成した話をしました。
今回は、前回の反省を踏まえて、第二弾を作成してみようと思い、2ヶ月間でゲーム性を盛り込めるか挑戦しました。どうして制作日数に短めの期限を設けているのかというと、理由はただ一つで、筆者がモチベを維持しながら走り切れるからです。締め切りがないと、ゲーム制作を後回しにしてしまう人間なので、これはある意味、自分との戦いだと思っています。


〜事前準備編〜

シナリオのテーマを考える

今回も少ない時間の中での制作を試みているため、0からストーリーを考えるのは至難の業でしたが、それでもやらなければなりません。
前回のテーマとも共通している、もし〇〇だったら?とプレイヤーに実際に想像してもらえるようなお話を作りたいという思いがあったので、今回もそこまで現実と乖離していないが、共感してもらえるテーマ性を持ってこようと思いました。そこで思いついたのが、感情というテーマです。
感情というのは、誰しもが持っている機能で、例えば喜怒哀楽と表現することができます。喜怒哀楽って、人間なら誰しも必ず持ってるものですよね。
では、もしその感情のうち、どれか一つが最初からかけていたらどうなるのでしょうか?こういったことを1人で考えるのが好きです。

登場キャラクターデザインもこの段階で固めていきます


世界観を深めるための案を考える

ある程度キャラ設定が固まったら、一旦どこかにまとめたかったので、chatGPTに思考を整理してもらいました。
世界観のアイデアを詰めることで、お話の軸となる起承転結が考えやすくなります。chatGPTにメモリ機能が搭載されているようで、これが大変便利でした。

chatGPTに思考をまとめてもらう図


起承転結を考える

1番難関ポイントですが、筆者は起承転結の起から転まで決めてから、結末はあえて考えすぎないようにゲームを作り始めます。
何故かというと、途中で最初に浮かんだ案よりも面白い展開が発見できる可能性が高いからです。個人にもよると思いますが、キャラクターのセリフに合わせてお話を構築していく方がより、しっくりくるのです。
もともと喜びの感情がなかった人が喜びを知った時、一体どういう気持ちになるのか?それを示すには具体的なセリフが必要になってきます。


キャラクターそれぞれの思考をまとめる

当然、筆者は感情が何一つかけていないので、キャラクターたちがどのような感情になるのかを知りません。感情が欠けているってAIみたいだなと思ったので、試しにこちらもchatGPTに考えてもらいました。

キャラクターの感情について考えてもらう図

すると、このような結果が返ってきました。AIが考える感情のテーマは共通して感情を得たことがポジティブに解釈されていて、だからこそ再び感情を失うことが怖いのか、と面白かったです。心が浅くなることに抵抗感があるのでしょうか。

〜次回の話〜

大体内容が固まってきたので、次からは実際にゲームを作成していこうと思います。UI編とゲーム性を思考する編に分けようか悩んでいますが、どちらも現在進行形で進めているので、固まったものからまたnoteにまとめていく予定です。ここまでお読みいただきありがとうございました。引き続き進捗を見守っていただけると幸いです。

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