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しおの雑文庫

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つれづれよりもラフに、楽に。 雑な話をしていく。 iCaとかで適当にテーマ決めて書きます。
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#しおの雑文庫

明日のことは明日のわたしに任せられるのか

 社会人になって、学生と一番の違いは、責任のありかただ。仕事をそれなりに続けていると、ある程度やりかたが分かってくる。それを継続するだけでなく、新しい仕事を任せられるようになる。

 わたしは、新しいことというのが、わりと苦手である。iPhoneのアップデートすら億劫だし、ええ、と思ったりする。

 仕事がわかる用になるのは楽しい。けれど失敗がこわすぎる。わたしは器用ではない。むしろ不器用だし、目

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好きなものをタスクと課すか、否か

好きなものをタスクと課すか、否か

物事を決めるのが苦手だ。
というより、趣味で時間や期間を決めるのが得意ではない。創作についても書いたら見てもらいたいので半タスクという感じではあるが、本当なら半永久的にサボりながら書き続けたいところである。
社会人になってから、自分のために取れる時間というものは減った。決まった期間の決まったタスクがあるため、休日くらいはなにも決めずに過ごしたい。「なにかをし

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ハッピーエンドの天才

ハッピーエンドの天才

 ハッピーエンドが好きだ。切ないオチやホラーのような、後味の悪いエンドも味だ。嫌いではない。

 わたしは創作に置いては雑食、というか、何でも「好き」だと言ってしまう。芥川竜之介の「河童」も「歯車」も好きだし、川端康成の「屋上の金魚」も好きだ。でもクレヨンしんちゃんのような、パワフルでおばかなものも好きだ。最近だと「プロメア」を観た。あれは熱くて、元気になった。

 ディズ

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僕らはオシャレなカフェで原稿ができない

僕らはオシャレなカフェで原稿ができない

ぼくらは、とまとめてしまったが、少なからずいると思う同志よ。そしてわからぬリンゴの民よ。我々はカフェでパソコンが開けない。
決してオシャレなところに向かない僻みではない。ましてバカにしているわけでもない。
というのも、カフェでパソコンを開いている民よ、聞いてくれ。
メッッチャ画面見える。
となりに座ったり後ろから見える感じに座ったり、あとは通りがけとか

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不老不死と少女

不老不死と少女

みんな大好きなやつじゃん。不老不死と少女。少女が不老不死でもいいし、不老不死の存在と少女という限定の永遠の存在。どちらも好きなやつ。
永遠の少女、いてほしいな。アンチエイジングでも、実際に不老不死でもなく、概念として「あの子は少女だった」という、記憶に鮮明に焼きついている在りし日というもの、わたしは人の思い出の中にある少女を超える少女はいないと思う。
現実の少女は美しい。勝る

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宇宙と離婚

宇宙と離婚

そのうち宇宙婚もありえるよなあと思う。いち早く月に移り住んだ人と、遠婚とか。
逆に、宇宙離婚もあるんだろうな。
宇宙船で結婚式を挙げてそのまま宇宙旅行ハネムーン、のうちに、無重力の過ごし方で互いに齟齬が出てきてしまって、嫁が「地球に帰らせていただきます!」って脱出ポッドで出てしまうとか。ありうるー。
人類が宇宙とよりちかくなる日はそのうちくる。SFが遠いはなしなのも今のうちだろう

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コーヒーと風船

コーヒーと風船

コーヒーが好きだ。最近カフェインにめっぽう弱くなったか、3杯分も飲めば眠れなくなってしまった。それでもコーヒーは好きだ。香ばしくて苦い。
就職したくないなあと思った時、じゃあ何ならばできるのだろうと思っていた。ただ自由気ままに生きたい。何にも縛られずに。それには、周りの環境がかなり整っていないと、難しいということ、気づかざるを得なかったが。
コーヒーと風船を売り歩く、ワゴンカ

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玄関から異界入り

異界入りと玄関

玄関開けたら2秒で異世界。
ありそうな話である。(あるのか?)自分が異世界に転生、転移するのか、それとも単に異界に見える沙耶の唄状態なのか。ともかく玄関の先が、いつもと違ったらどうしよう? という不安はみんな持つと思う。覚えはないだろうか。「もし、この曲がり角の先で怖いことが起こっていたら」など。ひとりでいる時、特に。
風呂に入っていて、顔を上げあらなにかいる、という不安と近

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ラーメンと嫁に来ないか

ラーメンと嫁に来ないか

なんで入れたかも忘れた嫁に来ないかという題。
「」で区切らないとなんというか、ラーメンと共に嫁入りを要求されている感じがするな。ラーメンの丼が嫁入り道具……?
しかし、袋ラーメンって結構嬉しい。
子供のころ、カップラーメンではなく袋ラーメンが昼食で出た時は嬉しかった。単に丼に盛ったものだが、チープながら、カップラーメンよりも豪華な気がした。
わたしの家は昔蕎麦屋で、山

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スマホと異論はない、ということ

スマホと異論はない、ということ

スマートフォンと親しんで四年、五年になろうとしている。
わたしは高校時代、今や口にするのも化石、ガラケーだった。正直、電話だけなら事足りると思っていたし、親がそれほどハイテクな人間ではなかった。身近な人間が使っていなければ、必要性は見えてこないのだ。
大学ではサークルの宣伝のため、ツイッターをいつでもできる環境にある必要があった。それ以上に、「TRPG」という

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Suicaと友達

Suicaと友達

わたしの実家の最寄駅は、Suicaが使えなかった。
田舎すぎるわけでもないのだが、有人であるからこそ、切符だったのである。
特にそれに不便は感じていなかったし、定期券で通っていたので、関係はなかった。
就職して、Suica等使うようになったのだが、これがめちゃくちゃ便利でビックリする。小銭を取り出す手間がないし、切符の取り忘れもない。
地元に帰ると切符をタッチしそうになった

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旅行とバーテンダー

旅行とバーテンダー

バーに行く機会は、友人と時々飲む時くらいだ。バーはカクテルが濃くて美味しくて、とても酔う。
旅先のバーに行くのも楽しそうだが、旅をするバーテンダーがいたらとても面白そうだ。
移動車のバーがあったり、ロボットが作ってくれる移動式のバーもあるらしい。かじった程度調べた。
流石に車での移動でないと、なかなかカクテルを作るのは難しいだろうか。
心の中の旅するバーテンダーに尋ねてみ

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星の歌と殲滅作戦

星の歌と殲滅作戦

うーむ。壮大なテーマが来てしまった。
いつもテーマはアイディアミキサーで来たものにしているが、これ、いつ入れたアイディアだったかな。特に殲滅作戦。
星の歌は、星が歌っているという記事を見たため「エモいな」と思って取ったのだと記憶しているが。殲滅作戦って。
パッと思いついたのは、宇宙大戦争的ものである。宇宙での戦いか、宇宙から飛来したものと地球で戦うか……
「星の歌」が何かの

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少女とサメ

少女とサメ

サメというと、私にとって馴染み深いのはサメ映画なのだが、それもB級と言われるものだ。かと言って詳しいわけではない。ただ好きなだけなので深く語らないが、「クソムカつく仲間」「最初は信用されない主人公」「クソ野郎は死ぬ」「サメと闘う」という一貫した展開があるため、なんというか、ニチアサや水戸黄門を見るような安心感があるのだ。安定の展開があるにもかかわらず、サメのバリエーションやストー

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