【ガンプラ】バンダイ系列のプラモデルショップに行った件。
「うぉぉッ!!ガンダムSEEDのジオラマじゃんッ!!!」
先日、今は遠方に住んでいる友人が遊びに来てくれた。
なので、ボクの車でドライブしながら、いろんな場所を巡っていたのだ。
ひと通り巡って遊び回ったところで、次の行き先が特に思い付かなくなった。
なので友人に行きたい場所があるかを聞いてみた。
すると、「バンダイ系列のプラモデルショップ行ってみます?」と言ってきた。
ボクが住んでいる場所に近いのに、その存在を全く知らなかった。
そんな場所があったのかと驚きつつ、是非行ってみたい!ということで向かうことにした。
そしてボクの世代に直撃したあのガンダムシリーズのプラモもあったのだ。
その名も「ガンダムSEED」だ。
他にも「えっ?!このプラモもあるの?!」と昔懐かしいものから、最新のものも取り揃えた品揃えの凄さを見せつけられるのだった。
今回はガンプラについて語っていこうと思う。
それではヒアウィーゴーーーッ!!!
①近所の模型屋さんに足繁く通っていた子どもの頃。
ボクが小さかった頃は「ガンプラ(ガンダムのプラモデル)」にハマっていた。
ネジ・ドライバー・接着剤などの道具が要らず、ニッパーさえあれば組み上げられるからだ。
というよりも、ニッパーすら持たずに爪切りでパーツを切り離したり、素手でパーツをむしり取っていた(笑)
今思い返すとニッパーぐらい買って、ちゃんとやっていれば良かったなーと思う。
他にも良かったところは、すでに色付けがされているため、専用の塗料なども要らなかったことだ。
シールも付属しているので、ペタペタ貼っていればテレビで見ていた「ガンダム」が出来上がる。
「ガンプラ」は本当に子どものことをわかっているなーと思う。
なぜならば、戦車や船などの昔のプラモデルは「接着剤」や「塗料」が無いと完成しないからだ。
何もわからずに安いものを購入したことあるが、他にも必要な道具があり過ぎて挫折したことを覚えている。
そういった意味でも、プラモデルの素人でもそれなりに組み上げられるのは本当に素晴らしい。
そのおかげで小学生時代は特にガンプラにハマっていた。
時間を持て余してしまう夏休みの時期は、しょっちゅう近所のプラモデル屋さんに通っていた。
どれくらいかというと、模型屋さんの前で座り込んでお店が開くのをずーっと待っていたぐらいだ。
お小遣いも少ないので特に何を買う訳でも無かったが、壁一面にプラモデルが置かれている様子にワクワクしていた。
自分の世代じゃないプラモや、見たことないガンダムもあったが、とりあえずなんでもカッコ良かった。
その中でも「武者ガンダムシリーズ」が好きだった。
二頭身ぐらいにデフォルメされたガンダムで、戦国武将や三国志を元ネタにして作られたシリーズだ。
確か「ガンダム」自体が、昔ながらの武者用の兜や鎧をもとに作られたと聞いたことがある。
逆輸入的な発想で作られているため、非常にカッコよくて子ども心を刺激しまくっていた。
今思い返してもカッコイイな〜と思うので、あの頃に触れることができて非常に良かったと思う。
②「ガチプラモ」で作られたジオラマがカッコよかった件。
そして今回、バンダイ系列のプラモデルショップに行くことになったのだ。
小さい頃とはいえ、一度はガンプラにハマったので、心がときめかない訳が無いのだ。
ショップに着くと本当に全てがプラモデルで埋め尽くされていた。
ガンプラが多く取り扱われていたが、あくまでバンダイ系列なので他のプラモデルもたくさんあった。
せっかく来たので、棚の端から端の隅々まで見ることにした。
本当に懐かしいプラモデルが沢山並んでいたし、組み上がった見本モデルも置かれていた。
ボクが知らないような最新のプラモデルもずらりと並んでおり、今の流行りはこれなのか〜と関心しながらチェックしていた。
プラモだけではなくフィギュアも取り扱っており、ワンピースやドラゴンボールなどの名作キャラのフィギュアも沢山あった。
その中でボクが一番テンションが上がったフィギュアがあった。
いや、これをフィギュアと呼んでも良いのかはよくわからないものだ。
AKIRAという作品に登場する金田というキャラクターの「バイク」があったのだ。
1980年代に描かれたとは思えないほどの先進的なデザインのバイクなのだ。
現物はケースの中にあり、撮影OKなのかわからなかったので写真は撮っていないが、これがまーカッコ良かった。
そして、店内をよくよく見てみるとお店のど真ん中に大きなジオラマがあることに気づいた。
お店の端っこから見ていたので全然気づかなかったのだ。
ドラゴンボールの悟空・ベジータ・ブロリーの戦闘シーンを再現していたり、初代ガンダムの名シーンを再現したジオラマも置かれていた。
躍動感あふれるジオラマが続く中で、見つけた瞬間に思わずテンションが上がったものがあった。
「ガンダムSEED」のガンプラを使ったジオラマがあったのだ。
③全力でプラモを作ってみる経験を味わってみたい。
ガンダムのテレビアニメを全て見たのは「ガンダムSEED」が初めてだった。
21世紀のファーストガンダムと称されたこの作品は、中高生だったボクの心をグワングワンに揺さぶってくれた。
小学校にハマっていた「ガンプラ」に再びハマることになったのも「ガンダムSEED」があったからだ。
ガンダム素人なボクすらもハマったので、約20年経った今でも不朽の名作として語られている。
実際にどのプラモデルコーナーにも、ガンダムSEED関連のガンプラは必ず置かれているぐらいだ。
そして最近では劇場版を制作するということで、20年越しのガンダムSEEDが見られることをボクは心待ちにしている。
そんな精巧に作られたガンプラを久々に見て、やはりガンプラって良いものだな〜と改めて思う。
そういえば、中高生にガンダムSEEDのガンプラを作ってから一切触っていないことにも気づいた。
あの時もニッパーを買わずに爪切りや素手でパーツをむしり取っていた(笑)
30代になった今だからこそ、再びガンプラを全力で作ってみることも面白いかも!と思った。
今度はちゃんとニッパーやヤスリを使って丁寧に組み上げて、シールを貼らずに塗料で色をつけても面白そうだ。
自分の創意工夫でガンダムSEEDの名シーンを再現してみるのを考えるだけで非常にワクワクしてきた。
今年1年で趣味の幅を大きく広げてきたが、来年はかつての趣味に原点回帰するのも良さそうな気がする。
もしかしたら純粋な子どもの頃にハマった趣味は、永遠とハマり続けるのかもしれない。
そんなことを考えた今日この頃だった。
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