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外面のいい我が子たち

はい、うちには二人娘がいますが、上の子は基本的に時間にルーズでダラダラしてしまい、長女らしくわがままし放題なところがあります。

一方下の子は負けん気が強く、何でも自分が一番先頭じゃないとダメで、何かで先を越されるとすぐ癇癪を起こしてしまいます。

ただ、二人とも保育園での振る舞いを聞くと、上の子は「すごくしっかりしていて他の子のために何かを譲ってあげたりできる」と言われたり、下の子は「特に保育園で癇癪を起こすこともなく、仲良く順番守ったりしていますよ」と言われます。

いつもそういう話を聞く度に「えー!じゃあもっと家でもお利口さんに過ごしてよ!」と思ってしまうのが親としてのサガですが、これはある意味いいことでもある、と思うようにしています。

外ではしっかりした子として社会生活ができる一方、家ではちょっと甘えたりわがままになってしまう・・・ある意味これが健全な状態ですよね?

自宅がいわゆる本音を出せる場所として機能しているんだなーと思うようにしています。

いわゆる逆パターンで家ではお利口なのにも関わらず外で発散しちゃっている子よりも、外面がいい子の方が健全では?という意見もたくさんあるので、それはそうかも・・・と納得しています。

ただ、自分の小さい頃って、外面も良くて家でもいい子を演じる・・・そんな子供自体だったなと思います。自分のことながらこれが一番危険なのではと思います。

まぁ、自分の場合はある意味「周りの目を気にして期待通りに動く」ことを子供ながら美徳としていたのでそんなにストレスではなかったですが、その代償として本音で物事を言えない大人になってしまいました。笑

どうしても周りの目を気にしてしまうんですよね・・・まぁ、そういうキャラなんだと割り切っていますが、子供たちは親心ながらもっと健全に育ってほしいと思うわけです。

子供たちは外の世界でストレスを感じながらもすごく頑張ってくれている!その分、家の中での多少なワガママな振る舞いについては広い心で精一杯付き合ってあげよう・・・と思う今日この頃でした!


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