しにゃ@40代からのキャリアを考える

40代サラリーマン。二人の娘のパパ。外資系企業のManagerながら不惑どころか盛大に…

しにゃ@40代からのキャリアを考える

40代サラリーマン。二人の娘のパパ。外資系企業のManagerながら不惑どころか盛大に迷いつつ40代中盤を疾走中。キャリアの迷いから勢いでキャリアコンサルタントの資格を取得(21回キャリ協)。キャリア構築、仕事、子育てに役立ちそうな情報をほぼ平日毎日発信中!

最近の記事

そもそも傾聴って何?〜傾聴のすすめ〜

「傾聴」ってよく聞きますが、みなさん実践できていますか? 私も管理職のはしくれとして、1 on 1において傾聴が大切ということは知識として知っていました。 しかし、どうやって実践するのかということについてはあまり意識せず、「相手の話をよく聞こう!」ぐらいにしか捉えていませんでした。。。 そんなわけで 、当然1 on 1を実施しても「あれ、自分ばかり話しているな・・・」と感じることが多かったです。 そんな中、キャリアコンサルタントの資格取得のための講座を受講して、はじめ

    • 職場でのストレスを軽減させる良い方法〜メタ認知のすすめ〜

      メタ認知って言葉、最近よく聞きますね。 「メタ認知」とは、自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること、つまり「認知していることを認知すること」です。つまり、人が認知するに至ったきっかけから結果に至るまでのすべてのことを、自分自身で把握する、ということです。 たとえば、自分が何かをしているときに、自分の中のもう一人の自分が冷静に見ているように感じた経験はないでしょうか。 こうした自分が能動的に行っている言動について、もう一人の自分が客観的な立場から、その言動を調

      • 情報発信を続けることの意味とは?

        noteを始めてから基本的に毎日記事を書くことを日課としてきて、1月末頃から22記事ほど書きました。 ただ、ちょっと最近は発信をサボってしまいました・・・。 一旦落ち着いて情報発信する意味を見つめ直そうという思いと、ちょっと毎日書くのはしんどいなという思いと(←こちらが本心)、様々な思いを抱きながらこうしてまた筆をとっている次第です。 皆さんは何のために情報発信してますか? そこには様々な理由・思いがあると思いますが、自分的には以下の理由が大きいです。 本を読んだり

        • キャリアについて一人で悶々と悩んでいませんか?〜解決のための方法について〜

          ここ数年キャリア迷子になって散々悩んできました。 そして悩みに悩んだ結果、たどり着いた真理があります。 それは「悩んでいても何も解決しない」です! 特に、キャリアについては自分自身で悩んでいるだけでは解決できないことも多いのではないでしょうか。 私自身も漠然と2〜3年キャリアについて悩んできましたが、正直何も前に進んでいませんでした。笑(←笑いごとではないが) 感覚的には、2〜3ヶ月くらい悩んで解決しない問題は自分自身の力だけでは解決できない内容です! それくらい

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          キャリコンを目指したきっかけ

          はい、そういえばキャリアコンサルタントになったきっかけなど何も書いてこなかったので、一旦書き記したいと思います。 多くの人には興味ない話かと思いますが、特に40代の男性で同じような悩みを抱えている方にとって少しでもお役に立てれば・・・。 40代の壁 これまで20年近く、IT業界にいわゆるシステム構築のお仕事に従事してきました。近年ではプロジェクトマネージャーとして、大規模な案件をマネージしたりということもしてきました。 しかし、どうしてでしょう。この仕事内容については

          キャリコンを目指したきっかけ

          外面のいい我が子たち

          はい、うちには二人娘がいますが、上の子は基本的に時間にルーズでダラダラしてしまい、長女らしくわがままし放題なところがあります。 一方下の子は負けん気が強く、何でも自分が一番先頭じゃないとダメで、何かで先を越されるとすぐ癇癪を起こしてしまいます。 ただ、二人とも保育園での振る舞いを聞くと、上の子は「すごくしっかりしていて他の子のために何かを譲ってあげたりできる」と言われたり、下の子は「特に保育園で癇癪を起こすこともなく、仲良く順番守ったりしていますよ」と言われます。 いつ

          一方を聞いて沙汰するな〜篤姫様の教え〜

          はい、皆さん篤姫様をご存知でしょうか。 地方の一お姫様でしたが最終的に徳川将軍の御台所(正室)になったお方です。 はい、完全に大河ドラマで知りました。宮﨑あおいが主演をしていました(←宮﨑あおいファン)。 とにかく真っ直ぐな女性でいろんなことを成し得ましたが、ドラマで特に個人的に印象に名言があります。 それは、「一方を聞いて沙汰するな」です。 一方の言い分だけではなく、対立する両者の言い分をきちんと聞いて判断しなさいという、上に立つものの心構えを説いた言葉ですね。

          一方を聞いて沙汰するな〜篤姫様の教え〜

          逃げるは恥ではないし役に立つ

          ごめんなさい。パクリから入ってしまって本当にごめなさい。 というわけで、仕事において「逃げる」ことは非常に大事であるというお話をします。 え、でもこれまで数多くの偉人が「逃げたらだめ」的なこと言ってきたし、シンジ君も「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・」と呪文のように呟いていたし、逃げたらダメという風潮が世の中には溢れているなと感じます。 しかし偉大なる孫子の兵法でも「三十六計逃げるに如かず」と説いているように、三十六ある戦略のうち逃げる以上に良い選択肢は

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          育児に追われているそんなアナタへ

          足るをしる 「足るを知る」という言葉を知ったのは、間違いなく「まじかるタルるート君(著:江川達也先生)」のおかげです(←世代がバレる)。 この世の悩みの99割がた、「足るを知る」ことで解決できる話だと思っています。 しかし、その境地に達することができたのはお釈迦様くらいでしょうか、、、現実はそうもいきません。 私も、日々仕事と家事・育児に追われながら、「もっと子供が素直にいうことを聞いてくれたら・・・」「もっと一人で自由に使える時間がたくさんあったら・・・」「もっと広

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          ズバリ!企業が採用したい人はこんな人!

          はい、私も外資系企業のマネージャーの端くれとして、これまで多くの新入社員を面接してきました。 また、人事の方と一緒に「入社して欲しい人物像」を考えたり、そのための面接のテーマを考えたりと、半分人事に足を突っ込んで活動してきた経緯もあります。 そんな私が至った結論、採用したい人物をズバリ言うと・・・ 「自分が一緒に働きたいと思う人」 です。 「えー、結局それかよ」という心の声が聞こえてきましたが、はい、結局のところそれなんです。 採用面接官をやったことある人なら最終

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          親の心子知らずとはよく言ったもので

          さて、親の心子知らずとはよく言ったものですね。改めて最近しみじみと実感しています。 特に7歳のわがまま盛りの長女とは色々とバトルが繰り広げられるわけで、「なんでわかってもらえないんだろう」と思うことも多々ありますが、自分も幼い頃は親の気持ちなんて分かってなかったし、分かろうともしなかったなーと思い、勝手に気持ちを沈めています。 ただ、これって別に親子関係に限った話ではないですよね。 先日この記事を読んで改めて思いました。エスカレーターの右側にしか立てない事情がある人がい

          親の心子知らずとはよく言ったもので

          仕事した気になる症候群 〜その達成感間違ってます!〜

          さて、先日ちょっとしたトラブルが発生し、その対応に追われることになりました。 トラブル対応をしている時って、脳みそからアドレナリンがドバドバ放出されてすごい充実感とか達成感を感じがちですよね。 トラブルが発生しないに越したことはないのですが、発生したらしたで「祭りだ!」と急に元気になる人種もIT業界には多数存在しているかと思います。 でも、それってどうなんだろう・・・と改めて思ったのでこの文章をしたためている次第です。 確かに、トラブル対応がうまくいくと発生した原因追

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          そもそもリーダーって何? 〜良いリーダーの条件とは〜

          さて、巷にはリーダーと呼ばれる人で溢れていると思いますが、そもそもリーダーって何なんでしょう。今日はそれに触れてみたいと思います。 リーダーの定義 英語で言うところの “Leader” はそもそも “Lead” する人だから、一般的な意味はWikipediaさんの言う通りですね。 さて、これだといまいちピンと来ません。 そこで、私がいつも「リーダーとは何か?」を説明するときにする例えがあります。 身近にいるリーダーたちの例 私の中のリーダーの定義とは、「ルフィ(ワ

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          プロフェッショナルの流儀とは〜自転車屋さん編〜

          はい、ちょっと身近なところで気づきがあったのでお話ししたいと思います。 うちは電動自転車を使っています。子育て家庭にとっての必需品ですね。 もはや電動自転車がないと生活が成り立ちません。田舎で自動車がないと生活できないのと同じレベルであると言っても過言ではありません(←過言?)。 さて、そんな重要なライフラインである電動自転車。電動自転車に何かあった日にゃ、保育園の送りや習い事への送りなど生活のタイムスケジュールが破綻することうけあいです。 そんな先日、しにゃ家を揺る

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          謙虚たれ!

          はい、人生において、仕事において何が一番重要だと考えていますか?と質問されたら、真っ先に「謙虚であること」と私は答えます。 言い方を変えると、常に周りへの敬意を忘れないということでしょうか。 人間自分一人でできることには限界があります。周りの人の協力なしにはやっていけません。 それは家庭でも仕事でも、国家レベルのことでも同じかと思います。 これまで約20年間外資系企業で勤務してきて、様々なお客様も見てきました。中には役職や職位が上というだけで威張り散らしている昭和のオ

          子育てにおける「パパの育児やってる感」の正体

          これを読んでいただいている中にも育児に励んでいらっしゃるパパさんがいらっしゃると思います。 その中には自分はこんなにも育児やってる!と胸を張っている方もいらっしゃると思いますが、恐らく世の中のママさんたちの期待値はそこではないという耳に痛い話をします。 自分もそれなりに育児やっていると思っていました。 基本的に子供の保育園のお迎えには週5で行きますし、保護者会なんかがあった日にゃ参加しますし、毎日の宿題チェックなんかもやってますし、習い事の送迎なんかももちろんしますし・

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