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ひとりごと

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ひとりごとのような、エッセイのような
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#本

絶版

図書館で出会った本、自分の本棚に加えたいと思い
書店に向かったが絶版と言われる。
寂しい

図書館ってすごい
たくさんの本があって、そこには今販売されていない本も混ざっていて。
人類が今まで書いてきた書物を全て残すことは無理なのだろう
スペースにも限界があるし
恐らく想像もできないような膨大な量であるし

本は販売され、絶版になると
出逢いが約束される場所は図書館だけになる
けれどふと歩いている時

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つい読んでしまう本

つい読んでしまう本

ふと図書館を散策してるとついつい読んでしまう本がある。
それは睡眠についての本だ。
なんだか似たようなことが書いてあっても
ついつい読んでしまう。

寝る前にブルーライトを浴びない。
オレンジのような間接照明でリラックスする。
ご飯を食べて数時間経ってから寝ましょう。

どの本にもだいたいこんな感じで同じことが書かれている。

睡眠の本をよく読むけれど、
特段自分の寝付きや寝起きが悪いと思わない。

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ちょっとした幸運

ちょっとした幸運

対面面接の帰り道。
頭の中で一人反省会
何をしてても集中できないし、
何をしてなくても考えてしまう
そんな気がそぞろだった午後。

自分へのご褒美に古書店に行くと決めてたその日。
お店に入ると高ぶっていた神経がゆるやかに落ち着いて
本の香りに包まれた。
本に囲まれている時の香りがとても落ち着いて好き。
私を読んで私を見て。とまるで本が話しかけてくるような
あの空間はやわらかい知性に満たされている心

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