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移住をしよう、と思った理由を聞かれると困ることがあります。色々あるようで、どれをとっても、具体的ではない想いのような理由だから。地震が怖い、グローバルな街で働いてみたい、勉強してみたい、暮らしてみたい、そんな想いから私たち家族は住み替えてみようと思ったわけです。この抽象的な想いを、現実化するための具体策は、カナダが提供しているビザの制度です。私は子供の頃から北米で勉強することに憧れていたので、すぐにIELTSを取りに行ってカナダで自分が学生になろう!そしてスタディパーミットを取ろうと思いました。けれど5.5というスコアでカレッジ申し込み基準には届かず、日本の学校では英語やインターナショナルコミュニケーションなどばかり勉強していたのに本当にがっかりでした。けれども、カナダのビザ制度は多様にサポートしてくれているので、子供達がスタディパーミットを取り、私が付き添いビザとなり、暮らし始めました。子供達もクラスについて行けるように毎日勉強し、机を並べ私も一緒に勉強し、新生活に慣れるよう工夫したりする毎日。犬のロッキーが私たちの憩いを作ってくれていました。間も無くして、ローカルのカレッジに問い合わせし、私のスコアでも準備コースを取れば学生として受け入れてくれるということ、ここから母の学生生活が始まりました。若い頃に働いていた経験を生かすホスピタリティサービスマネージメントコース。本当に苦楽な充実した時間でした。日本で想像していたグローバルのコミュニケーションとは現実的にこうなんだ、、と実感できることが嬉しかった!私のように、若い学生ではない学生をMature Studentと呼ぶそうです。男性のMature Studentの方が割合的には多いように思いましたが、女性もこれからはたくさんカナダに勉強に来た方が良いのではないか、と思いました。日本の女性は特に、男性を立て、出しゃばることをせず、自分のスキルを表現する機会があまり無いように思います。私がカレッジで勉強できてよかったことは、北米のマーケティングの考えに出会えたことです。時代は今まさに、SNSなどのデジタルマーケティングに取って代わっている最中、そのHOTなグローバルマーケティングの様子を自分なりに理解できるようになった嬉しさ!今後は、女性も大手を振って、社会を住みやすいものにしてゆくリーダーシップを取る、そんな時代になってほしいものです。カナダは、起業する女性をとても応援しているので、ビジネスに魅力を感じている女性には得にカナダでの勉強はお勧めです!

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