死後のプロセスを学ぶ。
以前、職場の事務室で、若手女子たちと雑談してました。
ひとりが「夜ひとりでいるとき、死ぬこととか考えだすと、急に怖くて心臓がバクバクしてくるんです。そんなことありませんか?」というので、
「私は、死とか死後の世界とか考えだすと楽しいな~。高校生の頃なんて、丹波哲郎の『大霊界』っていう映画が流行って、わざわざ映画館に見に行ったくらい。」といったら、なんか話が途切れて、みんな下を向いてしまった。
まずい、おばさん変なこといっちまった・・・と思っていたら、女子たちは一斉に、「丹波哲郎」をGoogle検索していました。
若い人たちは丹波哲郎を知らないのです。
私だけかもしれませんが、こどもの頃から死後の世界のお話が好きで、その好奇心は50を過ぎたら際限がなくなり、もはや終活を飛び越し、毎日が来世に向けての準備体操のようになっています。
ルドルフ・シュタイナーの、死についての考察。
残された時間を思うと、まだまだ私は、草花の名前もわずかしか知りません。毎日なにかひとつでも学び、感じ入り、今世の記憶を刻んでいこうと決意しました。
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