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倦怠とココアと本【2023.11.23】

今日は9時からの授業の前に、印刷するものと借りたい本があったので、早めに家を出ました。
印刷も完了。借りたい本も見つけられました。
バッチリ。

今日の授業のテーマは、「倦怠社会」というテーマです。
個人的に印象に残っている部分は、現在の社会が過去の規範・訓練社会から成果社会になったことで、その成果のためにまず積極的な行動をし続けるよう促すポジティブな言説が外部の権力として働くこと。そしてそれにより個人が自身を労働動物のように感じさせたり存在感を感じられなくなることから倦怠感のようなものが生じるというような部分です。

場を受け持った討論の場では、学生たちが毎日レポートなどに追われて時間がないことから倦怠感を感じているというシェアもあり、賛同の声を得ていました。

そのような皆の倦怠感を見かねた教授が、「じゃあ来週はグループレポートを提出しなくていい。試してみよう」と提案しました。
その時の周りの盛り上がりといったら凄かった笑
柔軟な対応に敬服です。

その後助教授授業も終えて、お昼ご飯を食べるには次が体育ということもあり微妙だったので、久しぶりに手搖飲料(ドリンク)が飲みたくなったので気に入っているお店に行くことに。(他の留学生はどのくらいの頻度で買うんだろう?)

フルーツ系がメインの場所ということもあり、最後暑かった時に行った時からメニューが変わっていました。今回はバナナココアを頼んでみました。まだ気になるものがあったのでまた行きたいです。


体育のテニス。今日は中間実技テストがありました。往復ラリーです。
ここにきて難しさに直面ているというか、なかなかうまくいかないのです。周りもどうやら苦戦中で合格はなかなか出ていない。

練習し続けていて、いいところまで行くけどギリギリ合格ラインに届かないみたいな。
時間の関係もあったので友達とダメ元でテストを受けに行くとうまくいってギリギリ合格。よかったぁ。


何を決めるのにも何を判断するのにも、まだ時期尚早であるような気しかしない。

まずはテーブルの上に、選べるものを増やすこと。すなわち知ること。

どれだけ今が不安でも、これでいいのかと焦っても、毎日本を読んでいれば大丈夫だ。
今は考えて不安になりすぎるよりも、これくらいの方が自分にはいい気がしている最近。

ここに改めて読書宣言。

#留学生のひとりごと日記


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