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今週気になった本 #3

『陰陽師 鼻の上人』

鼻の長い僧の話。
みなさんご存知の古典ですよね。
芥川龍之介がリライトしています。

大学で「宇治拾遺物語」をやりました。
「今昔物語」との関係性や類似の内容をもつ話の比較について。

古典が・・・苦手です。
「宇治拾遺物語」は、リポートが3回連続で不合格になっています。
おそらく、こんなに不合格になった人もいないのでは?
続けて3回の不合格をくださった先生と、昨年の夏にお会いしました。
対面のスクーリングがあったのです。
どんな先生かと思っていました。
第一印象は、確かに少しキツイ感じはしたのです。
やっぱり~(-_-;)
と思ったのですが、3日間のスクーリングが終わる頃には
いい先生だったな。単位認定試験頑張ろう!
と思っている自分がいました。
大学の先生というのは、品があって教養がにじみ出ていて
美しい方が多いのだと思います。

だけど・・・
やっぱり、古典は苦手です。
この先生の科目、単位修得できませんでした( ;∀;)
でも、鼻の長い僧の話は、好きです。

『パワハラ上司を科学する』

勤務先は、書店で・・・
決してブラック企業ではない!
ええ、決してブラック企業ではありません。
ただ、賃金はとても安くて仕事量は多いです。
正社員ではありません。ただのパートです。
残業は認められません。

フリーターの面々は、
安い賃金でもいいでーす。適当に働きまーす。
という感じの人が多くて、割と自由に休みますし
働き方も緩やかです(-_-;)
でも、辞められては困るので「何も」言えません。

私は、上司ではないから言ってもパワハラにはならない?
だけど、以前
「そんなにゆるゆると仕事をしていても
時給も待遇も大して変わりないのよね・・・」と言ったところ
「酷いことを言われた!」
と言って、辞めた人がいたのです。
その後、上司に呼ばれました。
お咎めはナシでしたし、正直「よく言ってくれた」という感じでもありました。

パワハラはダメですよ。
でも、パワハラだと言われると困るなーって
言うべきことも言えないのもどうなんでしょうね。

そんなパワハラを「科学」して下さっているのです。
気になります!


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