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【ガチ期】Chiroとセパタクロー④






intro



ニュージーランドに来てちょうど1ヶ月がたった。



初めて見た街の絵も、大学の図書館も


今では目によく馴染む。




いつかのintroで、時間の短さについて話をしました。




私がニュージーランドにいるのは3年間なり5年間だと思っていまして

9ヶ月で日本に帰るクラスメイトからは、
「3年間長いね。。。」
と言われたけど


振り返ればあっという間だと思うし

多分今からでもあっという間に過ぎていくと思う。



思い返すと高校生の時、特に2年生後半から

結構忙しくなった。 というか忙しくした。


様々なプロジェクトを立ち上げたり、関わったりして

自分の進路や課題もある中で、本当にいろんなことをした。


とっても楽しかったし、その経験が間違いなく今の私をかたどっているし、

出会えた人も多くいた。



それでも時間は待ってくれないし、たとえば受験の準備が疎かになっていたり

自分についてよく理解もしてあげれなかったと思う。



__________



今予測している「NZでの3年間」というのは、簡単に変わる。

自分で変えるかもしれないし、

理不尽に変わらざるを得ないかもしれない。



だから、今のうちからいろんなことを考えて、

どんなことになってもベストな選択ができるようにしておきたいと思う。




それと、馴染んだ頃だからもしれないけど

今の思いをここに残しておきたい。




たった1ヶ月しかいないけど、ちょっと感じたこと。


カオスを求めている。



N Zは多分とっても素敵な国だと思う。

でも素敵すぎる。整いすぎている。


モデルロードを歩いているような気分で、

今の自分には、もっともっとカオスでグチャグチャな状況を欲している気がする。



アジア学院も筑坂もフォルケも、変容的で不完全で予測不可能だった。


そのドキドキ感がいつも楽しかった。


見たことない経験、

「なんで????」

っていう気持ちで毎日が溢れかえっていた。



NZのお国柄なのか、自分の今の状況だからか(bachelorに入ったらまた変わるのかも)

ちょっとつまらなく感じてしまう。


んー、これはちょっとよくない気がするから



気分転換で

明日はトレッキングに行ってきます。


NZに来る前から、自然に大いに期待をしていたり。


せっかく買ったトレッキングシューズを履いて、お弁当持って

行ってきます。



わざわざ遠い国まで来たのだから

好きでいたいよね。




はい、本編へどうぞ。









セパタクローに集中した高校1年生



こちら、part1からpart3を先にお読みいただくと、より楽しめます




鹿児島から帰ってきて、関東でセパタクローに励む日々が続きました。


矢野さんのご尽力あって、チームを組むことができまして

もう彼らとの付き合いは6年目になります。



この写真、確か私が中学3年生の時だった思います。

中3、中2、中1、小4 が大学生と試合をするという笑

書きながら思い返し、ニヤニヤしています😙




セパタクローはマイナースポーツ故、大学生以下のカテゴリーというものはなく、

大学生たちは、こんなチビ達とも相手をしなくてはなりません。


コンタクトスポーツではないにしろ、小学生と大学生が同じコートで試合をするんたんて、普通じゃあり得ない光景です


しかし、多くのセパタクロー選手は嫌な顔せずに、真剣にプレーをしてくれました。




私たちのチームがタイトルを獲得したことは一度もありません。
一番良くて全国2位。これも最近になってです。


つまり、

ずーーーーーーーーーーーーーと負け続け

でした。


もう本当に、負けて負けて負けて。

何回も、タイブレークで負けました。

自分のミスで試合に敗れる経験をしました。



でも言い換えれば、私たちは常にチャレンジャーでした。

自分より格上の相手と勝負をし、常にジャイアントキリングを狙う。


試行錯誤しながら、けれども落ち着いたプレーを心がける。



若いわたしたちには、かけがえのない経験だったでしょう。

悔しい思いを、やっぱり若いうちから経験することはとっても大切です。


見て学ぼうとする。

一緒にボールを蹴って、真似ようとする。


そういうステップがあったからこそ、チームメイト全員が

アンダーカテゴリーの日本代表選手に選ばれたのかもしれません。



というわけで2019年の冬、中学3年生で、

U18のセパタクロー日本代表育成選手

に選出されました。



いやぁ嬉しかったですね!


一つ目標にしていた代表選手になるということ。

これの第一歩を踏めたことはとても誇らしかったですし、

より高いモチベーションをもって競技に打ち込もうと思いました。




高校に進学した後も、クラブチームの練習のみならず

横浜や世田谷まで足を運んで、練習をやってきました。




そして将来性を評価していただき、高校一年の6月に中国で行われた

Asian Championship 2019 に召集されました。



人生で2回目の海外。

1週間の大会日程でしたが、お腹をくだし5キロほど痩せました。






そんなこんなで、順調にセパタクローキャリアを積み、


このままトップチームの代表選手になれるのでは?!と意気込んでいましたが、



アレが2020に来ましたね。


コロナです。

ちょうど2022の2月くらいに、
海外遠征に行く予定でしたがそれが海外への最後の期限切れの切符だったとは。。。。




多くの人の人生が変わったコロナ。


さて、わたくしChiroのセパタクロー人生はどのように変わったのか。


〈次回〉自己研鑽から大きな転機へ



お楽しみに。






outro



最近は、クライストチャーチまで出ることが増えました。


バスが片道1$(90円)なので、頻繁に街に出かけることができます。



今日は銀行開設の手続きと、日本領事館に行くことを目的にバスに乗ったのですが

驚きの発見がありました。



キャンパスのバス停に、ニュージーランド人のおばあちゃんがバスを待っていて

「足腰が悪いのよぉ」という話をバスが来るまでしていました。


いざバスが来て、おばあちゃんが乗り込もうとした時、

バスの車体がスーと下がったのです。


おそらくサスペンションのようなものがついており、

入り口の高さを下げられるようになっていました。


これには驚き。


NZでは65歳以上の高齢者に、バス料金を免除するというサービスがあります。

素敵ですね。



途中でベビーカーを押したママさんが乗ってきた時も、バスの車高が下がっていました。


こういういいところを見られるのも、街から出る理由の一つですね。



はい、今日は以上になります。


また次回の投稿で!


cheers!



Chiro 

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