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24_褒めてもダメなドライビングとの距離の縮め方

こんにちは。
春の気配が近づいてまいりましたね。
皆さま、元気にお過ごしでしょうか。

 本日もいただいたご質問にお答えします。

ドライビングの私。先日のストアカの講座の中で生徒の皆さまから質問攻めに合いまして(!)、一生懸命回答を考えさせていただきました。
ぜひお付き合いください!

【質問の経緯】
先日、ストアカでいつものようにタイプ別コミュニケーション術・復習会(毎月テーマを変えた勉強会)をしていた際のこと。

この回のテーマは、タイプ別の「承認の仕方」
相手の心にまっすぐ届く承認の言葉や届け方などを、対話を通して学んでいた際、

 「そもそも、褒められることがあまり嬉しくないドライビングとは、どうやって距離を縮めたらいいのかわかりません。」

 というご意見が出ました。
その回に参加していた皆様も同じ思いを持っておられ、この質問でおおいに盛り上がりました。皆様、ドライビングとの人間関係構築に戸惑っておられるようです。

 
【回答】
さて、ドライビングは「そもそも、褒められることがあまり嬉しくない」のか、という点についてお伝えします。

 結論から申し上げると、ドライビングの特徴を色濃く持っている方は、あまり嬉しくないかもしれません。

それは、ドライビングタイプは「相手が褒めることで自分に近づいてきて、自分をコントロールしようとしている」と感じる傾向にあるためです。誰かにコントロールされたり、評価されたりすることが苦手なドライビングは、褒められると相手との距離をおこうとして、後ずさりします。時には回れ右をして走り出すかもしれません。

では、どうすればいいのでしょうか。
答えは単純です、ドライビングの特性をうまく使いましょう!

 ドライビングは、人に教えることが大好きです。自分が優位に立ち、周りからの尊敬を得ることがモチベーションを高くするひとつの要因です。

そのため、いいところを「○○が上手ですね。」と褒めるより、

「どうしたら○○が上手くできるようになるか、教えていただけますか?」「どうやって、そのレベルに達したか聞かせてください。」

と教えを請いましょう。

「教えてください。聞かせてください。」は、ドライビングが大好きな言葉です。ドライビングは懐に入ると意外に親分肌、姉御肌の方が多いです。お世辞は大嫌いな方が多いので、あなたが本当にいいなと思うことを教えてもらうことで、距離がぐんと縮まります。

 そして教えてもらった後は、短く一言
「さすがです。」
と伝えることを忘れずに。これはドライビングが好きな数少ない褒め言葉のひとつです。

 怖くてとっつきにくい印象を持たれがちのドライビングですが、突破口は必ずあります。

ぜひ試してみてくださいね!

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