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ぽん太の散歩道:東京都国分寺お鷹の道

こんにちは。ぽん太です。しばらく遠征が続いておりましたが、また首都圏の身近な散歩道をご紹介します。今回は東京都国分寺にあるお鷹の道をブラブラ歩きました(2020年7月下旬)。この辺りは長時間自然が作り上げた関東ローム層等の地層を多摩川が削ってできた国分寺崖線の下から湧水が出てきており、水の豊かな地域です。ちょうど天気も曇りでしたので、暑さを感じずに散歩ができました。また武蔵国分寺公園などの広大な公園や、国分寺跡など歴史的な史跡も多く、東京にあるとは思えない自然豊かなところです。


マップ


フォト

殿ヶ谷戸庭園

殿ヶ谷戸庭園は国分寺崖線の一画に位置し、湧水や小川によって作られた谷戸が幾つも存在し、その谷戸のひとつである殿ヶ谷戸に面した崖の一部になります。

まず最初にJR国分寺駅近くにある殿ヶ谷戸庭園を訪れる


もともとは三菱の庭園だった


庭園とタワマンが一体化している


湧水の池もあり、緑も豊かだ


竹林が風情を醸し出している


レンゲショウマ。街中でお目にかかるのは珍しい。

お鷹の道

江戸時代に尾張徳川家の御鷹場に指定されていたことからお鷹の道と名づけられました。現在遊歩道として整備され、多くの人々に親しまれています。

名水100選にも選ばれている水のきれいな道


遊歩道も整備されている


川の水は澄んでいる


どこまでも湧水の川は続く


真姿の池。池に自分の真姿が映るくらい水が澄んでいるということか。


感じのいいカフェで一休み@おたカフェ

都立武蔵国分寺公園

続いて都立武蔵国分寺公園に向かいました。一周500mの円形芝生広場を中心に、サクラ・ケヤキ・イチョウなどの巨木や滝、池、噴水がバランスよく配置された、水と緑のゆったりした公園です。もともとは国分寺市の旧国鉄・鉄道学園があった敷地に建設された公園のようです。

とても広々とした公園。芝生で寝っ転がりました。


円形公園の外側には池もある


木立の散歩道もある


近くには都立多摩図書館もある。雑誌が充実している(別の日に撮影)


武蔵国分寺跡

奈良時代、政治の混乱や社会不安の続く国内を仏の力で国を安定させるために、聖武天皇は諸国に国分寺の建立を命じました。武蔵国では、都と国府(現府中市内)を結ぶ古代官道「東山道武蔵路」沿いの東に僧寺、西に尼寺が計画的に配置されました。

現在の武蔵国分寺


立派な造りの国分寺楼門


旧武蔵国分寺跡


広々としている


かつて七重の塔があったところ


府中街道を渡ると、武蔵国分寺尼寺跡がある


建物の柱の跡が残されている


JR西国分寺駅に到着

おわりに

国分寺の散策、いかがだったでしょうか。本日の歩数は約18,000歩(約10km)でした。澄んだ湧水、豊かな緑、広々とした公園、歴史ある国分寺の遺跡、立派な図書館・・・都内にあるとは思えない豊かな環境にぽん太も驚きました。ここだと毎日の散歩も飽きないだろうな。
では、ごきげんよう。


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