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ぽん太の散歩道:長野県姨捨駅→稲荷山駅

こんにちは。ぽん太です。今年のGWに絶景名所のJR姨捨駅を訪れました。姨捨というと、下記にある通り悲しいお話を思い浮かべますが、実は姨捨駅からの展望は絶景スポットとして有名であり、いつか訪れたいと思っておりました。ここからJR稲荷山駅までの一駅(といっても8kmありますが・・・)を歩きました。

マップ

フォト

姨捨

八王子駅で特急あずさに乗り、松本駅で乗り換え、篠ノ井線の普通電車に乗り換えて姨捨駅に到着。八王子駅から約3.5時間ほどの距離です。

姨捨駅
姨捨駅の絶景スポットは松本行方面のホームにある。椅子も絶景スポット向きに設置されている。
駅の構内はなかなかモダンな仕様
駅舎もお洒落な造り
名月の里でもあるようだ
駅のホームからみた風景。まさに絶景かな。長野市方面が見渡せる
棚田も多し
ちょうどスイッチバックした長野行き電車が前を通過
パノラマ仕様で撮影

 では、そろそろ駅とはおさらばして、棚田方面へ歩みを進めます。姨捨の棚田は、「重要文化的景観」に選定されています。まさに、歩きながら素晴らしい景観を堪能することができます。

坂を下り、棚田に近づく
農作業お疲れ様です
「名月の里 棚田発祥の地」とある
棚田越しの風景もよし
ふり返れば、駅舎があんな高いところに
この角度もなおよし
名月に浮かぶ棚田も見てみたい

武水別神社

このコースは棚田の風景と遠景を楽しむことができ、しかも下り坂なので、とても快適。今日のように快晴だと本当に気持ちがいい。棚田の小道も十分楽しめたので、善光寺道を歩いて稲荷山駅に向かいます。途中、武水別(たけみずわけ)神社という大鳥居を有する神社があります。

りんごの花でしょうか?
屋根の瓦も特徴がある
武水別(たけみずわけ)神社の大鳥居。隣の旅館があじわいがある
名物うづら餅。鶉の形に似ているからなのか?
武水別神社
境内にあった「川中島の戦い初戦の地」碑。有名な川中島の戦場はもっと北の長野寄りにある。この戦いから12年にもわたって、武田軍は上杉軍と戦うこととなる

稲荷山

稲荷山は、上杉景勝が城主のときに白狐が飛び込んできたという伝説に「稲荷」の由来があるようです。稲荷山は善光寺街道の宿場町で、その趣を残しています。

善光寺街道を歩く
行列ができる蕎麦屋「わきゅう」で名物くるみそばを味わう。だんご状のくるみをつゆに溶かして食べるのだが、東京で食べるよりも濃厚な味わいでおいしかった
上杉景勝が城主でもあった稲荷山城址。平城だった
旧松木本陣の立派な冠木門。少し傾いていたが・・・
稲荷山は一帯が重要伝統的建造物群保存地域に指定されている
土蔵も現役だ
蔵のある通り(たまち藏道)
昭和レトロ感ただようお店(田中商店)。いい感じ
こちらは元薬屋?「清明丹」と書かれている
こちらのお宅もりっぱな造りだ
旧呉服商(山丹)
レトロ三昧な町並みだ
元はわらぶき屋根の家だったのだろうな
JR稲荷山駅に到着

おわりに

今回の散歩道はいかがだったでしょうか。一駅と言っても、善光寺街道沿いの約8kmの間に、絶景の景色・棚田・昔ながらの宿場町を満喫できるスポットが盛りだくさんの道でありました。お薦めの散歩ルートだと思います。皆さんも是非機会があれば訪れてみてください。


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