ポルトガルのカメノテとウナギ
カメノテと呼ばれる食べ物をご存知だろうか。貝の一種で、見かけは亀の手首から先を甲羅から切り離した様な形をしており、これが海辺の岩肌にびっしりと張り付いているのを想像すると食欲も失せようというシロモノ。ポルトガルで初めて見た時はぎょっとしたが、日本でも食される海産物だと聞いて二度ビックリ。
リスボンで住んでいた町では当時日本人はたぶん我々家族(私と妻、高校生の息子)だけで、地元の市場へ行くと店の人たちが面白がって色んなものを勧めてくれる。魚屋で”日本人は魚を生で食べるらしい