記事一覧
タイのプー(ニムニム)パッポンガリー
現地の料理を楽しみたいなら”そこの駐在員に聞け”とはよく言われる事。自身が堪能するのは勿論、来訪者を連れて行ける安くて美味しい店を確保するのも業務の一つ、中には代々の駐在員間で引き継がれている処もある。
前回まで取り上げて来たポルトガルとは少々異なり、タイの店のレベルはピンキリなので、先ずはちょっと小ぎれいな店のお話から・・・
バンコクで日本人がたくさん住んでいるスクムビット通りのSoi
ポルトガルで処方された痩せ薬
先日ネットニュースを見ていたら、体内の脂肪を排出して体型をスッキリさせるという薬が日本で手に入るようになったそうだ。そういえば、ポルトガルで似た様な薬を飲んで苦戦した経験があるので、その話を一つ。但し、これは20年も前のことで、日本での新薬とは全く別物である・・・念の為。
ビール大好き人間にとってポルトガルは楽園、ビールが飲料水より安いかほぼ同等、日本からの出張者が夕食時にミネラルウォーター
ポルトガルに自分の名が付いたコーナー
着任して数ヶ月、移動手段として与えられたカンパニーカーの左ハンドルにもだいぶ慣れてきた金曜日の夜、勤務場所から約150キロ離れたリスボンへ戻り日本食レストランに駐在員が集合する恒例行事に間に合うよう、高速道路に乗る前の暗く曲がりくねった田舎道を走っていた。
コーナーを曲がると突然目の前にヘッドランプが現れ、身体がとっさに反応して左にステアリングを切ったが、なんと対向車も同じ方向へ避けたので完璧
ポルトガルへの渡航禁止勧告
その年の10月1日付ポルトガル着任予定で準備を進めていた私は、出張先のホテルの朝食会場でTVに映し出される光景を見て我が目を疑った。それは飛行機が高層ビルへ立て続けに突っ込むあのシーンだった。そう、2001年9月11日の翌朝12日(日本時間)だったのである。
世界が騒然としたこの出来事は赴任スケジュールへ影響を与え、会社からは海外渡航を当面見合わせる様通達されてしまった。しかし、現地での着任後