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グリーンなオフィスとSDGsの取り組み

お元気様です! 進和建設工業の小塚です。

企業による社会貢献が注目されており、2022年現在、SDGsに積極的に取り組む企業は5割を超えているそうです。

「顧客や取引先、消費者に選ばれる」にはサステナビリティへの配慮が必要不可欠になり、企業としてSDGsに取り組むことが当然になりましたよね。

進和建設工業でもSDGsに取り組んでいますが、我々の取り組みはちょっとグリーンすぎるかもしれません!

壁面緑化


進和建設工業のエントランス

「うわ、すごっ!」

そう、これが進和建設工業株式会社のエントランスなんです!

テーマは「もしも、イケてる国立公園のオフィスを作るなら」というイメージで、リアル、フェイクのグリーンをふんだんに使用しています。

実はこの壁面…

ただお洒落なだけではなくて、収納も兼ねており、扉が開閉できるつくりになっているのです。

また、常日頃働いている社員に対して目覚ましい効果を与えています。

壁面緑化とSDGs

社員が働きやすいオフィスの環境整備は、
SDGsの8番目「働きがいも、経済成長も」に通じます。


職場における幸福とストレスに関する専門家の第一人者
ケイリー・クーパー博士によると、
オフィス環境内に植物等の自然的な要素を盛り込むことで、そこで働く従業員の

・幸福度が15%
・生産性6%
・創造性が15%
それぞれ向上することが明らかになっています。
(小難しい話になってしまいましたが・・・)

このことからも分かるように、
緑をあしらった進和建設工業のエントランスには
出勤する社員のモチベーションを向上させるだけではなく、
来社するお客様に幸せを感じさせる効果があるのです。

また、オフィス環境に緑を取り入れることは、
SDGsの3番目「すべての人に健康と福祉を」に通じます。


自然には人間を元気にする力があると言われています。
一方で、私たちも自然に癒しを求めることがありますよね。

それは、私たち人間には生まれつき「自然や生物とつながりたい」という欲求が備わっているからです。

つまり…

嗅覚・視覚・聴覚といった感覚器官を介して自然に触れることは、心理的リラックス効果が高まり、ストレスから回復することが期待できるのです。

それだけじゃありません!

壁面緑化は社内のSDGs認知度向上にも寄与しています。
尚且つ、ハード面だけではなく、ソフト面での取り組みを推し進めることで、
意外にも、進和建設工業は社員のSDGs認知度100%を実現しています!

ハード面だけじゃないソフト面の取り組み

SDGs達成のため、進和建設工業が企業として求められていることは
社員全員の意識の統一・建設会社ならではの新しい試み
を促進することではないでしょうか。

例えば… 毎年行われる「方針発表会」

その会は二部構成で行われ、第一部ではその期の経営方針と優秀部門・優秀者の発表が行われます。第二部では協力業者など関係のある方々とお食事をしながらの親睦会となっています。

経営スローガンでは、コロナやデジタル化の激動の時代において、企業としてどのようにSDGsを踏まえた社会貢献を行うべきかが映し出されています。

また、優秀部門や優秀社員の表彰に使われたトロフィーは、
捨てられる予定だった建築廃棄物を利用したもの。

捨てられる予定だった廃棄物にデザインやアイデアといった付加価値を
新たに加えて、モノ自体の価値を高めていくという取り組み(アップサイクル)
の一環として新たに導入したのです。

会場内での食事に関しても、食品ロス削減に向けて、
食べ残しの禁止を呼びかける等。

「方針発表会」だけでも、SDGsへの取り組みがこんなに出てくるのです。

SDGsに対する取り組みの結果、
社員の中には、水筒やお弁当を持参することで、
コンビニでレジ袋やカトラリー類のプラごみを出さない
ことを公言している社員もいるんですよ!

まとめ

今回は進和建設工業のオフィスの壁面緑化について、SDGsの観点からご紹介しました。

この記事を通じて、オフィスの緑化がSDGsを真剣に考える上で
非常に重要であることがお分かり頂けたかと思います。

我社では建設会社として取り組むべき重点課題を定めて、
SDGsの実現に向けて、ありとあらゆる取り組みで挑戦し続けています。

このように真剣に会社全体が一丸となってSDGsに取り組むことは、
結果的に「業績」・「知名度」・「採用」に大いに役立ちます。

この先、そんな感じでSDGsを真剣に考える企業が増えていくことこそ、
世界全体で取り組まねばならない目標の達成に繋がるのではないでしょうか。


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