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フェスは社会の役に立てる #フェスティバルウェルビーイング

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フェスに仕事で関わる視点から、フェスが持っている可能性について考えていきます。
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2019年10月の記事一覧

フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体。日本のフェスはなぜクリーンなのか? #フェスティバルウェルビーイング

フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体。日本のフェスはなぜクリーンなのか? #フェスティバルウェルビーイング

フェスを仕事にして10年近くなる。文章を書くことを仕事してからも同じ年月が経った。フェスも編集も、ド素人からはじめたわけで、まぁ、悪くないよね、ぼく頑張ってるよ、うん。

そんな僕にしかできないことを探した結果「フェスティバルはもっと社会の役に立てるのでは」という思いを書き記している。

こういう視点でフェスを眺めていると、フェスで起きている様々な事象と、社会で起きている事象がつながることがある。

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来場者と主催者がリスペクトしあえてるから、12万人が遊んでもトイレがキレイ。オーストラリアの年越しフェス「ウッドフォード・フォーク・フェスティバル」

来場者と主催者がリスペクトしあえてるから、12万人が遊んでもトイレがキレイ。オーストラリアの年越しフェス「ウッドフォード・フォーク・フェスティバル」

グラストンベリーに感動して、いろいろ思うことを発信していたら、なんと海外フェスのプロモーションのお話をもらった。思ったことを口に出したり、言葉にしたりすることは、いいことだ。アースガーデンで書いた広告記事だけど、こちらにも掲載。

こっちの記事では「とてもきれいな日本のフェスだけど、トイレだけはゴミが溜まりがち」という点から日本の生きづらさに触れた。

しかし、この記事で紹介するフェスは「トイレが

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フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体、その2。フェスに正装はないのに…。 #フェスティバルウェルビーイング

フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体、その2。フェスに正装はないのに…。 #フェスティバルウェルビーイング

先日、アースガーデンのフリーペーパーに広告記事をいただきました。シュッとした防水・ハイカットのシューズ「PALLADIUM パドルプラス」の広告。

「フェスの現場から考える、日本の生きづらさの正体」なんて記事を書いて、たくさんの人に読んでもらったんですが、広告記事もフェスから見た日本の生きづらさをテーマにさせてもらうくらい、自分の中で大きな課題のようです(笑)。今回は、服についてのお話。

シュ

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フェスは「 #人新世 の時代をどう生きるか」を体験させるメディア #フェスティバルウェルビーイング

フェスは「 #人新世 の時代をどう生きるか」を体験させるメディア #フェスティバルウェルビーイング

【ちょっと最後が物足りないので、のちほど加筆します…】

台風19号の被害の大きさが報道されるたびに呼吸が浅くなる。僕たちはとんでもない時代をサバイブしなくてはいけないんだと、かなり動揺しているのだ。はぁ…。

自然を身一つで自然の中をサバイブするフェスという体験台風の影響で、今年の朝霧JAMは中止となった。

大きな2つのステージとキャンプ。非常にシンプルで、お客さんはゆったりと時間を過ごして

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