身体管理学協会ニュース(2023年4月16日発行)
身体を正しく管理できる人を日本中に増やそう!/日本身体管理学協会事務局
◉今週のごあいさつ
東京は桜の季節が例年よりも少し早く過ぎ、季節が次に向かって進みつつあります。
新しい生活が始まったり、チャレンジがスタートしたりと、様々な場面で変化が起こり、少しずつ生活や行動のペースをつかみつつある日々をお過ごしのことと思います。
生活のペースが変わると、体調の変化も出やすくなることがあるようです。
よく食べ、よく動き、よく寝て、よく楽しむ。
どんな時も変わらず大事にしたいことですね。
◉2023年5月期の身体管理指導士®養成講座を開催いたします。
第八期養成講座を開催いたします。
幅広く「身体管理」方法を学び、その「指導者」として活躍していただきたいと願っております。
クライアントの方により普遍的に、具体的に貢献できるようになりたい方は、奮ってご参加ください!
【講座スケジュール】
①運動器機能解剖実技 5月29日(月)(東京都内にて)
②トレーニング理論 6月5日(月)〜11日(日)
③栄養学 6月12日(月)〜18日(日)
④休養学 6月19日(月)〜25日(日)
⑤整形外科系疾患学 6月26日(月)〜7月2日(日)
⑥内科系機能解剖学 7月3日(月)〜7月9日(日)
⑦内科系疾患学 7月10日(月)〜7月16日(日)
⑧スポーツテーピング実技 7月29日 (土)or 30日 (日)(東京都内にて)
&「身体管理Q&A飲食会」(参加自由、別途要費用、夜18時〜)
※募集期間令和5年4月1日(土)〜5月14日(日)締め切り。
募集開催人数3〜8名。
詳しくはこちらをご覧ください。
◉神谷教授の内科系身体管理の視点
【第24回:「脳のはたらき」】
こんにちは、理事の神谷です。
このnoteを読みくださっている皆様へ、身体管理を指導するトレーナーに必要な内科系関連の情報を、最近のトピックス等を交えてお伝えします。
早くも4月が中旬を過ぎようとしています。新しいことにチャレンジを始めた方、これまでの取り組みを強化している方などなど、皆様それぞれに取り組まれていることがより良い拡がりにつながることを願っております。
さて、今回からは少し体の各部位に目を向けてみたいと思います。
まずは「脳」を取り上げてみたいと思います。
脳と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
「中枢」「司令塔」「考えるところ」「神経のかたまり」「発想するところ」「理解するところ」・・・
などなど、他にも思い浮かぶことがあるかもしれませんが、概ねこういうことに帰結するかなと思います。
他にも「認知症」とか「記憶」「物忘れ」などとつながる方もいらっしゃることでしょう。
脳は確かに体の中で起こる様々なことをコントロールしている司令塔のような役割を担っています。
一般的に「脳」といった時にイメージする部分は多分「大脳」のことです。一番大きな部分でもあります。
主に考えたり言葉を話したり、感情をコントールしたりといった役割を中心に担っています。
より人間らしさを司る部分とも言えます。
また、見たり聞いたり身体を動かしたりといったことも担っています。
身体を動かすことについては、小脳と連携して行っていて、これまた生命の不思議を感じることの一つです。
生命活動の大事な働きは「脳幹」という部分が担っています。
呼吸をしたり、心臓を動かしたり、消化をしたり、体温のコントロールや水分摂取、体のバランスを取るといった具合に、人間が生きるために欠かせない働きを司ります。
こうやってざっと見直してみると、脳は確かに体にとって司令塔ですね。
身体に起こっていることを感じ取り、自動的に行われることもあれば、考えた結果自分の意志で行うものもあり、その結果として私たちの身体は動くように出来ています。
脳は興味関心を持つ活動をすることで、その働きの衰えを防ぐ一助になると言われています。
日々の中に楽しみを持つことが大切と言われる所以ですね。
このnoteをご覧いただいている皆様は、どのような楽しみをおもちでしょうか?
◉編集後記
2023年5月期の身体管理指導士養成講座の受講者を募集中です。
少人数型の養成講座となっており、リアル講座でも講師が近いので質疑もしやすく、理解を拡げやすい講座になっています。
受講に関してご不明な点がございましたら、こちらからお気軽にご連絡ください。
あと数名で締め切りになりそうです。
興味がある方は是非この機会にご参加ください。
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