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新書館の先輩社員を紹介します!vol.5 (総務部編)

新書館は2025年度新卒採用を予定しております。
3月1日のエントリー開始に先んじて、みなさまに新書館の魅力をもっと知っていただきたく、先輩社員紹介を行うことになりました!
全7回に渡ってnoteで紹介いたしますので、是非マガジンをフォローしてお楽しみください。
第5回目は、総務部のFさんです!


新書館の総務部とは?

新書館の総務部には総務課と経理課がありますが、細分化された課というよりは「総務部」という意識が強く、部内の全員でどちらの業務も行っています。
学生の方にはイメージが掴みづらいかもしれませんが、社員全員が自身の仕事を快適に行えるように、また、会社全体の業務が円滑に進むように運営を行う部署になります。
いくつか具体的に挙げると下記の業務があります。
 総務課→採用活動、人事制度の運用、契約書等の確認、建物や社内設備の管理、備品の購入・管理など
 経理課→会社の財務計画の立案、金融機関からの資金調達、社員の給与業務・経費精算、著者等への原稿料支払業務、取引先との支払や入金の管理など
これらは全て複数人で情報を共有することによってミスを防ぎ、デジタル化を組み込みながら日々効率よく仕事をしています。
総務部は、多岐にわたる業務に協力して取り組む、バックオフィスのプロフェッショナルです!

先輩社員の基本情報

名前:Fさん
所属部署:総務部経理課
勤務歴:7年目

先輩社員にQ&A

Q1 現在の仕事内容を教えてください

総務部には総務課と経理課があり、私は経理課に所属しています。
主な仕事としては、毎月の雑誌や書籍の原稿料支払、通販サイトの商品の集計や売上入力、経理伝票の起票・入力、小口現金の管理、社員の皆さんの経費精算などを行っています。
経理課だけではなく総務課としての仕事もあり、備品類の補充・管理や電話応対、一部会議の資料作成・司会進行や新卒採用なども行います。
オフィスで椅子に座って行うような事務仕事がほとんどですが、「経理」という枠に捉われず幅広い業務に関わって仕事をしています。

Q2 一日のスケジュールを教えてください

働き方改革の一環で週の1・2日は在宅で勤務をしていますが、出社する日は9時までに出社をして、朝礼でその日の来客予定などを確認してから、業務を開始します。
基本的にはそれぞれ担当が分かれているので、誰かと共同で業務を行うのではなく、自分が担当している業務を自分のペースで行っていることが多いです。
お金の計算などで数字を扱うことが多いため、雑談は控えめで静かに仕事をしていることがほとんどです。
繁忙期でなければ、定時の18時か長くても1時間ほどの残業で業務を終えて退社します。
タイムスケジュールは下記の通りです。

9:00 出社して仕事を始めるための準備
9:30 朝礼で社内情報の共有・確認(在宅勤務の場合はオンラインで参加)
10:00 メールや社内チャットの確認
10:30 納税のため、銀行と郵便局へ外出
11:30 帰社し、経費申請の確認と承認作業
13:00 昼食(1時間)
14:00 伝票の起票・入力
16:30 社内会議に出席
17:30 会議の議事録作成
18:20 社内の備品を確認し、発注
18:30 退社

Q3 新書館の魅力は何ですか?

従業員が100名ほどの会社だからこその風通しの良さです。
どこの部署も少人数で業務に当たるため、上司や先輩に自分の意見を聞いてもらいやすいと思いますが、部署の垣根を越えて仕事をする機会も多いので、他の部署の方と意見交換をする場面も度々あり、新人や若手だからといって意見を出しにくいというようなことはないと思います。
特に総務部ではバックオフィスの業務を幅広く行いますので、色んな部署の方と関わる機会が多いだけではなく、社長や役員などの経営陣と直接意見交換する機会もあり、より風通しの良さを感じます。
完全個室型のWebブースやウォーターサーバーは、若手社員からの意見を総務から役員会にあげて承認されたもので、私を含め皆さんが頻繁に利用しています。

Q4 新書館に入社を決めた理由は何ですか?

小さいころから漫画や小説が好きだったため、就職活動を始める前から出版・印刷業界の会社に入社したいと強く思っていました。
しかし、それまでは特定の出版社の作品が好きということを意識したことはなく、どの会社が良いのか絞り切れずにいました。
その時改めて自分の本棚を眺めてみたところ、他社の作品に比べて圧倒的に新書館の本が占める割合が多く、新書館に親近感を感じたため、この会社に入社したいと思うようになりました。

Q5 職場はどんな雰囲気ですか?

働いているフロアや部署によって異なりますが、私の部署は基本的に静かな雰囲気の職場です。
総務部が勤務しているフロアには他の部署がいないことと、電話対応の際に雑談の声が入らないように気を付けなければいけないこと、また応接室が近く来客も多いため、あまり大きな声で雑談をすることはありません。
経理では請求書や明細書の確認で金額を計算する場面も多いので、数字を間違えないようにするためにも、自分の仕事に集中して取り組むことが多いです。
ただ、話しにくい雰囲気かと言われるとそんなことはなく、他の職場と同じように休日に行った旅行の話やおいしいご飯の話で盛り上がっていることもあります。

Q6 仕事をしていて、一番印象に残っているエピソードを教えてください

一番最近では、本社ビルのレイアウト変更に携わったことです。
本社5フロア全ての壁や床、机や椅子、棚などすべてをリニューアルし、これまで固定席だったものをフリーアドレスに作り替えるという働き方から大きく変える案件に、担当者の一人として参加していました。
各部署の意見をまとめたり、毎週業者と定例会をして進捗状況を確認したり、またそれに付随する資料を作成したり、大掛かりな案件なうえに長期間だったので、通常業務と並行して行うのはとても大変でした。
オフィスが綺麗になったことを社員の皆さんが喜んでいたり、完全個室型Webブースなどの新しい設備をお客様にお褒め頂くと、嬉しい気持ちになります。

Q7 今の仕事のやりがいは何ですか?

総務や経理という仕事は何か大きな区切りがあったり、大きな成果があがったりするような仕事ではなく、
ひとつひとつの業務も確認や入力など地味なものが多いので、大きな達成感を感じることは難しいかもしれません。
それでも、好きな作家さんの本が無事に出版されれば、直接関っていなくても喜びを感じますし、1年分の経費や売り上げを全てまとめて無事に決算を終えられた時には、会社を支える一部を担っていると実感が出来るので、やりがいを感じます。

Q8 就職活動で気を付けたことはなんですか?

一番は、落ち込みすぎないことだと思います。
就職活動中はたくさんの会社にエントリーして、たくさんの不合格通知を受けました。
あまりにたくさんの不合格通知を受けすぎて、なんとなく自分は会社で働くことに向いていないのではないか、社会的に必要とされていないのではないか、というマイナスな思考に陥ってしまうこともありました。
しかしその度に就職課の人から言われた「就職活動は会社と受験者とのご縁によって成り立つもの」という言葉を思い出し、筆記試験や面接での失敗は直すべきだけど、自分という人間を必要としてくれる会社に出会うまで就職活動を頑張ろうと思い直しました。

Q9 学生時代一番力を入れたことはなんですか?

大学のゼミナールです。
現代演劇の評論文を書くゼミに所属しており、毎月何かしらの舞台演劇を観劇して、あらすじや内容に対する考察を文章にまとめていました。
そもそも芸術作品を文章で表現するというのが非常に難しいのですが、現代演劇は演劇内の世界と現代社会がリンクしていたりする点がより難しく、様々な視点で考えてどのように文章にするかを模索することにとても苦労しました。
作品についてたくさん考え、他のゼミ生が書いた評論文を読んだり意見を聞いたりすることで、自分の考えも深まった上にたくさん人の考え方に触れることが出来ましたので、多様な視点で深く考えられる力が身についたと思っています。


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2025年度新卒採用は2024年3月1日から!

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