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長期のPDCAは意味がない、PDCAは2週間が合理的(本質を伝える#7)

本質メッセージ長期のPDCAは意味がない、PDCAは2週間が合理的
もはや長期のPDCA は意味がない

PDCAは環境変化が無い事が前提である
Planが完遂(Done)する必要があるから

環境が大きく変化するコロナ禍では
Planがあっという間に陳腐化する
2週間もあれば環境が大きく変わる

計画に時間を使っても意味がない時代
その分、多くの実行&修正に時間をかけた方がいい

しんさんの本質を伝える解説

PDCAを回す。これはこれで大事です。但し、P(計画)に信憑性が無いと意味が無くなります。PDCAはまずP(計画)ありき。P(計画)に対してD(実行)して、その結果をC(チェック)して、A(改善)する。D(実行)もC(チェック)もA(改善)もP(計画)がしっかりしてなければ、やる意味が無くなるわけです。

信憑性の高い計画は、前提条件が変わらない、もしくは前提条件を複数パターン持つという計画です。計画は「こういう前提条件で進めると、こうなる」というものです。さらにその前提条件は、コントロールできるものとコントロール出来ないものの2つがあります。コントロールできるのは主に内部環境です。そしてコントロール出来ないものは外部環境です。最近でいうと外部環境は「新型コロナウィルス」ですね。新型コロナウイルスのような致命的な障害の発生はレアケースではありますが、外部環境の変化は目まぐるしいスピード起きています。特に新型コロナウイルス発生して、過去の延長線上で出来た事が出来なくなったりと、これからさらに外部環境の変化は加速します。そうなると最早前提条件を適格に定義する(予測する)事は不可能に近いのが現在の社会になります。

では、信憑性の高い計画ってどれくらいでしょうか。1年でしょうか。半年でしょうか。1ヶ月でしょうか。やっているビジネスにもよると思いますが、肌感覚では2週間が良いところでしょう。良くて1ヶ月。1ヶ月もあれば外部環境がかなり変わります。

なのでPDCAを回すのは2週間くらいが合理的。それ以上にすると計画を作る事自体が意味のない作業となってしまいます。

ただ長期的にはどうするかというと、目指すべき方向、成りたい姿を決めます。そこに向かって、2週間単位のPDCAを回す。これがもっとも効率よく確実です。

コーチングセッションもオススメは2週間。

2週間毎にPDCAを回す。その時のチェックポイントにコーチというリソースを活用する。

2週間単位のPDAC×コーチングで、確実に加速します。


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