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唯一無二の「本当の自分」というものは存在しない(本質を伝える#9)

本質メッセージ唯一無二の「本当の自分」というものは存在しない

「本当はこういう人間だ」というのは本人の思い込み

昨日まで人見知りだった人が
今日から社交的になったとしても
昨日の自分も今日の自分も本当の自分である

では明日の自分をどういう自分にするか
理想の自分で振る舞えば
それが本当の自分となる

しんさんの本質を伝える解説

「本当の自分」って存在するのでしょうか。私は存在しないと思っています。

あるとすれば「今の自分」が本当の自分と言えるでしょう。

つまり瞬間瞬間、今、今、今、今・・・のその瞬間の自分が本当の自分です。

なので「本当の自分とは?」という問いを投げかけても今そこにいる自分に過ぎないので、探そうと思っても見つからないというか、燈台下暗しというか、探すまでも無い・・・という感じです。

「本当の自分はこういう人間だ」というのは、それはただの思い込み、もしくは願望で、もしくは何かしらそうなりたい目的があるから、そう思っているだけです。

「本当は人見知りな人間なんです」というのは、それは自分が勝手に思っている思い込みです。今から社交的になっても何もおかしくないのです。

人が一番気にするのが「連続性」です。
昨日まで人見知りだったのに、なぜ今日から社交的?という事を気にします。急に変わる事を恐れます。

なぜか昨日まで人見知りだったのだから、今日も人見知りでなければならないという思い込みがあります。

それは全くロジカルではありません。そんな思い込みは要りません。

「存在する」というのは「点」です。
今、この瞬間という点のみが存在しています。

なので「本当の自分を探す」のではなく、「これから自分はどうありたいのか」を探すというのが正解です。

「どうありたいのか」というイメージが出来れば、そのイメージ合わせて、この瞬間の点を変えればいいのです。点なので一瞬で完了です。


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