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思考するだけの時間を作る(本質を伝える#4)

本質メッセージ

思考するだけの時間を作る

今やっている事を止めて
立ち止まって思考だけする

同じ思考でも立ち止まってする思考と
動きながらする思考では見え方が違う

目で見る景色と同じ
立ち止まると全体が見える
ぼやけていた物がはっきりと見える

ぼやけは不安であり
立ち止まって思考すると不安も消える

しんさんの本質を伝える解説

今の時代、色々な事と並列で処理をしなければならない事が多い。昔と違ってIT技術が発達し、SNSが浸透した今、24時間365日どこでも誰かとアクセスする事が可能であるが故に、裏を返せば、24時間365日どこからとなく連絡が可能になる。

そんな環境にいると意識をしなくても自然と並列処理になってしまう。あれもやりながら、それもやりながら、これもやる。そんな事は日常茶飯事である。

さらにこの並列処理に、行動と思考も並列処理してしまう。何かをしながら考える。もしくは考えながら何かをする。そういう時の思考は大概頭の中でぐるぐる回るだけで、その結果不安という形が残る。

行動は並列処理したとしても、思考は分離する。思考は単体で行う。
その為には行動を止めて立ち止まって思考する。

思考は脳内の視界がクリアで無いと正しい思考が出来ない。
見にくい状況で何かを考えても何も答えは出ない。

目の視界と同じである。
新幹線から窓の外を見て、その情景を説明しようとしても一瞬で景色が変わる。脳の中には何となくのボヤっとした景色が残っているが、それでは何の説明も出来ない。しかし、新幹線を降りて、その場に立って視界良好の状態で見ると描写が可能になる。

思考も同じく、まずは行動せずに立ち止まる
そして思考すべき情報をしっかりと見つめ1つ1つひも解いていく。
その為には、思考だけをする時間を作る必要がある。
行動を止めて時間を作る必要がある。

結果としてのその後の行動は飛躍的に良くなる。

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