シン・飲みニケーション
こんにちは、お酒が大好き高杉です。
ビールと芋焼酎ラブです。
年度替わりの3月・4月は飲み会が多いですよね。
今日、派遣スタッフのMさん(女性27歳)から
こんな相談が入ってきました。
「部署の飲み会に誘われたんですけど、
行かなきゃダメですか?」
参加する、しないはもちろん自由だと思います。
聞けば、お酒を飲むこと自体は好きなようですが
どうも気がすすまないようです。
つうか、そんなん自分で決めて〜
と思いつつ、今回は“社内飲み会”について
考えてみたいと思います。
飲み会に行きたくない理由
Mさんに理由を聞いたところ、
「気を遣って疲れるだけだし、楽しめない」
「仕事とプライベートは分けたい」
とのことでした。
うーん、ちまたで言われる
「最近の若手は飲み会に来たがらない」
というヤツですかね。
この理由はちょっとさみしい。
部署メンバーの送別会や歓迎会だったら
行ったほうがよさそうですが
強制できるものではないですし
個人の判断に委ねるしかないですよね。
ただ、断り方は大事です。
誘ってくれた方の気を悪くしないよう
Mさんにはいくつかの断る理由づけを
アドバイスしました。
「明日とても朝が早くて」
「家族の大事な予定があって」
「実は少し体調が悪くて」
など、です。
社内飲み会のメリット
企業の中には飲みニケーションを奨励し
そのための手当を支給しているところも
存在します。
実際、私の前職では
管理職に月5万円の手当がありました。
(部下との飲食代を会社が負担)
ふだん会話の機会が少ない人と交流できたり
お酒を飲むことで本音を話したりできますよね。
仕事以外の話をすることで、
その人の印象がガラッと変わることもあります。
上司や先輩を含めて、いろいろな人の
いつもと違った一面が見られるのは
飲みニケーションならではのメリット
だと思います。
また、普段は言えない
感謝や謝罪の気持ちを伝えることができたり
ビジョンや思いを語り合ったり
仕事のヒントやアイデアが得られることも
あります。
飲み会後に、それまでより
声をかけたり話しやすくなったり
コミュニケーションの活性化も期待できます。
私もそうですが、外出が多い営業部門などは
飲みニケーションによって
一体感を高めることができるのも
大きなメリットです。
飲む相手を選ぶ
(ここからは私見ですので
賛否があることは承知しております)
歓送迎会などの節目の飲み会は別ですが
普段の社内飲みの相手は選んだほうがいい
と思っています。
特に、愚痴・批判・ダメ出し・自慢話が多い人
とは極力飲みたくないですよね。
人生の貴重な時間とお金を使って
お酒を飲むわけですから
有意義な場にしたい。
仕事終わりの時間は
自由に使えるプライベートの時間なので
本来は趣味・勉強・副業など
自己投資に使える時間でもあります。
その貴重な時間を“社内飲み”に使うからには
無駄にしたくないものです。
基本は自分が飲みたい人と飲む。
流れでなんとなーく参加、
みたいなことはしないようにしています。
社内飲みを有意義にする方法
せっかくの時間を価値的に過ごすために
私がいくつか意識していることがあります。
①人数を絞る
これはマイルールにしているんですが
いっしょに飲む人数は基本的に
1テーブルで座れる人数と決めています。
大勢の飲み会になると
他愛もない話や薄っぺらい話になりがちで
建設的な話になりくいんですよね。
本音も引き出しにくいですし
どうしても上辺の話になりやすい。
ベストは3〜4人で、これぐらいなら
ひとりひとりに十分フォーカスできます。
人数が2テーブル以上になる飲みに誘われたら
私は基本的に断っています。
(もちろん感謝を伝えてスマートに)
②相手を理解する
気心の知れた“いつメン”で飲むのも
楽しいんですが
自分から誘うときは仲が良い人より
あまり接点がない人を選んで
声をかけるようにしています。
異動した人や他部署の人
先輩や管理職を誘うことも多いです。
そういう人たちの話は新鮮で面白いですし
気づきを得たり、視座が高くなったり
することもあり有意義です。
また、相手の仕事を理解することで
コミュニケーションがスムーズになったり
お互いの事情を考慮することができるようになる
メリットもあります。
③本音を聞き出す
アルコールが入ると、普段より饒舌になり
相手の本音を聞き出しやすくなりますよね。
それによって関係を深めることにも繋がります。
その人なりの「私はこう思う」を
自然に引き出す問いかけをして
深掘りしていきます。
仕事観や人生観はもちろん
恋愛観や家族観もみんな違って面白いです。
趣味やマイブームなども聞いていくと
千差万別で、自分の世界観が広がって
楽しいです。
④未来に目を向けた会話を心掛ける
油断すると多くの人は
「過去」の出来事ばかり語ります。
同じ話で毎回盛り上がる
みたいなことってありません?
それも楽しいんですが
せっかくなら「未来」について語りたい。
仕事の展望はもちろん、キャリアや人生プラン
会社の将来、クライアントの未来など
自分からも話し、周りにも水を向けて
話してもらうようにしています。
話を振ってみると
みんな意外にちゃんと考えてることがあって
面白いんですよね。
⑤ネガティブトークは切り替える
もし批判や否定、愚痴など
ネガティブなことを話す人がいたら
雰囲気を壊さないように気をつけつつ
代替案や対策を提案したり
別の違った見方がないか
視点を切り替えるよう誘導します。
「どうすれば良くなるか」と
やっぱり未来に目を向けた会話をする
ということですね。
特に、“いつメン”で集まって
いない人の悪口や噂話、愚痴を言い合ったり
なんてのは時間の無駄だと思っています。
⑥率先して楽しみ、楽しんでもらう
「楽しい〜」「おもろ!」
「すごっ!」「やばっ!」
「美味しそう」「うまっ!」「幸せ〜」
などポジティブなワードは意識して
どんどん言うようにしています。
言えば言うほど楽しくなるし
周りにも伝染する気がします。
他には、グラスが空いてないか
食べられていない人はいないか、目を配ります。
あと、固定メンバーだけがしゃべり続けたり
輪に溶け込めない人がいたら
話題を変えたり話を振ったり
MC役になります。
偉そうなことを書きましたが、バカ話をしたり
エンタメなど流行りネタで盛り上がるのも
楽しいですし好きです。
そりゃ、男ですから
下ネタで盛り上がることだってあります。
ただ、そればかりだともったいないというか
「楽しい+何かを得る時間にしたい」
と思ってるだけです。
時間は有限ですからね。
さぁ、明日もハリキッテ飲むぞ〜♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
はたらく方たちに少しでも
ヒントや元気をお届けできるよう
投稿していきますので
どうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
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