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「ヘーゼルナッツ」はスラムダンクの山王工業・深津くらいのバランスプレイヤーだった!

こんばんは。芝本です。

タイトルが分かりにくかったらすみません!笑
何のことか分からない方は、「スラムダンク 山王工業」でググって見てください。なぜ、このタイトルにしたのかは、以下を読んでもらえればなんとなく分かると思います。

今まで、世に溢れているいろんなナッツについてアウトプットしてきました。それぞれのナッツに個性があり、『このナッツはこういう人向けだな』というキャラがあったりすることが分かりました。例えば、「アーモンドはビタミンEが特に多い」といった特徴がありますよね。

でも、中には「満遍なく栄養摂れるナッツもあるんじゃない?」と思った方もいるでしょう。そう思って、ちょっと調べてみました。すると、「ヘーゼルナッツ」が特にバランスタイプなんじゃないかということに気づきました。

名前は結構知っている方も多いかもしれないけど、実際なんなのかわからないという方が多いのではないのでしょうか?

ということで、今回は「ヘーゼルナッツ」について調べてみました。

ヘーゼルナッツとは?

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まずは、ヘーゼルナッツの基本情報を見ていきましょう。

「ヘーゼルナッツ」
カバノキ科ハシバミ属の落葉低木の果実のことであり、大きめのどんぐりのような形状が特徴のナッツです。世界的に流通している食用ナッツの代表格であり、中央アジアでの栽培が盛んなナッツです。
2300年前にはトルコですでに栽培されていたといわれており、世界のヘーゼルナッツ生産量の75%をトルコが占めています。最高品質のヘーゼルナッツとして世界中に輸出していて、日本に輸入されるヘーゼルナッツの95%はトルコ産のものです。

引用:ヘーゼルナッツの栄養価や効果効能と上手な食べ方

なるほど、市場に出回っているのはほぼトルコ産なんですね。
そして、紀元前という結構太古の昔から栽培されていたのは意外でした。
くるみ同様に、古代の食べ物にしては栄養価が高く、重宝されていた食材と言えるでしょう。

ヘーゼルナッツはオレイン酸が豊富


それではナッツシリーズ恒例の、”特徴”、”どんな人におすすめか?”、”主な栄養素”について触れていきましょう。

<特徴>
ナッツの中でも有名な種類の一つで「世界三大ナッツ」の一つとされています。ちなみに、他の「世界三大ナッツ」は、「アーモンド」と「カシューナッツ」と言われています。大きめのどんぐりのような見た目ですが、カリッとして香ばしい風味が特徴のナッツですね。

ちなみにヘーゼルナッツは、そのまま食べるよりも、チョコレートの「プラリネ」として食べる機会の方が多いかもしれません。「プラリネ」とは、ローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに、砂糖を焦がしたキャラメルを加えてペースト状にしたもの、またはそれをチョコレートで包んだお菓子を指します。

とても美味しそうですが、ボディメイク中なので自ら進んで食べるのはガマンします。「プラリネ」については以下の記事に詳しく載っているので、ご参考ください。(食べたくなっても自己責任で!)

<どんな人におすすめか?>
・健康な血液を保ちたい人

血液は、体中の全細胞に酸素と栄養を運搬する非常に重要な役割をもっています。なので、血液が健康でサラサラあれば、内臓や皮膚(お肌)、髪の毛や爪などにも十分に栄養が行き渡るため、体の内と外も健康になります。もちろん見た目も老けにくくなります。

そう考えると、血液の健康状態はかなり大事なので、実は誰しもが当てはまるかもしれませんね。

<主な栄養素>
ヘーゼルナッツの栄養素は以下のとおりです。

【ヘーゼルナッツ100g当たり】

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出典:Japan Nut Association - 日本ナッツ協会 -|ヘーゼルナッツ

こうしてみると、鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類がバランスよく豊富に含まれていることがわかります。数あるナッツの中でも、ヘーゼルナッツは「バランス型」と言えるでしょう。

バランスよく優れた栄養を持っている、、、
スラムダンクに例えると、山王工業の万能ポイントガードでキャプテンの深津一成(フカツカズナリ)のようです。

また、ビタミンEや葉酸も多く含まれており、女性が不足しがちなミネラルが効率よく摂れるのも魅力の一つと思います。

さすが三大ナッツの一つ。

その中でも特にナッツの中でも含有量が多い「オレイン酸」について触れていきます

オレイン酸は、脂肪酸の中でも体に良い「不飽和脂肪酸」の一つです。
厳密には、「不飽和脂肪酸」の中でも、「一価不飽和脂肪酸」と呼ばれるものの一つに当たります。オリーブオイルや紅花油などに多く含まれているものと同じだそうです。そう考えると体に良いイメージが湧いてきますよね。

そのオレイン酸は、悪魂コレステロールを抑えたり、血液をサラサラにして動脈硬化のリスクを下げたりすることが期待できるとのことです。これが「健康な血液を保ちたい人」におすすめする理由ですね。

もこみちが、料理番組でオリーブオイルを使いたがるのも、頷けます。

まとめ

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今回は、ヘーゼルナッツについてアウトプットしましたが、アウトプットするほど、ミネラルと脂肪酸について詳しくなってきますね。

ナッツが最近、健康意識の向上に伴い注目されているのも、ミネラルと脂肪酸がまさに「現代人に不足しがちな栄養素の代表」だからだと思います。

ちなみに、ヘーゼルナッツの1日の目安の摂取量は、20粒程度が推奨されています。どんな食べ物も適量食べることが大事です。

ミネラルもただ大量に摂れば良いという話ではないです。
とは言っても、あまり深く考えずに食事をしていると不足することの方が多いので、普段の食事に+αで適量摂ることが良いでしょう。

「カルシウムパラドックス」という現象があるように、体内のミネラルの量のお話は調べてみると興味深いですよ。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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