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【考察日誌】果たして、「貯金」は良いことなのだろうか?

こんばんは、芝本です。

「歴史から学ぶ」ってめちゃくちゃ大事ですよね!
なぜなら、今世の中にある「当たり前」っていうのは、その当時は斬新なことだったりします。なので、「当たり前」の成り立ちを知ることで、本質に触れることができて、大衆の意見に左右されずに本質を捉えたモノの見方ができるので、行動も差別化できます。

多様性が受け入れられている現代だからこそ、しっかりと自分の意見を持つことが自分の価値向上に繋がっていると思います。今回はこの動画のサムネイルにめちゃくちゃ興味を持ったので、「貯金」に関してアウトプットをしていきたいと思います。

「貯金」をするくらいなら「投資」をしろ!

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早速結論になりますが、堀江さんは『あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる』という書籍を出していらっしゃいます。

なので、もちろん「貯金」にそこまで価値を感じていないということでしたが、その理由を日本に「貯金」という考え方が定着した歴史的背景を踏まえて話されていました。これ、聞き流すだけなら絶対に忘れると思ったので、このnoteでアウトプットして纏めていきたいと思います。

「貯金」の成り立ちは、太平洋戦争の戦費調達だった!

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太平洋戦争は聞いたことあると思います。
第二次世界大戦の局面の一つで、大日本帝国と連合軍との太平洋エリアでの戦いの呼称です。「貯金」が日本に定着した成り立ちは、この太平洋戦争の戦費調達のためだったそうです。

連合軍に対して、まさに国が一丸となった総力戦だったようです。
日清戦争に関しては酒税で、そして日露戦争に関しては、当時の同盟国であるイギリスに国債を買い取ってもらって、戦費をそこで賄っていたそうです。なるほど!

しかし、世界大戦に発展すると、アメリカやイギリスなどの金融大国からの戦費調達は極めて難しくなってくる。なぜなら、敵国だから。

そうなると日本はどこから戦費を調達するのか??
もちろん国民からで、1930年頃から、戦費を賄うために、郵便貯金が大衆に浸透していったそうです。その当時の国策で、「郵便貯金にお金を預けよう、貯金はいいこと!」っていうイメージを国策で植えつけて、それがそのまま現代にも引き継がれて、残っているということらしいですね。

「貯金」とは、銀行が国民から借金をしているということ!

僕らが貯金をするとなれば、銀行に預けることが大半だと思います。
つまり、貯金をしている人は、超低金利で銀行にお金を貸しているということ。超低金利で、今の利回りは0.001%なので、1,000,000円を預けたとしても、1年後には10円にしかならない。。。ガッテム!!!

お金を預けていたら利回り6%とかで増えていたバブル期と比べて、現在はほぼゼロ金利で増えない。

タンス預金と全く変わらない状況になってきていますね。

効果性を考えると、「貯金」よりも「投資」!

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ここまで書いてきて個人的に思うことは、「投資」の方がコスパがいいということ。「投資」と言っても「株式投資」や「不動産投資」など色々あるけど、もっともローリスクハイリターンの投資は「自己投資」だと思っています。

下記の記事にも書いているように、プログラミングスキルや動画編集、はたまたコミュニケーション能力を向上させたりと、自分を高めていくことに時間とお金を使うことがもっともコスパがいいんじゃないかと思います。

1,000,000円を預金していても全く変わらないけど、それを自分に投資していくことで所得を増やしていける可能性は大いにありますよね。なので、サラリーマンでもらった給料を貯金するくらいなら、自己研鑽にお金をどんどん使っていくことが利回りという観点からも効果的です。

まずはこういう基礎的な知識からしっかりとつけていきます。
また、漠然と良いではなく、しっかりと言葉にすることで、行動を変えるきっかけになるかもしれない。

これからも、自分と同じように「何かを変えたい!」と思っている社会人向けに役立つ情報発信をしていきたいと思います。

ぜひ、忌憚のないコメントをいただければ嬉しいです。


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