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【考察日誌】仕事のパフォーマンスを上げたいなら「挨拶」にこだわれ

こんばんは、芝本です。

挨拶ってヒトとのコミュニケーションにおいてめちゃくちゃ大事ですよね!
コミュニケーションのファーストコンタクトは「挨拶」だと思っていますが、この基本的な「挨拶」ができないヒトがごく稀にいます。

実際に、こちらからの「挨拶」を無視された時にはげんなりします。

そんな中、非常に興味ある記事を見つけました。
「挨拶」をしない人がなぜ仕事ができないのかを論理的に解説している記事なので、これをアウトプットしていきたいと思います。

第1コミュニケーションと第2コミュニケーションについて

上司と部下のコミュニケーションには見出しの2つがあります。

第1コミュニケーション:
挨拶や日常会話、上司から部下に対しての情報開示など

第2コミュニケーション:
褒めるや叱る、仕事の指示など

上司が部下に対して仕事の指示をするのは当たり前ですが、上司が部下とどういう人間関係を作っているのかが非常に大切になってきます。

部下も人間なので、いつも仕事の指示ばかりで自分に興味を示さない上司に心を開くかというと、そうではないですよね。まずは、上司と部下という関係性の前に、人間同士の関係性構築をするといいと書かれていました。

まずは、自分から部下や一緒に働く人に興味を持とう!

人間関係を築いていくためには、まずは上司が部下に興味を持つということがとても大事です。常に仕事の話だけではなく、こちら側から他愛もないコミュニケーションを図っていく事で人間関係は構築されていきます。

その上で、人間関係をより深めていくためには、質よりも量だと書かれていました。10時間を1回会うよりも、1時間を10回、30分を20回会った方が人間関係はより深くなっていきます。

そして、コロナ禍がリモートワークの導入を大幅に加速させている現在では、部下とのコミュニケーションを取る機会が極端に減ることになるので、意図的にコミュニケーションを取る機会を増やす必要がありますね。

部下とのコミュニケーションで大切な「傾聴の4原則」

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部下との人間関係を構築していくためには、部下の話をしっかりと聞きましょう。「傾聴の4原則」とは下記です。

〜傾聴の4原則〜
①相づちを打つ
②うなずく
③相手の目を見る
④驚きの表情を見せる

目の前の人の話に興味を持っているからこそ、上記のような行動に繋がっていくと感じています。大事なことは、興味を持つこと。

興味を持つから上記のような行動に繋がっていきます。
たまに、「目の前の人に興味を持てないんです。。。」っていう人がいますが、そんな人はまずはカタチだけでもいいので「傾聴の4原則」を実践してみてください。思った以上に興味を持って話を聞けるかもしれないですよ!

「評価」ではなく「受容」することの価値

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たまに、部下からの提案を頭ごなしに否定する上司がいます。
それが継続すると、部下は上司に提案や質問をしようという気にはなれません。

個人的には、何を言っても否定から入る人はめちゃくちゃ損すると思っています。なぜなら、その人の部下からは柔軟な発想が生まれにくいから。

ぜひ、部下の提案にはしっかりと耳を傾けて聞きましょう。
どれだけズレていたとしても、まずは仕事をより円滑に進めるために「提案をしよう!」という行動を承認することが大事だと思います。

「傾聴」→「需要(承認)」→「気づき」の流れを大切にしてください。
分かりやすい例が乗っているので、そのまま記載しておきます。

【部下の話を受容できない会話】
部下:「X事業部の件ですが、◯◯という方法に変えるとうまくいくと思うのですが」
上司:「それは、人数がかかりすぎてダメだよ」

出典:https://toyokeizai.net/articles/-/408046?page=3

はい、これです、頭ごなしに否定してくる上司。
これだと、いい関係性で仕事をしていくのは難しそうですね。

【部下の話を受容している会話】
部下:「X事業部の件ですが、◯◯という方法に変えるとうまくいくと思うのですが」
上司:「そうだね、そういう考え方もあるかもしれないね」(受容)
上司:「いつも、いろいろと考えて提案してくれてありがとう」(承認)
上司:「ところで、◯◯という方法だと、人数がかかりすぎるかもしれないよね。人数を増やさないでできる方法はないかな? そのあたり、また聞かせてくれる?」(気づき)

出典:https://toyokeizai.net/articles/-/408046?page=3

うん、こんな感じで受容と承認から入ると円滑に仕事が進みそうだし、部下からもより柔軟な発想が生まれてきそうですね。正解探しではなく、まずは提案してみようという心理的安全を創ることが大事です。

「挨拶」から生まれる何気ないコミュニケーションを大切にすることで、部下との人間関係が生まれます。

上司と部下の関係性ではなく、人として繋がっているからこそ、厳しいメッセージもしっかりと届くので、仕事を円滑に進めていくためにも、人間関係を大切にしていきます。


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