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【考察日誌】転職を考えている人に伝えたい5つのポイント

こんばんは、芝本です。

今回は以前投稿した” 【考察日誌】コロナショックによって「転職」のやり易さはどうなっているのか?”の続きを書いていきます。

前回の記事では、僕の身の回りで転職という言葉を多く聞くようになったことをきっかけに、日本の転職事情を考察していきました。

今回はその考察を踏まえて、これから転職される方や転職に興味がある方に向けて、僕自身や僕の周りで転職を成功させている人の特徴を5つにまとめて書き留めたいと思います。

1、現状の不満点を明確にする

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この記事の見出しを見て、ここまで記事を読み進めてくださっている方は、
それなりに転職について考えたり、悩んだりされている方だと思います。

あなたは自分がなぜ転職したいのか、現在の職務環境のどこに不満を感じているのかが明確でしょうか?

もしこれらを端的に言葉にまとめられないようであれば、紙に手書きで書き出してみると良いかもしれません。

書き出すことでなぜ自分が転職したいのかが明確になれば、実際に転職する時に条件が明確になって後悔しにくそうですよね。

僕自身、今現在も続けている習慣なので、自分はなぜ○○をしたいのかを書き出すのはとてもお薦めの思考整理法です。

2、転職で手に入れたい”何か”を明確にしよう

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上記の書き出しで現状への不満や不安は明確になりましたか?

では次は、その不満や不安をどう変えたいかを書き出します。その際お薦めなのが、なぜそれを不満に感じているかも書き出すことです。
問題点→(○○だから不満に感じている)⇒だからこうする

◆飲み会が不満なのはなぜ? 
 →趣味や会社以外の事に時間を使いたいから
  ⇒飲み会の風潮がない会社に転職しよう
◆仕事終わりの飲みの時間が不満なのはなぜ?
 →上司に気を遣うから
  →上司と仲良くないから
   →上司と年齢が10歳離れているから
    ⇒年齢の近い社員がたくさんいる職場に転職する

同じ原因でも、考えられる解決策が変わりますよね。転職に限らずその人の考え方の本質を探るためには、複数回 “なぜ?”を繰り返すといいなと思います。

気になる方は、他の時でも是非実践してみてくださいね(^^)

3、 5年後、10年後、20年後、30年後と想像しよう

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どうせ転職するなら、1度で自分に合った活躍のフィールドに出会えるといいですよね。

僕の周りで転職がうまくいっている人は、必ず 自分の人生の中でその仕事がどういう役割なのか。人生の目標から考えて選択しているなと思います。

仕事は楽しい事ばかりではないかもしれませんが、その仕事に就く事で、自分が何をできるのか、得るものは何かを具体的にしておくことで、「このためなら頑張ろう」って思うのではないでしょうか。

目標設定ってよく聞きますが、やっぱり何をするにも大事ですよね。

4、社外の知り合いを増やそう

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僕自身、会社の上司以外の知り合いがとても多く、転職の際の相談相手には事欠きませんでした。

現代日本において、学校や会社といった用意されているコミュニティに年数経過で加入し、次の団体に移ることしかしてこなかった我々は、転職という自分で次のコミュニティを探す行為は訓練されないですよね。

会社の上司は部下の転職を嫌がります。自分の成績が悪くなるからです。相談相手として適当かというと、その人次第って感じですよね。

5、やるからには本気で

前回の記事でも登場したラッシュジャパンの安田さん。

転職者を募集しているということは、その企業は現在、人を補充して解決したい問題を抱えている。あなたはその問題を解決するために呼ばれたのだから、新天地が完璧に整っていないことはある意味必然です。

とおっしゃっていました。

否定的にとらえれば、あなた自身が完璧に働きやすい環境に巡り合うことはとても珍しいのかもしれません。確かに、誰かを強く必要としていないならば次年度の新卒入社を待てばいいですもんね。

せっかく転職するなら、これから行く職場であなたがどのような活躍ができるのかを明確にして、その能力を求めている職場に巡り合えたらまさにWin-Winの関係ですよね。

今回は、僕の思う転職に大切な5つのポイントでした。この記事を目にして転職の後押しになった方がいたらうれしいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。


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