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「豆乳」と「牛乳」の違いについて考えてみた結果、どちらも栄養価が高いことに気が付いた

こんばんは、芝本です。

オリンピックが盛り上がっていますね。
この記事を執筆している現時点で、日本は金メダルの数でいうと3位、メダル獲得数でいうと5位のようですね。どちらも上位に位置しており、勇気付けられますよね。

個人的には、スポーツ選手を見ると、やはりその体型や筋肉に注目してしまいます。定期的にゴールドジムに行き、健康的かつ見栄えの良い体型に近付ける努力をしていますが、世界トップクラスのスポーツ選手の肉体美は惚れ惚れします。食生活や生活習慣の細部にこだわった結果だと思うとプロの仕事だなと感じます。

最近は、栄養バランスにこだわった健康的な定食が食べられるお店に頻繁に通っており、普段の食事から気を遣っています。そんな健康意識が少し高いボクが、スーパーに行くとほぼ毎回気になるものがあります。

それが「豆乳」です。

「牛乳となにが違うのかな?」と思いつつ、ずっと謎のままでしたが、今回はしっかりと調べました。身体に良いとは聞きますが、「豆乳」と「牛乳」との違いが気になるので、アウトプットします。

「牛乳=カルシウム」のステレオタイプは本当!?

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「牛乳はカルシウムを多く含む」と昔から教えられてきましたが、現代社会においてこの固定概念は変化しているのでしょうか?

まずは、牛乳の基礎知識も含めて書いていきます。

1、製造方法
乳牛から絞られた生乳が原料であり、搾乳→冷却・貯乳→加熱という工程でゴミが取り除かれます。最後に加熱殺菌→冷却→商品化となります。
牛から搾乳することはみなさんご存知ですよね。

2、栄養素
一言で言うとカルシウムです。子供の時から「牛乳にはカルシウムが多く含まれるから、たくさん飲もう」と教えられてきましたよね。もはや頭の中で「カルシウム=牛乳」となっていたぐらい印象付けされていました。数値的にも100ml中に110mgのカルシウムが含まれており、豆乳の約3倍含まれています。

3、種類

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こちらはダイエットをされている方は気にしたほうが良さそうですね。「低脂肪牛乳」や「無脂肪牛乳」はカロリーを50%〜70%程、脂肪分を25%以下に抑えられるほどカットされています。

個人的に「低脂肪牛乳」を飲んだことがありますが、味はあまり好みではなく、やはり通常の牛乳が自然な牛乳の甘みがしておいしかったです。
極力我慢をせずに健康体を手に入れるほうが自身に合っていると感じる為、飲む時は通常の牛乳を飲みます。

4、健康への効果効能
ストレス軽減
カルシウムの99%は骨や歯にありますが、神経の中に残りの1%の一部が含まれているそうです。神経の興奮をしずめて安定させる効果が期待できるそうです。

粘膜の保護
食べすぎ、飲みすぎの時は強力な胃酸が多く分泌されます。その強力な酸が胃腸の壁を刺激することが消化不良と言われています。
特に空腹時にホットミルクを飲むと牛乳の脂肪分が胃の粘膜に膜をはってくれるそうです。そうすることで、胃酸が胃腸の壁まで届かず、胃腸を守ってくれます。

骨や歯を強くする!
前述したようにカルシウムの99%はここに含まれます。つまりカルシウム不足は骨や歯に直接影響すると思ったほうが良さそうです。骨に関しては骨折や骨粗鬆症予防にもなるようなので、しっかりとカルシウムを摂る必要がありますね。

胃腸に膜を貼ることはなんとなく、「お酒を飲む前は乳製品で膜をはると酔いづらいよ!」と聞いたことがあるぐらいでしたが、あながち嘘ではなさそうですね。

「豆乳」は「牛乳」とライバル関係!?

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よく牛乳派と豆乳派に別れますよね。牛乳は昔から馴染みがありましたが豆乳は大人になってから存在を知りました。そんな豆乳についてわかりやすくまとめています。

1、製造方法
原料は大豆です。豆腐ができる前の乳液状のものが豆乳だそうです。
大豆の精選・脱皮→蒸煮(蒸して煮ること)→摩砕(細かく砕く)→その他材料と調合→殺菌・脱臭・冷却→商品化となります。

2、栄養素
ズバリ、鉄分とイソフラボンです。
鉄分は血液中のヘモグロビンを構成しており、酸素運搬に重要な役割を担っています。イソフラボンは、体内での作用、化学構成が女性ホルモン(エストロゲン)と似ており、植物性エストロゲンという栄養素です。
鉄分に関しては100ml中に1.2mgが含まれています。ちなみに牛乳は100ml中に0.02mなので60倍です。またイソフラボンに関しては、100ml中に20mgが含まれており、牛乳には含まれていません。

3、種類

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牛乳と同じく、ダイエットされている方は気にした方がよさそうですね。
「無調整豆乳」はカロリーが約70%ほどがカットされており、さらに糖質が含まれていない為、カロリー、糖質ともにオフはダイエットの味方ですね。

4、健康への効果効能
一般的に言われている豆乳の効果は、鉄分とイソフラボンが関係しています。鉄分に関しては、不足しないように摂取することが大事だそうです。鉄分が不足してしまうと、頭痛、動悸、息切れ、疲れ、だるさなどを感じやすくなります。営業で外回りとしている時にこの症状が出てしまうと、ハイパフォーマンスが出せずに自身の成績や会社の成績にも良くない影響を与えますよね。

そしてイソフラボンの効果は、美肌、コレステロール値の低下、貧血予防などがあります。ほぼすべての仕事で人とのコミュニケーションを取ります。その際、「この人からなにか買いたいな」「この人なら仕事を任せられるな」と感じる要素の中で見た目もありましたよね。

男女問わずに、見た目に気を遣う時代になりました。しっかりと栄養素を取ることで見た目も良くしていきましょう。

また吸収されたイソフラボンは約6〜8時間で半減してしまいます。一度に多く取るよりも、少量を2〜3回に分けて飲むと良いそうです。

どうだったでしょうか。

牛乳と豆乳の違いを少しでも理解して、健康のために実践までして、はじめてこの記事に意味が生まれると思います。

「アイデアに価値はない」という言葉が好きです。
思い付いたアイデアを、カタチにしていくことでのみ価値が生まれるいう意味です。アイデアも知識も、知ってるだけじゃ意味はないので、ぜひ実践を通して体感してください。

豆乳も牛乳もしっかりと飲んで、健康的で長く働ける身体を手に入れましょう。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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