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美しい肉体と肌の源!「カシューナッツ」と「マカダミアナッツ」について

こんばんは、芝本です。

いよいよ本日で8月も終わりますね。
緊急事態宣言が発令されている中、「なんとか夏らしいことができた」っていう方もいるかと思います。それよりも、最近の流行り病の猛威やワクチンの副反応やらで、「体調不良でそれどころじゃない・・・」という人も多かったでしょう。

ボクの周りでも「体調崩していました」という人はちらほらいました。

その中でも、ボクはボディメイクと健康管理は変わらず継続してきたので、元気に過ごせました。改めて継続してきて良かったなと思います。noteでアウトプットをすることで知識も少しずつではありますが、身についてきました。

ということで、今回も健康知識を深めるという意味で、先週に引き続きナッツ類についてアウトプットしていきます。

「所詮はナッツも全部同じ種みたいなもんかな」と内心思ってましたが、調べてみると結構面白い!

しかも、健康だけでなく筋トレに関連する内容もあり、なかなか奥が深いですね。ですが、やはりナッツ自体種類が多いので、一つ一つ各種のナッツについて全部アウトプットしてしまうとさすがに大変です。

というわけで、『コンビニで売っているくらいポピュラーなナッツ第3弾』ということで、「カシューナッツ」「マカダミアナッツ」について、まとめてアウトプットしていきます。

カシューナッツはビタミンB1と亜鉛が豊富

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市販のミックスナッツにもレギュラーで登場する「カシューナッツ」
まずは基本情報を見ていきましょう。

「カシューナッツ」
カシューナッツは、ウルシ科の常緑高木である、カシューにできる種子です。
学名のAnacardium(アナカルディウム)は、ラテン語のana(上向き)と-cardium(心臓)の意味からなる造語で、その果実の着果形態が「上向きの心臓」型に見えることから命名されました。
カシューの木は寒さに弱く多雨過湿を嫌うため、南米大陸北部または北東部地域、西インド諸島各域を主な原産とし、海岸地方に生育しています。

引用:わかさの秘密 トップ|カシューナッツ

果実は結構独特な形状なんですね。
ちなみに、カシューナッツの果実は「カシューアップル」と呼ばれるもので、独特で強い香りと個性の強い味がするそうです。味わうのには勇気がいりますね。

そんなポピュラーだけど少し個性的なカシューナッツの”特徴”や”どんな人におすすめか?”、”主な栄養素”について触れていきましょう。

<特徴>
ナッツの中でも比較的ソフトな食感で甘味もあり、非常に食べやすいナッツです。それゆえ、ナッツの中でも「結構好きだな〜」っていう人が多いと思います。ミックスナッツの中に入っていると、アーモンドやくるみと違った系統の風味がするため、良いアクセントになりますよね。

<どんな人におすすめか?>
・ボディメイクをしている人
・皮膚や毛髪が弱っている人
・妊活をしている人

これは、男性も女性も該当する人は多そうですね。上記に当てはまる人がおすすめである理由は、後述する栄養素の方で説明していきます。

<主な栄養素>
カシューナッツの栄養素は以下のとおりです。

【カシューナッツ(100g当たり)】

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引用:Japan Nut Association - 日本ナッツ協会 -|カシューナッツ

アーモンドやくるみ等のナッツに比べると、脂質とカロリーがやや低く、糖質とたんぱく質がやや多めですね。筋トレの記事でもアウトプットしましたが、筋肉を肥大化させるには糖質とたんぱく質の両方が必要です。そう考えるとこの時点で、意外と筋トレしている人向きのナッツかもしれません。

そして、カシューナッツはナッツの中でも、ビタミンB1と亜鉛が豊富に含まれています。

ビタミンB1は、体内の糖を分解する働きを持っています。つまり、代謝を上げるためには重要な栄養素の一つとなっており、ボディメイクを考えて筋トレをする人にとって、是非とも覚えておきたい栄養素です。これが、上記の「ボディメイクをする人」におすすめする理由です。

亜鉛は、体内のさまざまなところに分布されているミネラルです。その内訳は、60%が筋肉、20 ~30%が骨、8%が皮膚・毛髪、そのほかは臓器などに分布されています。なお、体内で合成できないため、外からの摂取が必須の栄養素になります。亜鉛が不足すると、皮膚が炎症を起こしやすくなったり、毛髪が抜けやすくなったり、貧血・食欲不振になったりするなど、体のあらゆるところで不調が現れます。やっぱりミネラルは侮れませんね。

また、亜鉛は細胞分裂を促す作用があり、胎児の成長にたくさん使われることから、妊娠中は亜鉛不足になりがちになるそうです。

以上が、「皮膚や毛髪が弱っている人」や「妊活をしている人」におすすめする理由です。

マカダミアナッツはパルミトレイン酸が豊富

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「マカダミアナッツ」もミックスナッツによく入っているナッツの一つです。こちらも基本情報を見ていきましょう。

「マカダミアナッツ」
マカダミアはヤマモガシ科の植物で、園芸植物として人気のあるプロテアと同じ仲間だ。一般にはマカダミア、もしくはマカダミアナットノキと呼ばれる。樹高は6~15mで、長さ12~15cmほどの淡黄色または濃ピンクの花をつける。葉は細長い波状で密生する。成長して実をつけるまでには8年ほどかかる。収穫期には直径2.5cmほどの丸い殻を持った実が自然落下し、林床には無数の実が散らばる。硬い殻のなかには白色の仁があり、これが食用となる。

引用:ALOHA PROGRAM|ハワイを学ぶ|講座で学ぶ|マカダミアナッツ

名前からしても、ハワイの土産で結構売られているイメージがあったので、オーストラリア原産であるというのは意外でした。

そんなマカダミアナッツについても同様に、”特徴”や”どんな人におすすめか?”、”主な栄養素”について触れていきましょう。

<特徴>
カリカリとした食感でバターのような上品なコクが味わえるナッツです。
近年では日本のお菓子などにも積極的に使用されるようになってきており、ナッツの中でも高価です。これは、収穫量が少ないこと、収穫できるようになるまで10年かかること、それによって収穫コストが高いことが原因だそうですね。

<どんな人におすすめか?>
・血液がドロドロな人
・肌の美容にこだわっている人

ボクのnoteを読んで健康マニア化してきたみなさんなら、もう察しがついているかと思います。そう、「血液がドロドロな人」に関しては、他のナッツ同様に「不飽和脂肪酸」が多いのが理由ですよね。では、「肌の美容にこだわっている人」がおすすめである理由は、後述する栄養素の方で説明していきます。

<主な栄養素>
マカダミアナッツの栄養素は以下のとおりです。

【マカダミアナッツ(100g当たり)】

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引用:Japan Nut Association - 日本ナッツ協会 -|マカダミアナッツ

アーモンドやくるみ等のナッツに比べると、脂質とカロリーが高めですね。健康的な脂質である「不飽和脂肪酸」がたくさん含まれているので、冷静に考えてみればカロリーが高いのは当然かもしれません。

ちなみに、100g当たり720kcalもあり、なんと「マカダミアナッツ1粒」のカロリーは「食パン1枚半」に相当するとのこと。これはもしかしたら、デブ活にもおすすめかもれませんね(笑)

そして、マカダミアナッツはナッツの中でも、パルミトレイン酸が豊富に含まれています。
思わず舌を噛んじゃいそうな名前ですが、パルミトレイン酸は「不飽和脂肪酸」の中でも「一価不飽和脂肪酸」と呼ばれる体に良い脂肪酸なのです。くるみに含まれている「オメガ3脂肪酸」と大きなくくりは同じで、「不飽和脂肪酸」共通の血液をサラサラにする効果があります。

さらに、パルミトレイン酸は、肌の弾力を保つ皮脂を構成する栄養素です。肌のもちもち感を作っている皮脂は、もともと赤ちゃんの肌にある成分ですが、年齢と共に失われてしまいます。これを補うためにパルミトレイン酸を摂取することが良いとされています。

それゆえ、マカダミアナッツのオイルは美容液等にも使用されています。
まさしく、マカダミアンナッツは「美肌の粒」といえますね。これが、「肌の美容にこだわっている人」におすすめする理由です。

まとめ

今回はミックスナッツの定番である「カシューナッツ」と「マカダミアンナッツ」について調べてみましたが、改めてナッツは奥が深いことを学びました。

どちらも似ているようで微妙にキャラが異なります。共通しているのは、血液や皮膚に良い脂肪酸と程よいミネラルが含まれていることですね。

さらにナッツ全般に言える共通点は、『高カロリー・高栄養価なので食べ過ぎ注意』です。

ちなみに、今回の目安の摂取量は、「カシューナッツは16粒程度(1日あたり)」、「マカダミアナッツは13粒程度(1日あたり)」になります。

せっかくなので、それぞれのナッツの特徴を知識を身につけ、なりたい自分からどういう栄養を摂るべきかを考えて、食べるナッツを選んでいきたいですね。ナッツを組み合わせて自分オリジナルブレンドのミックスナッツを考えてみるのも面白いかもしれません。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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