【考察日誌】コロナショックによって「転職」のやり易さはどうなっているのか?
こんばんは、芝本です。
以前から転職について相談が受ける事が多かったのですが、新型コロナウイルスの影響なのか、最近身の回りで特に”転職”という言葉を聞くようになったと感じたので、このタイトルで記事を書きました。
転職される方にはいろんな事情が有ると思いますが、僕は必要であれば転職すればいいと思っています。
以前、外資系の超有名企業の人事部門責任者として歴任されている、安田雅彦さん(ラッシュジャパン人事部門責任者:2021年3月現在)のお話を聞く機会が有った際に、ちょうど転職についても話題に挙がりました。
安田さんご自身は外資系企業の人事責任者なので、「会社の都合で誰をクビにするのか決め、その人に直接クビを伝える。」という役割 も担っていらっしゃるそうです。そんな安田さんのお話の中で、
その人が最大限活躍出来るフィールドが他にあるならそれを探すべきだ
という考え方を話されていたのが印象的で、仕事という言葉や終身雇用という制度に対して、改めて考え方を見つめなおす機会でした。
今現在、被雇用者という立場を脱して、振り返ってみた自分の転職経験を、
今まさに転職について悩んでいる方々へ伝えて、お役に立てると良いなと思います。
せっかく、今回"転職"というテーマで記事を書くので、今まで何となく小耳に挟んでいた現在の日本の雇用状況を正確に調べてみました。
転職者は2019年⇒2020年で32万人減少
2019年 351万人
2020年 319万人
失業者数 2019年⇒2020年で約30万人増加
2019年 182万人
2020年 210万人
それぞれの言葉の定義はこんな感じ。
転職者:就業者のうち前職のある者で,過去1年間に離職を経験した者
失業者:就業しておらず,4週間又は1か月以内に求職活動をしており,すぐに就業可能な者
要するに、、、、
転職に成功した人(新たな職場に入職出来た人)が30万人減って、転職に失敗してる人(新たな職場に入職出来ていない人)が30万人増えたという感じでしょうか。
この数字を見て、皆さんはどう思いましたか???
僕自身の感想は、「自分の周りではコロナの影響で転職に失敗した人がほぼ居なかったのに、意外と世の中ではしっかりと新型コロナウイルスの影響が出ているんだな」でした。
冒頭にも書いている通り、僕の周りで転職をしたという人の話はよく聞きます。苦戦している人ももちろんいますが、結局何らかの形で就業先を見つけている方ばかりです
今回の記事では、転職という言葉から日本の現在の転職事情や僕自身の転職に対する考えを書き留めました。
次回の記事では、僕自身が転職する際に心がけていた事や、転職の相談をされた時によく伝えるポイントを5つピックアップしてお伝えしていきます。
以上です。ありがとうございました。
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