見出し画像

運動してる?【Twitterアンケート結果発表】(双極性障害)

こんにちは。ネット心理教育の舞茸らぴあじさいです。

今回は少し間があいてしまいましたが……
皆様、9回目のアンケートにもご協力いただきありがとうございます。
今回のアンケートは、113名の方にご回答頂きました!

今回のアンケートの議題はこちらになります。

結果

19%の方が「毎日かほぼ毎日している」、33%の方が「週1〜5日している」、29%の方が「全くしていない」、19%の方が「これからしたい」という結果になりました。
運動している方とまだしていない方がほぼ半分ずつと言う結果になりました。

意外と運動している方がいらっしゃいます。
今回の結果、もしかしたら運動をされていない方が多いのではないかと思われましたが、結果としては運動をしている、したい方が多い状況でした。

今回のアンケートは、「双極性障害と運動との関わり」や「自宅療養中は運動不足になりがちなのをどう解消するか」といった背景で皆さんにお聞きしてみました。


運動への取り組み

ネット心理教育研究会のメンバーで、それぞれの状況を出し合ってみました。

Aさんの場合
AppleWatchを買った。その後、キャンペーンがあってジムに通い始めたが、運動中に手元で心拍数が見れていい。フィットネスバイクも意外と安く買えたので部屋で漕いでいる。
 ⇒スマートデバイスなどの活用も、運動をするモチベーションに繋がりますね!

Bさんの場合
お散歩キャスで歩くようになった。
日本全国のお散歩仲間4,5人とキャスをコラボしていった。
某有名テーマパークで動画配信していたら、職員に注意されて心が折れて止めてしまった。
 ⇒誰かと話しながら歩くのは楽しいですよね!

Cさんの場合
ポケモンGOのアプリを入れてから少し歩くようになった。
一歩も家から出ないつもりの日でも、ゲームをしに1000~2000歩程度でも出歩いていたので、運動のきっかけになって良かった。ただ、ゲーム自体に1年ほどで飽きてしまった。
 ⇒今度はまた別のアプリを試してみてはどうでしょうか?最近色々ありますよね!

Dさんの場合
Coke ONというコカ・コーラのアプリで歩数に合わせてポイントがもらえるので、散歩するようになった。ポイントが貯まると飲み物が貰えたりする。
 ⇒運動をして、ご褒美が貰えるのは嬉しいですよね!

Eさんの場合
運動は嫌いだが、うつが軽いときに散歩をしようと頑張っている。うつが重くなると動けなくなるので。
 ⇒適度な運動はうつの悪化に対して効果があると言われています!

Fさんの場合
趣味で運動をしているが、躁状態の時はやりすぎてしまうことが多く、翌々日くらいに反動がきて気分が下がってしまう。
 ⇒心拍数が極端に上がるような運動は、躁の時は控えた方がいいんですね。ほどほどにやることが大事です!

Gさんの場合
寝たきりのような生活をしていたら、足腰が弱ってしまって寝起きするのが大変になった。
また、体が硬くなりすぎて足の爪が切れなくなってしまった。
動いたら息切れをしたり、階段の昇降が辛い。自転車にも乗れなくなった。
 ⇒部屋の中でできる運動もオススメです。簡単なヨガの動画など見てやってみてはどうでしょう?

まとめ

運動は、健康なメンタルヘルスを保つための要素としても大きいので、出来る範囲でコツコツと続けていくことが大切でしょう。
ただし、双極性障害の場合、躁状態は運動量を控えたり、うつ状態では意識して多めに運動するなどの工夫が必要かもしれません。
今回はネット心理教育研究会のメンバーのそれぞれの状況を書きました。参考にしてみてください。

宣伝

ネット心理教育では、2週間に1回程度、精神疾患やメンタルヘルスなどの動画をYou Tubeにアップしております。
動画を見逃さないために、チャンネル登録を是非よろしくお願いします。
▶You Tubeチャンネル
双極性障害について当事者の視点からわかりやすく解説したKindle書籍も、好評発売中です。
▶Kindle書籍(第1巻)
▶Kindle書籍(第2巻)
詳細はTwitter公式アカウントなどから情報発信していますので、フォローお願いします。
▶Twitter公式

ネット心理教育は全てボランティアスタッフで活動しております。サポートしていただいた分は今後の活動にいかしていきます。これからも応援をよろしくお願いいたします♪