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海外女子のクローゼットを見せてもらった👗👀🌎

あなたのクローゼットはきれいですか? それともカオスですか?

note公式「今日の注目記事」にピックアップされ、プチバズった「冷蔵庫のぞき見ツアー」。二匹目のどじょうを狙うわけじゃありませんが、「のぞき見シリーズ」としてもう一つくらい何かできないかな〜と考えていました。

リアルな旅に出てもなかなか人様の自宅にお邪魔する機会はないので、海外の家の中を見たい!できれば普通はちょっと内緒の部分!

ただ、あまりにもプライベートなのは厳しいので、ギリ公開OKがもらえそうなラインで。かつ、手軽にアップできるネタを…


そうだ、クローゼット行こう!

というわけで、今回の企画は「世界のクローゼットのぞき見ツアー」に決定!

各地のトモダチに、こんなお題を投げかけて投稿を募集しました。

お題
Can you show me your closet? Please share some photos or videos and describe what's inside and your favorite aspects."

あなたのクローゼットを見せてくれない?写真やビデオで、中に何が入っているかと、お気に入りの点を説明してね。

正直なところ、オープンな人たちばかりとは言え、女性にクローゼットを見せろなんて変態まがいのお願いをしてしまった!トモダチなくすんじゃないかと、みんなにメッセージを送った後にひやっとしました。

が。

蓋を開けたら、ほぼ全員速攻で快諾 ΣL(゚∀゚L)
エアトラベラー、意外に人望ありました。


口々に「ちょっと片付けなきゃだけど、写真送るから待ってて!」と言ってくれました。ホッ。

それでは、センス抜群な9人の海外女子のファッション雑誌さながらのプロフィール写真とともにクローゼットのエアトラベルに出かけましょう!


世界のクローゼット

トビリシ
ジョージアの首都トビリシ

トップバッターは、モルドバ出身→ロシアのサンクトペテルブルク→現在はジョージアの首都トビリシで彼氏と同棲中のYana(24)。容姿端麗・頭脳明晰で、モデルを目指したこともある芯の強い女性です。

Yana
※本人の希望により顔出しを控えています

ミニマリストに近く、アパートの中はモデルルームのようにスッキリと片付けられていて清潔感があります。

クリスマスシーズンのリビングルーム


それでは、彼女のクローゼットに迫っていきましょう。

実は我が奥様のと同じタイプ

味気ないほどにシンプル。
さぁ、それでは恐る恐る扉を開けてみましょう。。。




ジャーーーーン!

クローゼット内部

きちっとしてますね。

上段には、薄手の夏物と部屋着。
中段には、セーターや外出時の防寒着。
下段には、ジーンズが見えます。
その下の引き出しには、肌着やソックスが入っています。

ここでクエスチョン!
この収納にはあるルールが存在するのですが、それはなんでしょうか?

( ♪ 世界ふしぎ発見のジングル ♪ )

正解は、配色です。

トップスもボトムスも、色味が限られています
ネイビー、ボルドー、ペールブルー、ペールピンク〜バイオレット、そしてオフホワイトという具合。

さらに、明るい色が左、暗めのが右に配置されていますね。

お店の陳列のように美しく整然と並べるのがYana流。引き出しの中の靴下と肌着も明るい色から暗い色へと順序よく収納しているそうです。(もちろん、そこは「男子禁制」でしたけど)

ここまでキレイにしていたら、むしろ「見せたくなる」かも知れません。それぐらい整えられたクローゼットでした!


サラトフ
ロシア南西部のサラトフ

Nina(28)は、生後数ヶ月のAuroraという天使のような女の子のママ。ウクライナとカザフスタンの中間くらいにあるサラトフで、マッチョな旦那さんと家族3人温かく暮らしています。

Nina
ウェディング写真は映画のワンシーンのよう

実は。なんと昨日知り合ったばかりなんですが(※執筆時点)、企画にすごく興味を持ってくれて協力を得ることができました。

ただ、片付けてから写真を撮りたかったのだけど、可愛い娘ちゃんがかたときも離してくれなくて整理は断念(そりゃそうですね)。「ごめん、とりあえずありのまま!」と送ってくれたのがコチラです!

確かに、とりあえず掛けてます&積んでます
服をしまおうとしたら赤ちゃんがぐずり、ほっぽり出して駆けつける…の繰り返しなのでしょう。クローゼットの整頓なんてよほど心にゆとりがなきゃできないです。わかります!やり始めるとカロリー使いますからね。

むしろ、美女のクローゼットが乱れ気味だとホッとしちゃいます。完璧な人と一緒に住んでいたら早晩息が詰まりそうですから。隙があることをわかっていて「ありのまま」を掲載OKしてくれたことに感謝しかありません。


ゴメリ(ホメリ)

当ブログ常連のOlga(30代前半)は、過去一度もボクのオファーを断ったことはなく、むしろ意気揚々と色々教えてくれるシンママ

そのシルエットは中学生になろうという男児の母親とはとても思えず、シンプルながらゴージャスな雰囲気を纏うスタイリングはいつ見てもクール。それでいて話も面白い大変魅力的な女性です。

Olga
シンプルながらゴージャスなオーラ

顔立ちのはっきりした彼女は、白・黒・紅、グリーンにゴールドなど、はっきりしたカラーがよく似合います。そんなOlgaのクローゼットはどんなものか?届けてくれた動画レポートを観てみましょう!

玄関脇に置かれた大きなワードローブ。そこに、愛息Ignatくんの物と一緒に、たくさんのアイテムがに収められています。

服だけでなく、コスメ、折り畳み傘、ポーチ、ブラシ、箱、果てはマクラまで、あらゆるものが一堂に集結!これ一台でかなりの収納力です。

引き出しには肌着やスカーフが入っていると言った後に一番上の段を開けたので「おい、大丈夫?」と焦りましたが、そこにあったのはジュエリーでした笑

Olgaの部屋を見せてもらったことがありますが、ペールイエロー基調で、壁に据付られたいくつもの棚に、センスの良い飾り物や小さな観葉植物が整然と並び、可愛らしい雰囲気を醸し出していました。


カラガンダ

太平洋戦争直後約3万人もの日本人兵士が抑留され、今もその痕跡を残すカラガンダ。ここに、エアトラベラー史上2番目に若いトモダチ、Zarina(18)がいます。音楽学校に通う高校生!アルマトイで働く彼女のお姉さんMoldirと知り合ったのをきっかけに、直接繋がるようになりました。

本人はシャイと言いますが、歌・ダンス・ギターが得意でとても快活!知らない日本のオッサンと物怖じせずにコミュニケーションを取れるし、素晴らしい好奇心と行動力の持ち主です。18歳当時のエアトラベラーより視野が百倍広い笑

クローゼットの写真をオファーしたら、パッションが空回りして「本日のアウトフィット」を紹介してくれました笑 

せっかくなので、まずはそのファッションショーを拝見しましょう!

寄宿舎というんでしょうか、ドミトリーに他の学生達と共同生活しそこからバス通学しているZarina。

通学なので今日の装いはシンプルです。この時期、カラガンダ は厳冬。1日の気温はマイナス20℃〜マイナス10℃前後と冷え込みは尋常じゃない。しかも最近はブリザードが続いているそうで。それにしてはZarina、そんなんで大丈夫?と心配になるほど軽装!若いってすごいな!

さて、それでは本題のクローゼットの方はどうでしょう?

きれいに収納してますね。ショッキングピンクのアウターの他はモノトーンのベーシックな感じの普段着

こじんまりとしたクローゼットなのでボトムスは別にストックしているようです。右上にある白い家電はシワ取り用のスチーマーでしょうか。

こう見えて、インスタで見た彼女のイブニングドレス姿は息を飲むほど大人びていてエレガントでした。


クイアバ

ベネズエラを脱し、サッカーW杯開催地にもなったブラジルのクイアバに暮らすシンママGreyzにとって、昨年末に買ったクローゼットは夢の塊。長年自分専用のものが欲しいと憧れ続け、ついに手に入れたのよ!と熱っぽく語ってくれました。

Grayz
若くして波乱万丈の人生を歩む

それでは、「隅から隅まで私好み」というそのクローゼットを見せてもらいましょう。

こちらです!!

これは大きい。鏡台付きです!

Greyzのシンボルは麦わら帽子👒
クローゼットのセンターのメイクアップゾーンで誇らしげに輝いています。

中は、本人と娘さんの衣類が所狭しとひしめきます。ブラジルらしいカラフルなシャツやパンツが丁寧に畳まれて、たくさんある割に取り出しやすく整理されていますね。

娘さんの大好きなNARUTOのフィギュアがドヤ顔していて微笑ましい。
このクローゼットはアタイ(娘)のものでもある!というメッセージを感じます笑

ここまで見てきて気付いたんですが、みんな服を棚に平積みしてるんですね。海外では収納ボックスはあまり一般的ではないのでしょうか?収納術・整理術が発達したのは、部屋も狭くクローゼットも小さめな日本ならではなのかも知れないと思いました。


新竹
新竹

お次は、新竹のOLユーティン(27)から。別の日本人友達に送るYouTubeのリンクを間違ってボクにドシドシ送りつけてくれるかわいい人です。

一生懸命日本語を勉強して資格を取り、日系企業との取引も多い業務用IT機器メーカーへの転職を先日勝ち取りました。

ユーティン
素直な性格にナチュラル+時々セクシーなコーディネートがマッチ

素直で人に尽くすタイプのユーティンのコーディネートは、奇をてらわずあくまでシンプルかつナチュラル。媚びるようなガーリーさもなく、かといってちょっとした艶もある。少し甘い春風のようなアウトフィットは本人のありのままを映し出していて好感が持てます。

そんな彼女はまもなく新婚さんに。独身時代のクローゼットとしては今回が見納めになるかも⁈
ご開帳願いましょう!

基本的に普段着は通販で、凝ったデザインの外出着は主に店舗で買うそうで、それらがひしめくのがこちらの空間。

年中温暖なだけに寒さに弱く、気温15℃でダウンジャケットにマフラーという完全防備をする人もいる台湾。しかし、ユーティンの場合、そこまでではなさそうです。

ほとんどハンガーで吊るされていてピックアップしやすい感じに。でも、こういうのって、結局、真ん中あたりの服だけが出たり戻ったりしがちじゃないですか?笑 ボクのウォークインクローゼットがちょうどこんな感じです。

さて、一方。

台北

台北のNika(28)は企業研修や塾で教える日本語講師。大学卒業後、ワーホリで京都に1年住んだこともあり、USJを「ユニバ」と呼ぶくらい朝飯前の日本語上級者です(年パス保有!)。英語系Vtuberのファンとあって英語、さらにはフランス語も勉強中。そんな語学への情熱あふれる彼女ですが、なんとなんと!こちらも数日前に知り合ったばかり笑

Nika
オンはカッチリ、オフはガーリー系のメリハリ

学生時代は(日本の)popteenを愛読しており、モデルの椎名ひかりに憧れていたそう。その影響が今の服選びにも現れているかも、と言います。

「ぴかりん」こと椎名ひかり

「冷蔵庫のぞき見ツアー」のブログを見せたらバラエティ番組みたいと面白がってくれ、ファッションが大好きということもあって、今回のオファーを快く受けてくれました。それではNikaのクローゼットを拝見しましょう!


ジャジャ〜〜〜ン!

カワイイがてんこ盛り! 情報の洪水!

まず、服より先に目に飛び込んで来たのはキャラクターのぬいぐるみ!
数々のポケモン、右下にシナモロール。左上のルフィーもどきは「黒執事」のキャラ。

そして、服はというと。
ご覧の通りかわいい系が好みということで、ロリータ系も数着あります。ぴかりんの影響、感じますね。初音ミクのシャツまで!

もちろん「先生モード」の仕事着はテイストが違い、そちらはお母さんと共用のクローゼットに収納しているそう。

しかし、特筆すべきは弓道の道着です!全然気づかなかったと思いますが、写真中央の白い半袖がそれ。こう見えて武道も嗜むとは、ギャップがすごい!


舞台は日本へ

さあ、ここまで7人の海外在住女子を見てきました。
ここからは日本に戻り、国内に住むアメリカ人のクローゼット事情を見ていくことにしましょう。

今回は首都圏在住の LaurenSabrinaに登場してもらえることに。いずれも、英語スピーキング添削アプリ「SpeakNowの看板講師です。

Laurenはジョージア州出身。カメラ女子で、高級機材で撮影する写真はかなりのハイクオリティです。動物全般を愛し、趣味は乗馬!一度妊娠した馬に頭と胸を強打され意識を失ったこともあるけど馬への愛は不変(笑

すんごく可愛い大型犬2匹、そして旦那さんと首都圏の一戸建てに暮らすこと数年。家およびクローゼットは日本風ということだったので、アメリカの典型的なスタイルのものを紹介してくれました。

Lauren
SNSでもすぐに役立つスピーキング Tipsを配信する看板英語講師
典型的なアメリカのクローゼット2タイプ

そうそう!映画やホテルで見たことありますこんなヤツ。子供の隠れ場所!スリラー映画の定番!上の4枚扉のヤツは、古くなるとギコギコいってちょっと怖いんですよね。

そして、下段が本当のウォークインクローゼット。ちょっとした部屋ですね。日本じゃ豪邸にしかない!うちのは入れるには入れるけど、一畳位…とほほ。

そして。


最後のバトンは、トランスジェンダーのSabrinaへ。
彼女は日米を往復していますが現在は東京にほど近い某県に住み、平日は英語講師、休日はガチのコスプレイヤーとして駆けずり回っています。

Sabrina
中性的なルックスで男女両方のコスプレをこなす

コスプレイヤーのクローゼットは見応えがありそう!という期待を込めてオファーしたら、「私のクローゼットは大きくて写真に収まらない。動画でもOK?」だって。やはりな!

では、見納めに、Sabrinaによるコスプレーヤー's クローゼットツアーをどうぞ!!

確かに、大きい。そして、予想通りコスプレグッズがてんこ盛り!右隅を「見ちゃだめ〜」といいながら写しているのはかわいいですね。

右上の棚にはあらゆるコスチューム。これらはもちろん買うこともありますが、彼女自身でも手作りしています。左上には靴や剣があり、その下には大箱3つから溢れかえるウィッグが。


おかえりなさい!

ということで、世界の女子のクローゼットを見て回りましたが、いかがだったでしょうか? それぞれ本当に個性的で、「暮らしの鏡」を見ているようでした。

記事を書き終えようとしている今になって気づいたんですが、これまで冷蔵庫とクローゼットを見てきたということは、「衣食住」の「衣」と「食」をカバーしてきたってことなんですよね。

つまり、世界の人の生活の根幹をのぞかせてもらったと。

それだけに、一人ひとりのトモダチの趣味嗜好、ライフスタイル、家族模様、さらにそこへお国柄みたいなフィルターもかかってきて、とても見応えのある旅をさせてもらったと思います。

そして、回を重ねるにつれ、ネタ振りが要領を得てきたかも。お題を出されたトモダチ側も「また来た!笑」「好きねぇ」みたいになってて、レスポンスが早くなってます笑

これからも「世界の日常」を垣間見る、他にないツアーを企画していきますので、よかったらスキ&フォローをお願いします!


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