写真を撮る時「おっぱい!」と言う国がある
悲しいお知らせがあります。
この国ではもはや「はい、チーズ」は必ずしも正義ではないらしいです。
なぜダイヤモンドオンラインがこんな「らしからぬ」記事↓を書いたのかは知る由もありませんが、面白かった。
20代以下は「絶対に使わない」という人も増えているようで。
やや加齢臭漂うフレーズになってしまったのかも知れません。
一抹の哀愁を感じた写真大好きエアトラベラー。ふと、じゃぁ世界各国ではどうなんだろう?と疑問(ネタ)が頭を横切りました。
一度気になったらソワソワして眠れない!
ということで、毎度お馴染みトモダチネットワークに聞いてみましたよ!そこらの記事ではちょっとお目にかかれないマニアックな国までカバーしてます。
Adryから来たコレ、聞いたことある!
最後の「イー」の口の方をすると口角が上がってスマイルが出来上がりますね!でも、そこはメキシコ、テキーラじゃないんかい。と冗談半分で調べたら、地域によっては本当にテキーラも言うらしいです。
送ってくれたGrayz曰く、abacaxi(アバカシー)というのはブラジルポルトガル語で「パイナップル」のこと。こちらも語尾の「シー」が強制スマイルを誘発しますね。チーズじゃなくてパイナップルってところが南国らしくて良いねと思ってたら、知ってました?パイナップルってブラジル原産なんですって!
ロシア女子の発音はキュートですな!
教えてくれたイルクーツクのKsusha(クスーシャ)が子供の頃は「動かないでこっち見て〜、さあ!(カメラから)鳥さんが飛び出すよ〜」と言われていたそうです。子供がジタバタして写真が台無しにならないようにってことらしい。なんかファンタジック!
あるいは、シベリアのJulia曰く
というカウントダウン式もあるそうです。
Kusushaがフィアンセのブルガリア人に聞いてくれました。
ゼーの部分で顔が(・∀・)になるのが想像できます。
実はこれ、「キャベツ!」って言ってるんですよ笑
ブルガリアでは、秋になると街中にキャベツが積まれて、主婦たちがしこたま買い込んで漬物「キセロ・ゼーレ」を作る風習があるそうです(明治ブルガリアヨーグルト倶楽部)。つまり、キャベツは母の味ってことですね。ほっこり。
ちょと、ちょっと待って笑
Olgaが教えてくれたコレ、
「おっぱい」って意味なんですけどっ!
何でやねん!
子供の写真を撮る時限定かと思いきや、カジュアルなシチュエーションでは大人に対しても全然使うそうです。フォーマルな場ではもちろん言わないけど。(なんだぁ、大統領の写真撮る時でも「おっぱい!」に徹して欲しかったな笑)
プログラマーTarnの発音。1、2、3!と言っています。かわいいっ!タイ語って全体的にほんわり緩やかで和みます。
カウントダウンじゃなくてアントニオ猪木式なんですね。
1、2、(パシャ!)のこともあるそうです。3までのつもりで準備していたのに1、2、(パシャ!)ってやられたら不意を突かれて半目になりそう。
はい?笑 何だって?
これ、「スイカ(西瓜)は甘いか甘くないか?」「あま〜い!」って意味です。何でこうなった笑 実は…
「甜(てん)」の発音をする時に、顔がこうなる→(^ワ^)
ので、良い笑顔が撮れるそうです。そこにスイカを持ち出すところがキュートで好きだなぁ。
掘ったら他にも出てきそうなので、送ってくれたユーティンに聞いたら、ありました。別バージョン。
台湾wwww 独特すぎやろ。ただ、たまたまなのか模したのか「チーズ」とよく似ていますね。なぜか子供と40〜50代だけが使うらしいです。
ということで。
世界を見渡すといろんなバリエーションがあって面白い!
それもなぜか飲食物多め。
しかし、あなたはお気づきだろうか。
ここまで全然チーズが出てこなかったことに。
もはや「チーズ」は世界的にも絶滅危惧種なのか…
と思ったその時!
どこからともなく、白馬にまたがり颯爽と現れた一団が。
ドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!
そう声を合わせて雄叫びをあげたのは、
🇺🇸アメリカ
🇵🇭フィリピン
🇲🇩モルドバ
🇰🇿カザフスタン
の同盟軍でした!
これは心強い!日本では虫の息かと思われたところ、これらの国では現役バリバリとのこと。
そもそも、チーズ!はアメリカ発祥と思われます。本場アメリカでは、ちょっとふざけて「Cheese burger!」と言うこともあるんだとか。
チーズの健在っぷりが確認できて、なぜか少しホッとしました。
さて、あなたは写真を撮る時なんと言っていますか?
チーズ派はフォローを、アンチチーズ派はスキを。最後に、おっぱい星人な方はフォローとスキの両方をお願いします。
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