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【右脳めし】たまにはこんな図解とか|スター・ウォーズ 旧3部作の主要舞台完全ガイド(書籍)

昨年(2018年)、ちょっとした図解ブームがありました。

図を使うことで、伝えたいことを文章よりもわかりやすく相手に伝えることができるため、プレゼンテーションを行う機会の多いビジネスパーソンや、 SNSで自分の見解やノウハウを発信するブロガーに注目されたようです。

ぼくも、図解を扱った書籍や有料noteを買って、学ばせていただきました。

今回紹介するは、そうしたビジネス系図解ではなく、エンタメ系の図解です。

『スター・ウォーズ 旧3部作の主要舞台完全ガイド』とは

その名の通り、スター・ウォーズ 旧3部作の主要舞台を図解した大型本です。

ルークが暮らしていた叔父夫妻の家やモス・アイズリーの酒場、ジャバ・ザ・ハットの宮殿、ヨーダの家、そしてデス・スターから氷の中に作られた反乱同盟軍の秘密基地に至るまで、断面図によって詳細な内部構造を見ることができます。

その一部を紹介しましょう。
(図の全体を写すと遠くてよくわからないので、一部分のアップにしました)

ルークが暮らしていた叔父夫妻の家

ジャバ・ザ・ハットの宮殿内にある王座の間

惑星ダゴバにあるヨーダの家

イーウォークの村

単にそれっぽく描いただけではないことが、お分かり頂けると思います。
映画で映された要素を押さえていることはもちろん、建築物としての構造や映画では描かれていない生活空間まで描かれています。
例えばトイレとか。
しかも、ルークの叔父夫妻は農場を営んでいるので、トイレには堆肥を作るユニットまでつけられています。

この本を見てからDVDを見ると、登場人物や舞台の実在感をより感じられます。

図解は、スカイウォーカー・ランチにあるルーカスフィルム・アーカイブで、新たに見つかった写真やブループリント、オリジナルのスケールモデル、プリプロダクション用スケッチなどをもとに作り上げたそうです。

それでも、集められる情報は限られているでしょうから、制作者の想像力もフルに活用されているはずです。
スターウォーズの資料というよりは、スターウォーズを扱った一作品と言っても良いでしょう。

もし、あなたがアパートやマンションの間取り図を見るのが好きなタイプだったら、楽しめること間違いなし!

ただし、既に絶版となっていますので、中古本を探すか図書館をご利用下さい。

右脳めしとは?
右脳が司る「感性」や「創造力」の栄養源となるコンテンツのことです。
東雲創作堂ではクリエイターの力となる様々な右脳めしを紹介しています。

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