見出し画像

上司に怒られないための「やらないこと」7つ(2/7)

2.スルーしない

スルーって要するに「無視」ですわ。

仕事で無視なんてありえませんよ。何おっしゃってるの?

という人が大半だと思う。うん、確かに話しかけて無視された経験というと、仕事し始めてからはほとんど思い出せない。

ただですね、在宅ワークが当たり前になってきてる昨今、対面環境で「話しかける/話しかけられる機会」って絶望的に減ってるよね。だから話しかけるって行為の大半は「メール」や「チャット」での発言に置き換わってて、その中で言うとスルーしちゃってる上司や同僚・後輩からの声かけって結構あるんじゃないかなーと思う。

さらに、メールやチャット上のスルーって2種類あると思うんです。

あたしあなたきらい。だからあえて返事しないんだからっ

ていう意図的なやつと

(承知しました。理解しました)って思ってますからちゃんと

っていう悪気なくやっちゃうやつ。いやむしろ前向きにとらえててもやっちゃうやつかな。

これ、スルーしてる側からすると意識に天と地ぐらいの差があると思う。実際私もそういうことある。いや「昔はあった」てのが正解かな。

ただなー。残念で怖いことに、これ情報発信してる側からすると1ミクロンも差はないんだよね。見えないんだもん心の声なんか。対面の時は声質や表情から読み取れたものもあったと思うけど、デジタルコミュニケーションでそれを拾うのは不可能だよね。までもそれ補うためにほとんどのチャットツールにはリアクションやスタンプの機能が実装されていて、テキストでコメントするほどのことがない場合でも、気持ちぐらいは伝えられるようになってるんだと思う。

とまぁちょっとチャットに偏りかけた話を戻すと、手段問わず、アクションを受けた際にはスルーせず、つどつどリアクションしておくべきことをおすすめしたい。これは別に上司に限ったことではないけど、やっぱり特に上司とのコミュニケーションにおいて忘れない方がいいことだと思う。

それはなぜ?簡単です。リアクションする子の方がかわいいから。上司だって人間だもの。自分の発言したことに対してなんらか反応してくれる部下の方がかわいく思えるのが人情でしょ。

なんか嫌われてる気がするなー上司から

っていう人。一度立ち止まって考えてみて。目立った失敗や反抗はしてなかったとしても、スルーを続けることで逆に上司から

こいつこっちのこと嫌ってるな、おい・・・

って思わせちゃってるのかも知れないよ。

まぁ発信された内容がリアクションに困るような内容だったり、それに値しないようなものばっかりなんだとしたら、それは上司が悪いけどね。までも上司云々じゃなく、部下として自分が「やらん方がいいこと」っていうのがここでの趣旨だから。

メールやチャットでちょっとレスすることぐらい能力も労力もいらないこと。意識するだけでできること。それで上司からのおぼえがよくなるんなら、やらないよりやった方がいいと思う。

そうそう、だからね、明確な業務指示のときですらなんの反応もしてない人。気をつけたほうがいいです。業務指示を理解しているのかがわからず、さらにかわいくもない、というダブルパンチを繰り出していることになるので、ちょっとずつだけど確実に上司からの信頼は削れていってるはずだから。

だって評価者だよ?あなたの

そう、自分がどんだけ嫌いでも、口が臭くても、仕事ができなくても、会社はあなたの評価者としてその人を指名していて、その人の評価に基づいてあなたのビジネス人生の一部が決まっていくわけです。だったらそうだと割り切って反応することも「武器」としてしっかり使った方が絶対にいいはず。

最初はそういう「手段」だったとしても、ちょっと継続してやってみたら、知らん間に本当に上司と仲良くなったりしていると思う。だったらそんな最高なことないし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?