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篠木マリ
2019年6月20日 03:46
ちいさなビルの3Fにある部屋の前には店でよく売ってるような3段の木の棚がドアのむかいの壁に置いてあり、その一段目に入っている、一見薄手の工具箱のような、くすんだ色合いのラップトップを開いてみると紙に書いたメッセージが挟んであった。太いマジックで書いたであろう、見覚えのある、達者な筆致でB5いっぱいに大きく「ボルシチ有難う!美味しかった!!」もう一枚には「冷蔵庫に置いてるワイン、持って帰ったら
2019年5月3日 00:13
46歳のとき、23歳の大学生と一瞬、つきあいました。3か月くらいだったかなあ。10月に知り合いのやってるバーで知り合って、2週間後に飲みに行き、その夜抱きしめられたけど柄にもなく、ちょっと抑えてみるべきでは?と思ったものの、結局生来の性格は抑えられず翌日、彼んちに行って抱き合うことになったのでした。それから、何回か彼んちに行ったり、彼が参加している「哲学対話」みたいなのの例会に行