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【胸椎の運動療法】必ず胸椎が使える臨床的な2つのカギ!

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※「臨床ガチ大学」のデザインを変えてみました。

解剖学、運動学、生理学などの基礎知識を、臨床の運動療法やトレーニング、徒手的なアプローチに応用してしっかり結果を出していけるように今後もしっかり届けていきます。



そして今回の内容は、、

【胸椎の運動療法をする2つのカギ】


胸椎はカラダの中でも重要な位置付けのため…

胸椎の運動療法においては、どうすれば今以上に効果的に行えるかを常に考えていくことが大切です。


臨床において…

理論上は、脊柱の伸展運動をしたら、バックラインが働きますが、実際にエクササイズを行う際には、胸椎を使っている感覚はほとんどない人が多く、大半が代償動作を使った脊柱の運動療法になっています。


つまり…

目的とする胸椎の運動療法が行えてないということです。


今回は、胸椎の運動療法でも特に脊柱伸展の運動療法をしっかり働かせるコツについて解説をしていきます。


胸椎エクササイズの代償

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背筋群としては…

身体の背面の筋肉であるため、背臥位での運動療法よりも腹臥位でエクササイズを行うほうが抗重力位になるため行いやすいです。


ですが…

上記の画像の様な状態でエクササイズを行っても、

臨床ではほとんどのケースで「腰椎伸展を使った代償動作」を使用して、目的とする胸椎レベルのアプローチにならないことが多いです。


そこで胸椎レベルを効かせるために欠かせない条件や臨床的に有効な運動療法の方法を2つ今回は紹介します。


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