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はじめまして、の「はじまり」

子どもの頃は大人になれば
絶対に幸せになれると思ってた。
だからどんなに理不尽な目に遭っても、どんなに痛い思いをしても
大人になるまでの辛抱だと信じて疑わなかった。

子どもの頃は膝を擦りむけば泣いて助けを求めた。
でも誰もいなかった。
そして歳を重ねるにつれ、つまずいても擦りむいても
泣かなくなったし、泣けなくなった。

今、私の頬を濡らす理由は
終わりの見えない果てしなく長い自分の人生にうんざりしているからだ。

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今まで何度か日記やブログに挑戦してきたが
2日と続いた試しがない。
飽き性に加え、書き起こすにはあまりにも闇暗く
書いたところで自身で読み返すのも億劫になる程の人間性だからだ。

人生半ばを迎えた今
自分の存在にも意味があったんじゃないかと思いたい。

今はただ、
人生の出来事をカタチにして
そっとしまっていこう。

そして心の奥底に眠っている
正気を保つため。



・・・この物語はフィクションですか?

まだまだつたない文章ですが、皆様のサポートが励みになります。 宜しくお願い致します。